徒歩で周る「ふれあいゾーン」も充実!「富士サファリパーク」vol.2
エサやり体験などの参加型イベントも盛りだくさん!
静岡県裾野市にある「富士サファリパーク」は、1980年に開園したサファリパーク形式の動物公園。車で周る「サファリゾーン」だけでなく、徒歩で周る「ふれあいゾーン」も充実しています。前回は、ライオンやトラなどを間近で見られる「サファリゾーン」を紹介しましたが、今回は「ふれあいゾーン」で体験できる参加型イベントなどを紹介します。
※エサやりやイベントのスケジュールは、動物の健康状態等で変更となることがあるので、公式サイトや園内でご確認ください。
どんな体勢でポケットに入っているのか気になるアカカンガルーの赤ちゃん
「ふれあい牧場」では、カピバラやカンガルーにエサ(カピバラ100円/カンガルー50円)をあげたり、なでたりすることができます。ミーアキャットにもエサをあげることができますが、エサ(50円)は5センチぐらいあるミールワーム(虫)なので、苦手な人はご注意ください。手であげてもよいですが、スプーンを貸してもらうこともできます。ジャンボサイズなので、ミーアキャットたちの反応はバツグン!
「ふれあい牧場」で現在最も人気を集めているのは、ライオンの赤ちゃんです。6月に生まれた双子の赤ちゃんは、外の広場で駆け回ったり、じゃれ合う様子を見ることができます。8月に生まれた3つ子の赤ちゃんは、ふれあい体験棟で特別展示中。ふれあい撮影会(10月下旬まで)の(1ポーズ600円)は先着順なので、赤ちゃんを抱っこして写真を撮りたい人は、体験棟前の券売機で早めにを入手しましょう!
赤ちゃんライオンの「ミルクタイム」(ミルクを飲んだ後は背中をトントン)
「ミニチュア牧場」で開催される、「サファリダービー」(アメリカンミニチュアホースによる競馬)も人気。勝ち馬投票券(1枚100円)を買って1着の馬を当てると、オリジナルグッズや乗馬無料券などがもらえます。スタート前にはファンファーレが鳴り、G1レースのような盛り上がり! ところが、レースの途中でやる気をなくしたり、逆方向に走ってしまう馬がいて、コントのような展開になることも。この日は、後ろから走ってきた飼育員さんに誘導され、馬たちはなんとかゴールまでたどりつきました。
サファリダービー
「どうぶつ村」では、リスザルをはじめ、土日限定(定員制)でワオキツネザルやヒョウ、カバなどにエサをあげることができます。
リスザルへのエサやりは1カップ50円
飼育員さんがエサをあげながら動物たちの解説をする、「いきいきタイム」も毎日開催。特に、ヒョウ、ハイエナ、リカオン、カバの「いきいきタイム」(ヒョウから順番に移動)がオススメです。ヒョウの解説中、飼育員さんが上(天井部分)からエサを投げ入れていると、ヒョウが飼育員さんのところまでジャンプしてきました! カバが目の前で大きな口を開けて、キャベツなどをキャッチする場面なども大迫力。
「いきいきタイム」中のヒョウ
「サファリショップ」では、子どもに人気の「ジャングルバス」のおもちゃ(1100円)をはじめ、大人向けのお土産品も多数販売されています。「富士錦酒造」で造られた富士サファリパークオリジナルのお酒も数種類あり、特に人気があるのは「酔虎」と「ゼブラ」(各1000円)です。
富士サファリパークオリジナルの日本酒
昼のサファリ 入園受付時間:3月16日~9月30日 9:00~17:00
10月1日~10月31日 9:00~16:30
11月1日~3月15日 10:00~15:30
ナイトサファリ開催時間(2015年10月31日までの土日祝):17:30~19:30
休園日:年中無休