INKT フルアルバム『square』を携えたツアー中に語るバンドの指標

2017.5.19
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INKT 撮影=樋口隆宏

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5月3日にリリースした約2年半ぶりのフルアルバム『square』を携えて、キャリア初となる47都道府県ツアーを敢行中のINKTがSPICEに初登場! バンドとしてのグル―ヴを飛躍的に高めているものは何なのか? 最新作を紐解きながら、INKTの現在に迫る。

頭のどこかで聴きやすさやキャッチーさは意識してます。(KOKI)

――今まさに初の47都道府県ツアー真っただ中ですよね。そのツアー中に今作をドロップする形になりますが、まず47都道府県ツアーは以前からやりたかったことなんですか?

KOKI:結成時から47都道府県回りたいと思ってました。で、そのタイミングが来たという。まあ、挑戦という気持ちはありますね。どれだけ人が集まってくれるかわからないし、どうなるかわからないみたいな。いままでのツアーは15本前後だったので、いきなり3倍ですからね(笑)。その意味でも挑戦ですね。

SASSY:せっかくツアーを回るなら、新しい音源も出したいなと。

KOKI:なので、無理やり作ったところもありますね(笑)。むしろツアーに合わせて、音源を作らなきゃねって。 

mACKAz:5ヶ月……長いツアーですからね。

Kei:重いな!(笑)  途中で音源が出ても、これだけ長いツアーならアリかなと。ライブで新曲もやりたいし、それなら久しぶりにフルアルバムを出そうよって。

――今年3月から始まっているツアーの感触は?

KOKI:行ったことがない場所にも行けているから、それが嬉しくて。あと、ゲストアーティストにも助けてもらってるので、バンドのグルーヴも上がってます。公私ともにいいツアーになってますね。僕らもいい経験を積んでるし、初めていく場所で反応があると、こんなに待ってた人がいるんだ!って。

Kei:現実もリアルにわかりますから。その意味でもいいツアーですね。

SASSY:対バンがいると、バンド仲間も増えるし、そこでしか得られないものがありますからね。

mACKAz:僕らが思ってる以上に待ってくれてる人が多いんだなと。

KOKI:静岡で初めて来た人が6~7割いましたからね(笑)。 

――それは嬉しいですよね。既にライブでは今作からの新曲もプレイしているんですか? 

KOKI:今のところ5曲やってます。発売日以降は、ほとんどの曲をやりたいなと。

Kei:まあ、新曲は5曲が限界でした(笑)。

全員:はははは。

KOKI:意外と大変ですね。

mACKAz:発売前なので、もったいぶってるところもあるけどね。

Kei:初めての土地で知らない曲をやって帰るのもあれだしね(笑)。ちなみにスーサイド・マシーンズのライブを観に行ったら、新譜から1曲もやらなかったことがありますからね(笑)。 

――海外バンドはありそうなことですね(笑)。INKTは去年もかなりのライブ本数をやってますよね?

KOKI:去年は70本ぐらいですね。僕ら的には年間100本はやりたいですね。ライブで積み上げて、バンドのグルーヴを高めたいから。練習も大事だけど、1本の本番に勝る成長や勉強はないかなと。 

――1stアルバム『INKT』発表後、バンドとしてはまだ3年も経ってない段階ですけど、振り返ってどんな期間でしたか?

mACKAz:あっという間だよね。

Kei:そうだね。

KOKI:時間が経つのは早いなぁ。でも活動して、早速1人抜けましたからね。

Kei:早速って言うな!(笑)

KOKI:俺らなりの壁も越えつつ、まだ全然ですけど、積み上げながら来れた感じはします。大変な部分はあるけど、楽しい気持ちの方が勝ってます。

――去年のメンバー脱退は、バンド的には大きな出来事でした?

KOKI:僕らもそこで音楽の方向性を話し合いましたからね。結果的に大きく変わったわけじゃないけど……。

SASSY:抜けた年からいろいろ対バンするようになったので、フットワークは軽くなりましたね。そこで今作の方向性も得られたかなと。インソレンスのジャパン・ツアーでUZMKと一緒に回ったんですけど。僕らが青春時代に聴いていたラウド、ミクスチャーに触れたことで、この4人でロックキッズに訴えかけるものを作りたいねって。 

――ああ、そうなんですね。

KOKI:去年のそのツアーは大きかったですね。山嵐UZMKThe BONEZ、AIR SWELLとやらせてもらって、その出会いは大きかったです。今振り返ると、去年はターニングポイントだったなと。当時はガムシャラで、そういう風には考えなかったけど。

――ターニングポイントというと?

