紗霧役の藤田茜さんが主題歌を歌いながら紗霧ダンスを披露して布教活動!? 「エロマンガ先生布教の旅」池袋公演レポート&インタビュー

『エロマンガ先生』藤田茜さんが紗霧ダンス披露で布教活動!

『エロマンガ先生』藤田茜さんが紗霧ダンス披露で布教活動!

 アニメの最終話を目前に控え、より一層の盛り上がりを見せるTVアニメ『エロマンガ先生』。この作品をもっと盛り上げるために始まった「藤田茜のエロマンガ先生布教の旅」は、和泉紗霧の藤田茜さんが日本各地を回り『エロマンガ先生』を布教していくイベント。ここでは、2017年6月11日(日)にアニメイト池袋本店で行われた5回目となるこちらのイベントをレポートしていきます。

 イベントでは藤田さんと共にアニメを振り返る上映会や、フリートーク、お渡し会などなど、ファンと藤田さんが触れ合える貴重な時間となりました。

 また、本稿ではイベントを終えた藤田さんへのインタビューも実施! 最後まで是非チェックしてくださいね!!

 
最大規模のファンを前に藤田さんが紗霧ダンスを披露!
 アニプレックス宣伝プロデューサー宮崎さんの前説によって会場の空気が温まったところで藤田さんが登壇。今回のイベント会場は池袋ということですが、藤田さんにとって池袋は馴染みがある街とのこと。学生時代に課題のレポートを池袋のカフェで書いていたり、よく買い物をしていたというエピソードを披露しました。

 オープニングトークでひとしきり盛り上がると、まずは上映会がスタート。厳正なる投票の結果、第8話「夢見る紗霧と夏花火」を会場の皆さんと見ることになりました。

 浴衣姿の紗霧を見て藤田さんが「部屋から出て手持ち花火をしている紗霧ちゃんが見たい。可愛いね」とニコニコしていたかと思えば、次の瞬間、紗霧の浴衣を見た正宗の「ムラマサ先輩みたいだ」という台詞に対し、真顔で「マダオ」と言い、今度は正宗が「(一番好きなのは)お前」と言うと「フゥー!」と盛り上がったり、表情がコロコロ変わるキュートな姿を見せてくれました。

 やがて、OPの「ヒトリゴト」が流れると、画面の絵に合わせて歌いながら踊る藤田さん。お客さんも手拍子や掛け声で藤田さんに応えます。

 ちなみに、8話で、正宗が缶詰めになっていた会議室は、実際にアニプレックスの宮崎さんが利用する会議室で、よく上司に怒られる場所という裏話が明かされました。宮崎さんにとっては嫌な記憶が蘇るため、この部屋を見たくないのだそうです。

 また、例の三人(司波達也、ホロ、キリト)が登場するシーンで、やはり会場は大盛り上がり。「まさかエロマンガ先生の現場でキリトくんが聴けるとは思わなかった」と藤田さんが興奮気味に語る一幕も見られました。

 さらに、8話EDの『夏色恋花火』を藤田さんが実際に口ずさんだうえに、本来のEDである「adrenaline!!!」も紗霧の動きとシンクロしながら披露したりと、サービス満点の上映会になりました。

 お次のフリートークのコーナーでは、藤田さんが10話の放送当日にテレビを点けたら「(EDが)また乗っ取られてた!」(※)という笑い話を披露。

※9話のEDは『山田エルフ大先生』、10話のEDは『千寿ムラマサ先生』というタイトルに改変され、それぞれのキャラクターをフィーチャーした特殊EDになっていました。

 他にもじゃんけん大会や、スペシャル両面イラストカードのお渡し会が行われて無事にイベントは終了。過去最大規模となる200人ものお客さんが来場した、笑顔の絶えない素敵なイベントになりました。最後の布教の旅は大阪にて2017年6月25日(日)に行われる予定です。

 
都内から地方まで、全国行脚を果たした藤田さんが布教の旅を振り返る
――「藤田茜のエロマンガ先生布教の旅」としては最大規模のお客さん(約200人)が来場されていましたが、イベントの率直な感想をいただければと思います。

藤田茜さん(以下、藤田):6箇所(秋葉原、名古屋、仙台、広島、池袋、大阪)の順に回る中で、5箇所目にして最大人数のお客さんに遊びに来ていただきました。布教の旅を始めて間もない頃は、お客さんの人数から「人が……」ということを話していて、心配もしていたんですけど「放送が始まればファンの人も増えてくると思うし、アニメから興味を持ってくれる人がいるから大丈夫だよ!」とスタッフさんに励ましていただきました。でもその通り今回は200人もお客さんがイベントに来てくださって、本当にありがたいなぁと思います。

――ラジオやニコニコ生放送などの番組からも藤田さんの努力は伝わっていたので、報われて良かったなと思いました。

藤田:前回の広島公演では8話を上映しましたが、「布教の旅」初参加の方が多かった今回の池袋公演では8話をまた見たいという意見が多かったんです。みんなの中では8話が印象的だったんだなと感じましたね。

――「ラジオでエロマンガSENSATION!」第3回では、ゲストの松岡さんが映画の宣伝で全国を行脚していた時の話をされていました。そのとき松岡さんは「それぞれ地域によってお客さんの反応が違う」とおっしゃっていましたが、実際に全国で布教活動をされて、お客さんの反応は違いましたか?

