タイとサウジアラビアの若手アーティストが都市を表現 新作展『Shaping Voices, Silent Skies』が開催に

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上:Imagining Flood 2011 Giclée print on archival paper ©Miti Ruangkritya, Courtesy of the artist  下:Still from the study for new video work 2017 ©Sarah Abu Abdallah, Courtesy of the artist

上:Imagining Flood 2011 Giclée print on archival paper ©Miti Ruangkritya, Courtesy of the artist 下:Still from the study for new video work 2017 ©Sarah Abu Abdallah, Courtesy of the artist

8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryでは、2017年7月1日(土)~ 7月17日(月)にかけて、ミティ・ルアンクリタヤー(タイ)とサラ・アブ アブダラ(サウジアラビア)による新作展『Shaping Voices, Silent Skies』を開催する。 

本展は、海外のアーティストを東京に招へいするアーティスト・イン・レジデンス・プログラム(The BAR)の10回目の成果展として行われるもの。本年は、タイ出身のミティ・ルアンクリタヤーと、サウジアラビア出身のサラ・アブ アブダラが、日本未発表の作品に加え、東京で制作した新作を披露する。 

ミティ・ルアンクリタヤーは、バンコクを拠点に活動するアーティスト。主に写真やインターネット上のイメージを用いて、タイで近年みられる急激な都市開発による環境の変化、また、そこに集う人々の姿と欲望、喧騒と静寂など、都市が見せるさまざまな表情に着目をする。

サウジアラビア出身のサラ・アブ アブダラは、絵画的な思考を取り入れながら、映像作品を中心に表現活動を行う若手アーティスト。近年、シャルジャ・ビエンナーレ11(2013)などの国際展でも注目されている。

本展にて、ルアンクリタヤーはバンコクにおける都市開発と東京、特に開発が進む渋谷の現在の姿を重ね合わせ、その裏に潜む環境汚染への危惧感にも言及をする。対するアブ アブダラは、彼女がサウジアラビアで見ていた日本のアニメーションや漫画から構想した新作を発表するとのこと。3ヶ月の滞在で、ふたりが都市の囁きをどのように掬い取るのか、期待して待とう。

イベント情報
『Shaping Voices, Silent Skies』
ミティ・ルアンクリタヤー(タイ)とサラ・アブ アブダラ(サウジアラビア)新作展

会期:2017年7月1日(土)~ 7月17日(月)
会場:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
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