ウエンツが市村正親に「頑張れよ」~市村が1人8役のミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』初日前囲み会見レポート

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(左から)春風ひとみ、宮澤エマ、シルビア・グラブ、市村正親、ウエンツ瑛士、柿澤勇人

(左から)春風ひとみ、宮澤エマ、シルビア・グラブ、市村正親、ウエンツ瑛士、柿澤勇人


4月8日(土)から東京・日生劇場にてミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』が上演される。4月6日(木)同劇場初日前囲み取材が行われ、市村正親ウエンツ瑛士柿澤勇人シルビア・グラブ宮澤エマ春風ひとみが登壇した。

本作はブロードウェイで上演された作品。2014年にトニー賞の作品賞と脚本賞を始め、4冠を獲得した名作ミュージカルであり、今回満を持して日本にて初上演される。

物語は1900年頃のイギリスが舞台。モンティ・ナヴァーロ(ウエンツ瑛士柿澤勇人)は母が亡くなって失意のどん底にいた。そこに母の古い友人であるミス・シングル(春風ひとみ)が、実は母が大富豪の一族であるダイスクイス・ファミリーの血を引いていることをモンティに教える。自身も伯爵の継承権があることを知ったが、その順番は8番目。モンティは8人の伯爵(市村正親)を葬り去り、自身が伯爵になって莫大な財産と城を手に入れようと決意する。
 
市村は1人で8役を演じるというのもあって早着替えが欠かせない。早着替えの最短時間はわずか32秒となっており、その点も大きな見所である。

初日を迎えるにあたって市村は「いよいよやってきたよ。今回僕は8役ということでね、本当にありとあらゆる手を使い果たしております。今回僕は完全に芸人ですので。お笑い系でやっております。みなさんに十分楽しんでもらえるかなと思っております。今まで吸収してきたものを全部出し切っていきたいです」と語った。

ウエンツと柿澤のWキャストによるモンティ・ナヴァーロ役。ウエンツは柿澤に対し「僕からしたら大先輩。今日も始まる前に靴を磨かせていただいて」と言うと、柿澤からは「裏で僕のことをお前とか言っているじゃんか」と突っ込みが入るなど、仲睦まじい様子を見せてくれた。

プライベートでも交流がある市村とウエンツ。ウエンツは舞台出演時に市村と共演したことがあり、緊張でどうしようもなかった際に、市村に大変お世話になったとのこと。そんな市村がウエンツに「今すごく不安なんだけどアドバイスちょうだい」と聞くと、ウエンツは「頑張れよ」と返答し、会場は笑いに包まれた。

ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』は2017年4月8日(土)~4月30日(日)まで東京・日生劇場にて上演される。

取材・文・撮影/鈴木 唯

公演情報
ミュージカル『紳士のための愛と殺人の手引き』
<東京>
■会場:日生劇場 (東京都)
■日程:2017年4月8日(土)~4月30日(日)

<大阪>
■会場:梅田芸術劇場 メインホール (大阪府)
■日程:2017年5月4日(木・祝)~5月7日(日)
 
<福岡>
■会場:キャナルシティ劇場(福岡県)
■日程:2017年5月12日(金)~5月14日(日)
 
<愛知>
■会場:愛知県芸術劇場 大ホール(愛知県)
■日程:2017年5月19日(金)~5月21日(日)
 
■脚本・歌詞:ロバート・L・フリードマン 
■音楽・歌詞:スティーブン・ルトバク 
■原作:ロイ・ホーニマン
■翻訳:徐賀世子
■訳詞:高橋亜子
■日本版演出:寺﨑秀臣

■出演:市村正親、ウエンツ瑛士/柿澤勇人(Wキャスト)、シルビア・グラブ、宮澤エマ、春風ひとみ
阿部裕、小原和彦、香取新一、神田恭兵、照井裕隆、安福毅、彩橋みゆ、折井理子、可知寛子、伽藍琳、高谷あゆみ、RiRiKA(五十音順)
 
 
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