KOKI:初心に返れたというか、昔すごく聴いていた人たちが目の前でライブをしているから。そうだ、俺めっちゃミクスチャー好きだったわ!って。原点に返れた気もして、去年の縁が今年にも活きてますからね。

――刺激をたくさんもらえたと。

KOKI:はい。セックス・マシンガンズとも対バンできたし、僕らも垣根なくいろんな人たちと対バンしたいですからね。

INKT 撮影=樋口隆宏

――わかりました。ここで改めて音楽的なルーツを聞いてもいいですか?

KOKI:僕はヒップホップ、ミクスチャーですかね。最初はRIZEから入って、コーン、リンプ・ビズキット、リンキン・パークとか好きになって。それが中学、高校ですね。山嵐も聴いてました。「やってきたぞ 山嵐 登場」(「山嵐」)とか、「BOXER'S ROAD」とか聴いてました。 

――えっ、マジですか!

KOKI:あのCD(1stアルバム『山嵐』)はめっちゃ聴いてました。

Kei:周りも聴いてたしね、普通に。 

――山嵐の1stアルバムはリンプ・ビズキットのデビュー作と同じ97年発表で、まだラップメタルという言葉が浸透してない時期ですからね。

Kei:そうですよね。

KOKI:98年ぐらいに聴いたのかな。 

――その頃から山嵐を聴いてたんですか! ちょっとビックリです。ではSASSYさんは? 

SASSY:よく言ってるんですけど、メタリカ生まれ、スクリーモ育ちです(笑)。楽器を始めた頃に軽音楽部に入っていたので、そこでメタリカ、Mr.BIGを聴いて、メタリカにはすごくハマりました。で、スクリームが流行り始めて、ザ・ユーズドとかも聴いてましたね。

――メタリカはどの作品から?

SASSY:『RELOAD』(*前作『LOAD』を含めて、ファンの間では賛否両論飛び交った2枚)ですかね。高校のときに『ST.ANGER』が新譜で出て、高まっちゃって。初期のパンクの要素がある『KILL 'EM ALL』も好きだし、あの時期のメタリカはダメだ!と言うファンもいるけど、俺は全作品好きなんですよ。

――大好きじゃないですか!

SASSY:超好きです(笑)。どの作品か選べないくらい全部のアルバムが好きだから。 

――(笑)最新作『HARDWIRED……TO SELF-DESTRUCT』も聴きました?

SASSY:すごく好きで、めっちゃ聴いてます! デラックス盤にはライブバージョンも結構入ってるじゃないですか。昔の曲を歌唱力の上がったジェイムズ・ヘッドフィールドの声で聴けるのが嬉しくて。あと、ライブアレンジも秀逸ですからね。

mACKAz:ラーズ(・ウルリッヒ)はドラムが走るよね? SASSY 走るし、もたるけど、それがいいんだよ(笑)。 

――はははは。mACKAzさんは?

mACKAz:最初はGLAYで、楽器を始めるきっかけはラルクです。その前はTKしか聴いてなかったですね。

Kei:TKとは?

mACKAz:世界の小室哲哉ですよ。

KOKI:TANAKA KOKIかと思ったよ(笑)。 

――ちなみにTKワークスの中ではどれが好きでした?

mACKAz:TRF、globe、安室奈美恵先輩も通りつつ……。

SASSY:新譜が出たら、プレステに安室奈美恵のCDを入れて、一緒に聴いてたからね(笑)。 

KOKI:ルーツはJポップだもんね?

mACKAz:いや、TKっ!

KOKI:そうなんだ(笑)。

mACKAz:高校に入ってから、リンプ・ビズキットも大好きでした。その後にヒップホップしか聴かない時期もありましたね。

KOKI:リンプ・ビズキットは流行ったもんね?

mACKAz:流行った。みんな「Take A Look Around」やってた。

KOKI:そうそう(笑)。

――Keiさんは?

Kei:僕がギターを始めたきっかけがブルーハーツで、それからパンクロックという音楽を知って、セックス・ピストルズ、クラッシュとか遡ってる途中で、高校でハイ・スタンダードがブームになったんですよ。だから、ウチの学園祭はみんなハイスタの「New Life」をやるという。

mACKAz:ハイスタ、スネイル・ランプ、モンゴル800とかやってたね。

Kei:スネイル・ランプ、モンパチは後なんだけどね。ほかに山嵐UZMK、ヌンチャク、マイナーリーグを聴いて、ランシド、NOFX、スーサイド・マシーンズも通りました。同時にリンプ・ビズキットも流行っていたから、聴いてましたけどね。

KOKI:なので、メンバーのルーツはバラバラなんですよ。だから、曲を持ち寄ると、いろんなタイプの曲調が揃うので、それがこのバンドの強みかなと。 

――INKTとしては激しいロックをやろうと話し合ったことは?

