人間の感覚に問いかける作品を制作 石川慎平 個展『active』が開催
2017.7.31
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第5回東京アンデパンダン展受賞作品 「package」 楠、人工毛、グリッター 180×60×40cm/2014
石川慎平の個展『active』が、2017年8月5日(土)~8月20日(日)にかけてEARTH+GALLERYにて開催される。なお初日におこなわれるオープニングレセプションには、作家がギャラリーに来場する。
石川慎平は、1989年東京生まれ。意識的な形と、無意識のイメージを共存させることで、人間の感覚に問いかける作品の制作を行っている。2014年には第5回東京アンデパンダン展の人気投票上位者として、作品「package」が選出された。
本展では、木の表面を彫り、塗料を塗り、さらに表情を隠すことで匿名性がうまれた人物を「ヒト」として記号化する作品シリーズ「sign」を展示する。さらに、写真に透明樹脂をかけて像の形状を失わせ、人物、風景といった外面的なものや、喜怒哀楽といった内面的なもののみを残し、記号となった物質を固めることで再構築する「active memory」シリーズも発表する。
「sign」 檜、鉛筆、アクリル絵の具、 グリッター h38×w15×d5 ㎝ / 2017
「sign」檜、鉛筆、アクリル絵の具 h35×w10×d6 ㎝/ 2017
「active memory」透明樹脂、写真 h10×w15×d1 ㎝/ 2017
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