藤田:違いましたね。広島に行った時、地元の皆さんは「イベントは大体、東京・名古屋・大阪の次に福岡に行っちゃうから中々広島に来てくれない。広島に来てくれてありがとうございます!」と言ってくださって。

また、宣伝部の宮崎さんが司会として会場を温めてくれている時のお客さんの反応が、東京と地方を比べるとなんだか大人しかったんですね。

宮崎:すみません、僕が悪いですね……。

藤田:違う違う、私が出て行っても同じですよ(笑)。「イエーイ!」ってやってもいいのかな?みたいな。お渡し会の時も「本当にありがとうございました。じゃ!」とが多くて、それも地域差というか、イベント数の差なのかなと思います。

――その話を聞く限りだと、今回は非常に濃い内容になったのかなと思います。

藤田:そうですね(笑)。池袋なので、今日はどこから来てくれたのか聞かなかったですけど、多分東京の人達が多かったんじゃないでしょうか。

――秋葉原から始まって地方を回り、今回で再び東京に戻ってきたわけですよね。

藤田:地方に行った時はこういう"接近戦"(声優さんと直接話したり、握手するようなイベント)自体初めてという人が1割くらいいるんですが、逆に今回は2、3人だったので、そういうところも土地柄なんだなと思います。

――今回の上映会では広島と同じく8話が放送されました。ここから最終回へ向けてファンの期待を煽るという意味で、あえて9話、10話の話をお伺いしますが……紗霧がほとんど出ていないですよね。

藤田:紗霧は(山田)エルフと契約をして正宗を貸してあげたという体ですので、紗霧は絵のモデルの為ならお兄ちゃんも貸し出すのかな?と思っちゃいました(笑)。9話でエルフ、10話で(千寿)ムラマサがフィーチャーされ、速度的にはアニメなのでテンポが早くなっているところはあるんですけど、この2話でだいぶ掘り下げられたと思います。

また、エルフはエミリー、ムラマサは梅園花という本名が明かされましたが、私は"真名"(まな)や"諱"(いみな)というものは歴史的に考えて大事だと思っているんです。今まで隠していた本名が9話、10話で明かされ、それが正宗に伝わったということは大きな転機だったんじゃないかなと思います。

――紗霧が折角『世界で一番可愛い妹』を執筆中なのに、まさか外であんなことが起きているなんて……。本当に続きが気になりますよね。

藤田:そうなんですよー。11話では紗霧との関係性がメインになっていくと思います。また1つ変化があるかもですね。

――『エロマンガ先生』の放送が始まって間もない頃に、ラジオ内でClariSのお二人から質問された“紗霧らしいセリフ”に対して「兄さんのラノベ主人公!」と仰っていましたが、最終回を控えた今だからこそ挙げられる紗霧らしいセリフとは何でしょうか?

藤田:う~ん、紗霧らしいかー……。アニメではあまり描かれていないんですけど、正宗が小さい時に書いていたネット小説に紗霧が絵を付けて送っていた……という過去があるので、7話の「最初っから私のだもん!」というセリフには、彼女の昔から兄を想う気持ちが表れていると思います。。まあ、まだ12歳なんですけど!

――では当時もその質問は藤田さんにとって難産だったんですね。

藤田:逆にエロマンガ先生らしいセリフは結構出てくるんですけど、紗霧らしいセリフはあまり思い浮かばないですね。「エッチな絵にはこだわりがあるから! 生で見たことないものは描きたくない!」もちょっとエロマンガ先生寄りですし、「負けたくない!」みたいな我が強いセリフが紗霧らしいんじゃないかなと思います。

――最終回に向けての意気込みをお願いします。

藤田:最終回は「終わっちゃったなー」という喪失感があるかもしれません。ですが、あまり悲しい気持ちにはならずに、キャラクター達がまだこれから楽しい日常を送っていくだろうな、という内容で終わっているので、残りのお話を楽しんでいただけたらなと思います。

――最後にファンの皆さんにメッセージをお願いいたします。

藤田:最終回までよろしくお願いします、ということと、『エロマンガ先生』が終わってもまだまだニコ生があったり、秋にはイベント「エロマンガFes」もやりますので、そちらにも是非来ていただければなと思います。アニメの放送が終わっても、コンテンツとしてまだ色々なことをやっていきたいと思いますし、私も頑張っていきたいなと思っています。是非付いてきてください!

――ありがとうございました。

[取材・文/古瀬敏之 撮影/アイザワヒロアキ]

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