男だけのEDOを舞台に花魁たちの恋描く 栗原類主演『お江戸のキャンディー2』
©「お江戸のキャンディー2」製作委員会
広田レオナ監督の映画『お江戸のキャンディー2 ロワゾー・ドゥ・パラディ(天国の鳥)篇』が、6月24日に東京・シネマート新宿で先行上映、7月1日から2週間限定で上映される。
同作は、女優としても活動する広田レオナによる2015年の監督作『お江戸のキャンディー』の第2弾。現代の東京・下北沢と、「椀田蘭人(ワンダーランド)」と「闇田蔵人(アンダーグランド)」に分かれており、男性しか存在しない100年後の世界・EDOを舞台に、運命の恋を描く。
下北沢の映画館・トリウッドでEDOの世界にいるかのような夢を見た青年・北沢白役と、EDOの闇田蔵人に住む人気の花魁・四代目白鳥太夫役の2役を栗原類が演じる。白の親友である猛の兄・龍役と白鳥太夫の属する白鳥楼の女衒・龍の2役を神谷リク、現代とEDOそれぞれで龍と恋に落ちる桔梗役と桔梗太夫役を染谷俊之が演じるほか、共演者に荒牧慶彦、藤田富、赤澤燈、佐野史郎、吹越満、竹中直人らが名を連ねている。ナレーションを小泉今日子が務める。
なお同作は大阪・シネ・ヌーヴォで夏に上映される予定だ。