Kei:最初は特になかったんですよ。このメンバーでできる音楽をやろう、ライブで気持ち良かったらいいよね、という感じで。今回はわりとラウドな感じになりましたね。

KOKI:いままでは狙って作るというより、衝動で作った部分が大きくて。でも今回はイケイケのアルバムにしよう!って。俺らのやりたいことは7割がライブだから、ライブ感も意識しました。

Kei:曲を作るときにライブを考えてるもんね。

KOKI:うん、ここでウォーウォー!とノってくれたらいいなとか。 

SASSY:このリフに行くまでに、この小節があったら、ロックキッズ心がくすぐられるかなって。

KOKI:作品を作る前に、こういう方向性にしようと話し合いました。

Kei:一度確認したもんね。でもたまたま全員が同じ方向を見ていたから、それで行こう!って。 

――具体的に何を確認したんですか?

SASSY:去年のツアーの金沢だったかな。そのときのライブがめちゃくちゃ良くて。ロックキッズもたくさん来てたんですけど、INKTの音でより会場が熱くなったらいいなと。そういうシーンに向けて熱いものを作ろうと。みんなルーツはそれぞれ違うけど、その中でラウドな部分を追求できたんじゃないかと。

KOKI:それぞれのルーツを通過したラウド、ミクスチャーが作れたかなと。 

――なるほど。ラウド/ミクスチャーの勢いやノリもありつつ、今作は何々っぽい印象は感じなくて、INKTの色が出ているなと。

SASSY:ラップはKOKIに丸投げにして、その人の色に染めてもらおうと。何をしてもINKTになる自信はありましたね。 

――あとは、ロックキッズが暴れられる、熱くなれるサウンドを目指して?

KOKI:そうですね。フロアも盛り上がってくれれば、俺らも熱くなるし、アガりますからね。

――その意味で今回新たに目を向けたことは?

SASSY:ギターソロが増えましたよね?

Kei:ああ、増えたねえ。

SASSY:ほかにわかりやすいスラップの曲があったり、ドラムだったら単純に数多く踏んでたりとか……ライブハウスの音響で聴くバスドラって気持ちいいじゃないですか。それがまたロックキッズ心を揺さぶるかなと。

KOKI:あと、1曲の中で各セクションが際立つように考えました。ドラムキッズがSASSYの姿を観て、「SASSYみたいになりたい!」と思ってほしいし、それはほかのパートもそうですね。曲の中で楽器の個性も立ってるかなと。

 ――今作で言えば、「Uncontrol」はそうですよね。 

KOKI:その曲は速いですからね(笑)。各プレイを見ても面白いし、1曲のパッケージとしての疾走感もありますからね。

Kei:僕が作った曲なんですけど、この曲が始まった瞬間にお客さんがぐちゃぐちゃになってくれたらいいなと。

KOKI:パンク魂だね(笑)。
 
――この曲だけスカのリズムを取り入れてますよね?

Kei:そうですね。スカを意識したというより、自然とそのリズムが出てきたんですよ。 

SASSY:2ステとかしてくれたいいなと。

KOKI:スカダンスしてくれたらいいですね(笑)。 

――今作の前半はガツン!と来るヘヴィな楽曲で畳み掛けますよね?

KOKI:俺らも重い方が好きですからね。 

――メンバーのルーツはバラバラとはいえ、どこか共通項はあるんでしょうね。

Kei:そうなんですよ! 誰かが曲を持って来ても、全然意味がわからないという感覚はなくて。それが楽しいんですよね。

SASSY:みんな意外と芯にあるものがポップなんですよ。 

――というのは?

SASSY:ヒップホップとか濃い音楽があっても、それこそTKがあったりするし(笑)。

Kei:みんなメロが好きだから。今後もメロがない曲は作らないよね?

KOKI:そうだね。メロがある曲の方が聴いても楽しいから。

――ヘヴィに振り切れても、聴きやすさがちゃんとあると?

KOKI:頭のどこかで聴きやすさや、キャッチーさは意識してますからね。それこそ歌詞も絶望だけで終わらず、最後は希望で締めたいと思ってるし。俺はこういう気持ちです! 聴いてください! で終わるのも嫌だから。一緒にがんばろう! というメッセージが伝わればいいなと。基本はハッピーな人たちだから。

INKT 撮影=樋口隆宏

――今回の中で難産だった曲はあります?

Kei:僕はもともとパンク上がりなんですけど、彼(mACKAz)がギターソロが好きみたいで。

――長いギターソロが入った曲もありますよね。

Kei:半分で良くない?って言ったんですけどね(笑)。

mACKAz:メタルはギターだろ!って。

――メタルの基本ですよね。ギターソロもすごく良かったですよ。

Kei:ありがとうございます!

