石丸さち子演出・水夏希主演でエバ・ペロンの生涯を描く『ラストダンス──ブエノスアイレス で。』を上演!

ニュース
舞台
2017.9.6


「人生は車輪みたいなものよ。上になる時があれば、下になることもある。」

エビータの愛称で呼ばれた、アルゼンチンのファーストレディー、エバ・ペロン。

ミュージカル『エビータ』や、マドンナが主演した同名の映画で知られる彼女の波乱に満ちた生涯を、タンゴの仄白い情熱、深い情念とともに描き出す『ラストダンス──ブエノスアイレス で。』~聖女と呼ばれた悪女 エビータの物語~。

石丸さち子演出、水夏希主演の舞台が、9月28日からDDD 青山クロスシアターで上演される。(10月9日まで)

本作品は、2015年3月に『サンタ・エビータ~タンゴの調べに蘇る魂』というタイトルで、水夏希主演の朗読劇として上演、大きな反響を呼んだ。今回はそれをベースに、生演奏のタンゴにのせて、歌とダンスで紡ぐ新しいストレートプレイとして上演。共演には福井貴一、伊万里有、大村俊介(SHUN)と実力派たちが顔を揃えている。

【あらすじ】

小さな田舎町に生まれた貧しい少女、エバ。
女優を夢見てブエノスアイレスにたどり着き、より大きな夢を見て、より高みを目指すうち、彼女が勝ち取ったのは、大統領夫人という運命だった。
ファーストレディーの域を超えて政治に生きた彼女は、エビータと呼ばれ、民衆に聖女のごとく慕われた。悪政を誹られる一方、今なお崇拝されるのはなぜ? その謎に、エビータ自身が答え始める。 
33年の短い人生では叫び足りない、愛し足りなかった、魂が──。
 
エバ・ペロン=エビータの魂が、人生を運ぶ車輪の上で踊り続ける。

〈公演情報〉

『ラストダンス──ブエノスアイレス で。』聖女と呼ばれた悪女 エビータの物語
脚本・作詞・演出◇石丸さち子
出演◇水夏希、福井貴一、伊万里有、大村俊介(SHUN)
演奏◇渡辺公章(バンドネオン)、大西孝明(ギター)
●9/28~10/9◎DDD AOYAMA CROSS THEATER
〈料金〉7,800円 サイド指定7,800円(全席指定・税込) 
〈お問い合わせ〉東京音協 03-5774-3030 
〈オフィシャルHP〉http://santa-evita.com/
演劇キック - 宝塚ジャーナル
シェア / 保存先を選択