「ベッド&メイキングス」富岡晃一郎&福原充則が銀座九劇アカデミアで演劇ワークショップ
ベッド&メイキングス 福原充則・富岡晃一郎
俳優の富岡晃一郎と、脚本家・演出家の福原充則が立ち上げた人気劇団『ベッド&メイキングス』による演劇ワークショップ「自分に似合う自分に出会う」が、「銀座九劇アカデミア」にて10月に開催が決定し、本日18時より公式ホームページにて受講者の募集が開始された。
銀座九劇アカデミア
同ワークショップは、プロの俳優もしくはプロを目指す若手俳優に向けたもので、10月4日(水)から毎週4回にわたって開催される。講師を務める富岡と福原は「今回のワークショップでは、参加者の皆様と僕たちが一緒になって刺激し合い、新しい自分、知らない自分、忘れかけていた自分に出会うお手伝いをさせていただきます」とコメントしている。
『ベッド&メイキングス』は、「墓場、女子高生」や「あたらしいエクスプロージョン」など話題作を上演する人気劇団。福原は、第54回・第59回岸田戯曲賞最終候補にノミネートされた他、日本テレビ連続ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」等の脚本も手がけている。
福原充則
富岡晃一郎
今回ワークショップを開催する「銀座九劇アカデミア」は、女優の長谷川京子や新垣結衣らが所属するレプロエンタテインメントが新設したワークショップスタジオ。「プロフェッショナル」を育む場として、今後も未来のアーティストやクリエイターの育成となるようなワークショップやイベントを多数開催していく。今年の8月にはカンパニーデラシネラ主宰の小野寺修二とコレオグラファーの広崎うらんが単発ワークショップを開催、12月には、ロバート・デ・ニーロら多くのハリウッドスターを輩出してきたニューヨークの演劇学校『ステラ・アドラー・スタジオ・オブ・アクティング』から主任講師を招聘し、本場の演劇ワークショップを開催することが決定している。
「銀座九劇アカデミア」にて開催されるワークショップの詳細や申し込み方法については、公式ホームページから確認ができる。本格的に”プロフェッショナル”を目指す俳優たちにとって貴重な体験となるこれらのワークショップ、この機会に是非チェックしよう。
<銀座九劇アカデミア>
https://asakusa-kokono.com/academia/
所在地:東京都中央区銀座1-28-15鈴木ビル2階&中3階
問い合わせ先:03-5759-8009
銀座九劇アカデミア
「自分に似合う自分に出会う」
公演に向けた稽古ではなくオーディションでもないワークショップは、思う存分想像の羽根を広げて普段見落としがちなあれこれに気づくことができるベースとなる場です。今回のワークショップでは参加者の皆様と僕たちが一緒になって刺激し合い、お互いに、新しい自分、知らない自分、忘れかけていた自分に出会えるようなきっかけを創出できればと考えております。富岡晃一郎は俳優からの視点で、福原充則は脚本家・演出家としての視点により、実践的なアプローチで、演劇は一人ではできないことを知り、やがてはより自分に合った役を知るお手伝いをさせていただきます。自由な心と体と想像力でのご参加をお待ちしています。
・「プロの俳優」もしくは「プロを目指す若手俳優」
・20名程度
・18歳以上の男女
・応募者多数の場合は選考あり
・全4回参加必須
・応募動機
・全身写真
■実施日時・回数(調整中)
①10/4(水)12時〜17時
②10/11(水)12時〜17時
③10/18(水)12時〜17時
④10/25(水)12時〜17時
・1回5時間/4回 合計20時間
■参加費用
・20,000円
■公式サイト:https://asakusa-kokono.com/academia/
俳優・富岡晃一郎と脚本家・演出家の福原充則による劇団。「サルでもわかる哲学」をテーマに、矛盾だらけの世の中を、ちょっとだけ生きやすくすべく立ち上がった照れ屋の理想主義者、二人組。劇団名の由来は、「ベッド(劇場)」を「メイキングス(作る)」という意味を持ち、これまで倉庫、野外でのテント、円形劇場など、劇空間に強いこだわりを持って創作してきた。最新作は2017年3月に上演した浅草九劇こけら落とし公演『あたらしいエクスプロージョン』。