猫カフェを舞台に謎解きイベント開催『消えたレディ・モカを探せ！ 』

「猫カフェMoCHA」都内6店舗を舞台にした謎解きイベント『消えたレディ・モカを探せ！』が夏休み企画として7月1日（土）より開催される。

「猫カフェMoCHA（モカ）」は、都内に6店舗、大阪に1店舗を展開中の猫カフェで、各店舗約20匹の猫がお出迎えしてくれる人気店。夏休み限定イベントとなる『消えたレディ・モカを探せ！』では、ニャーロック・ホームズと共に、都内6店舗をまわる周遊型の謎解きイベントが楽しめる。

<ストーリー> 
あなたは、 探偵ニャーロックホームズ。町の様々な事件を解決する、 凄腕の名探偵。 今日も依頼者が事務所の扉を叩く音がする。 がちゃり。 扉の向こうから現れたのは、 ホームズのお得意先、 大富豪のキャッツ伯爵だった。 
「やあ、 ホームズくん。 お邪魔するよ」
「や、 これはキャッツ伯爵。 いかがいたしましたか。 ご連絡を頂ければお伺いにあがったのですが。 どうぞひとまず、 おかけください。 かつおぶしの葉巻でも、 いかがですか？」
 「いや、 どうも。 いただくよ。 ……ふう。 うまい」
「それで、 わざわざ伯爵がなぜ、 こちらに？」
「実は……娘のモカがまた、 家出をしてしまってね」
「ふむう。 また、 ですか」
「まったく、 あの娘の気まぐれにも困ったものだ。 ただ、 今回はいつもとは少し様子が違っていてな。 机に、 こんな置き手紙が置かれていたんだ」
「これは……暗号か何かですか？」
「これが何かわからないが、 何か良からぬことを考えているのではないかと、 少し不安になってな。 ホームズくん、 お手数をかけて申し訳ないが、 モカの行方を探してもらえないだろうか」
「わかりました。 この私、 ニャーロック・ホームズにおまかせください。 必ずや、 レディ・モカを連れ戻してみせましょう。 」
「頼んだぞ、 名探偵ニャーロック・ホームズどの」
「……とはいえ、 手がかりが何もありませんね。 伯爵、 レディ・モカが行きそうなところに心当たりはありませんか？」
「ううむ。 そういえば昨日、 猫カフェMoCHAがどうとか言っていたような気がするな」
「なるほど……ひとまず都内の6店舗の猫カフェMoCHAを巡ってみましょう。 もしかしたら、 この置き手紙の暗号を解く手がかりがあるかもしれない。 」
……そうしてあなたは、 都内に散らばる6店舗の猫カフェMoCHAに向かったのだった。