「服が汚れるから戦わない」コンゴ共和国のおしゃれな紳士・サプールの写真展が大丸心斎橋店で開催

『THE SAPEUR サプール写真展　～平和をまとった紳士たち～』 が、2017年9月7日目～18日(月・祝)にかけて大丸心斎橋店 北館14階イベントホールにて開催される。

サプールとは、内戦の続くアフリカ・コンゴで90年以上続く独自の文化だ。彼らは世界最貧国の１つと言われる暮らしの中、１ヶ月の収入をはるかに上回る高額なブランドスーツを身にまとって街を練り歩く。ここには「服が汚れるから戦わない」という哲学が込められており、ファッションを通して平和のメッセージを発信する文化として世界中から注目を集めている。

本展では、そんな彼らを撮り続ける写真家・SAP CHANO氏の写真200点以上をムービー映像と共に展示。大丸創業300周年企画の一環として、全国の大丸・松坂屋４店舗を巡回する展覧会となる。なお、9月7日（木）～9月10日（日）には"大サプール"として尊敬を集めるセヴラン氏が来場する予定だ。こちらもあわせてチェックしてみてほしい。