――今作にメタル・テイストも入れたかった?

mACKAz:フルアルバムだし、そういう曲も欲しいなと。ギターを聴きに来る人もいるだろうから。俺がお客さんだったら、アガるなと思ったんですよ。まあ、俺はベースなんですけどね(笑)。それぞれに見せ場があると、ライブでもアガりますからね。

KOKI:メタルの人たちとも結構対バンしてるんですよ。その影響も大きいんでしょうね。

SASSY:様式美もかっこいいもんね。全体的に音数は増えましたね。ソイルワーク的な速い展開もありますからね。

KOKI:今回はデモに対して、メンバー全員が全力で臨めたアルバムですね。あと、今回はいい場面で鍵盤を使えるようになりましたからね。

――ああ、鍵盤も適材適所で使えるようになったと。「Dancing fools」はハネるリズムを使ってますよね?

Kei:この曲は最初はアルバムに入らない予定だったんですけど、1曲ぐらいそういう曲をやりたいなと。だから、無理やり差し込んだんですよ。

SASSY:アレンジはすんなりいったんですけどね。

KOKI:この曲を歌っても楽しいですね。 

――「I wanna know」、「Swear for you」とか、この辺のミドルテンポの楽曲も個人的にすごく好きです。

mACKAz:バラードっぽい曲も入れたくて、久しくやってなかったですからね。「I wanna know」の方はバラードではないけど……。

SASSY:浸る系のロックという感じだね。

Kei:この2曲があることがINKTの強みなのかなって。メンバー全員がリンキン・パーク好きだったら、こういう曲調は入ってなかったと思います。

――「Swear for you」は全編日本語詞ですよね? ストリングスも効果的でした。

KOKI:日本語で書こうと意識したわけじゃないんですけどね。 

――「Swear for you」は結婚式で聴いても似合いそうな楽曲ですよね。

mACKAz:歌詞の内容もそうですもんね。

KOKI:ずっと一緒にいようね、という歌詞ですもんね。

――「Hell yeah」、「Bastard」という曲名があるバンドとは思えない振れ幅です(笑)。「Swear for you」はものすごく優しい歌詞ですからね。

KOKI:確かにそうですね(笑)。

mACKAz:ギャップって大事だね(笑)。

KOKI:だけど、どの歌詞もウソは付いてないし、曲と同じく、歌詞でも振れ幅を見せられたらいいなと。「Swear for you」は自分の女々しいところが出たのかなと(笑)。付き合って1~2カ月ぐらいしか、ああいうことは思わないもんな。こんな恋愛をしてみたいなと(笑)。 

――あと、作品通して、バンドとして闘って行くぞ!という意気込みを今作から感じました。

Kei山嵐UZMKThe BONEZみたいな自分たちが大好きな人たちと一緒にやったことで、そこに割って入れる曲を作りたいという気持ちは強かったのかもしれない。「闘う」という言葉は意識してなかったけど、そういう気持ちはありましたね。

KOKI:うん、武器が欲しかったんだろうね。強い剣みたいな曲が作りたかったのかなと。 

――「Bastard」に「大人になんてなれないから そうさ 現状は戦場の中」という歌詞もありますよね?

KOKI:自分たちの中にある"男の部分"を出そうとしました。ラップも自分が使える武器だし、今回はみんながみんな惜しみなく、武器を持ち寄った作品に仕上がったなと。 


取材・文=荒金良介 撮影=樋口隆宏

 
リリース情報
アルバム『square』
2017年5月3日発売
◆収録内容など詳細はオフィシャルサイトへ https://inkt.asia/

 

ライブ情報
INKT LIVE HOUSE TOUR 2017
※終了分は割愛
5月20日(土)新潟・Live Hall GOLDEN PIGS RED STAGE
5月21日(日)東京・渋谷CHELSEA HOTEL ※ワンマン公演
5月27日(土)三重・四日市 Club Chaos
5月28日(日)岐阜・Yanagase ANTS
6月03日(土)徳島・club GRINDHOUSE
6月04日(日)高知・X-pt.
6月06日(火)愛媛・松山サロンキティ
6月07日(水)香川・高松DIME
6月09日(金)岡山・CRAZYMAMA 2nd Room
6月10日(土)鳥取・米子 AZTiC laughs
6月11日(日)島根・松江 AZTiC canova
6月13日(火)山口・LIVE rise SHUNAN
6月15日(木)佐賀・佐賀GEILS
6月17日(土)熊本・熊本 B.9 V2
6月18日(日)長崎・Studio Do!
6月20日(火)鹿児島・SR HALL
6月22日(木)宮崎・SR BOX
6月24日(土)大分・DRUM Be-0
6月25日(日)福岡・DRUM Be-1
7月02日(日)沖縄・Output 沖縄
7月08日(土)北海道・札幌COLONY ※ワンマン公演
7月16日(日)大阪・OSAKA MUSE
7月17日(月・祝)広島・SECOND CRUTC
7月22日(土)宮城・HooK SENDAI ※ワンマン公演
7月23日(日)東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO
 
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