トム・クルーズ、ジョニー・デップ、ラッセル・クロウらが集結 新プロジェクト『ダーク・ユニバース』特別映像が公開に
左から、ラッセル・クロウ、ハビエル・バルデム、トム・クルーズ、ジョニー・デップ、ソフィア・ブテラ『ダーク・ユニバース』のスターたち (C)Universal Pictures
7月28日公開の映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』を皮切りとするユニバーサル・ピクチャーズの新プロジェクト『ダーク・ユニバース』の特別映像とロゴ、キャスト集合写真が解禁された。
『ダーク・ユニバース』は、ユニバーサル・ピクチャーズによる往年のモンスター映画を次世代向けにリメイクし、シリーズ化するプロジェクト。第一弾作品として、『ミイラ再生』をリメイクするトム・クルーズ主演作『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』が公開されることが決まっている。
公開された特別映像は、『魔人ドラキュラ』、『ミイラ再生』、『透明人間』、『フランケンシュタインの花嫁』、『狼男』などのクラシック・モンスター映画のダイジェストと共に『ダーク・ユニバース』の誕生を知らせるもの。ラストには、おなじみの“UNIVERSAL”のロゴを黒く染め上げたような、“DARK UNIVERSE”独自のロゴ登場映像も収められている。このモーションロゴのバックに流れるテーマ曲は、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』など、ティム・バートン作品の音楽を長年担当する、ダニー・エルフマンが作曲したもの。 なお、『ダーク・ユニバース』のモーションロゴは、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で初めて劇場上映されれる予定。
(C)Universal Pictures
『ダーク・ユニバース』のクリエイティブの中核を担うのは、新シリーズの立ち上げともなる『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』の監督兼プロデューサーを務めるアレックス・カーツマンと、ワイルド・スピードシリーズ3作目以降の脚本を全て手がけるクリス・モーガン。そして、アカデミー賞を受賞したクリストファー・マッカリー(『ミッション:インポッシブル』シリーズ)や、デヴィッド・コープ(『宇宙戦争』『ジュラシック・パーク』)も同プロジェクトに参加することが明らかになっている。カーツマンとモーガンは「ユニバーサルから往年のモンスター・キャラクターを現代に甦らせるという話を受けた時、継承した遺産に敬意を払いながら、同時に近代的なアドベンチャー映画にしなくてはいけないという責任を感じた。ぼくらがダーク・ユニバースの構想を練りだしてから、スタジオと仲間達が難題を突き付けつつも支えてくれた。この先もファンを夢中にし続け、新しいシリーズの想像力をかきたててくれればいいなと思っている」とコメントしている。
ジョニー・デップが透明人間、ハビエル・バルデムがフランケンシュタインに
左から、ラッセル・クロウ、ハビエル・バルデム、トム・クルーズ、ジョニー・デップ、ソフィア・ブテラ『ダーク・ユニバース』のスターたち (C)Universal Pictures
『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』に続くダーク・ユニバースの次回作には『フランケンシュタインの花嫁』(仮題)を予定。メガホンを、『美女と野獣』の監督を務めたビル・コンドンがとり、2019年2月14日(木)に全米公開予定。主演女優は近日発表されるとのこと。今後の『ダーク・ユニバース』作品で、ジョニー・デップが透明人間を、アカデミー賞俳優ハビエル・バルデムがフランケンシュタインを演じることがわかっている。今回公開された集合写真は、『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』で主人公ニックを演じるトム・クルーズ、ヘンリー・ジキル博士を演じるオスカー俳優ラッセル・クロウ、ミイラの王女・アマネットを演じるソフィア・ブテラらが加わった豪華な一枚となっている。『ダーク・ユニバース』作品を繋ぎ合わせるのは、多国籍の人物達から成る“プロディジウム”なる秘密組織。プロディジウムの目的はヘンリー・ジキル博士を筆頭に、モンスターという形で存在する悪を追い、研究し、必要であれば破壊すること。第一弾作品『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』から早くも登場しているので注目だ。
映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』は7月28日(金)、TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー。
映画『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』
監督:アレックス・カーツマン
プロデューサー:アレックス・カーツマン、クリス・モーガン、ショーン・ダニエル
エグゼクティブプロデューサー:サラ・ブラッドショウ
脚本:ジョン・スぺイツ、クリストファー・マッカリー
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・ヴァンス/ラッセル・クロウ
配給:東宝東和
公式サイト:http://themummy.jp
(C)Universal Pictures