タイの“水かけEDMフェス”が日本に初上陸 『S2O・ソンクラーン・ミュージック・フェスティバル』とは?
タイ発、アジア最大級の水と音楽のフェス『S2O SONGKRAN MUSIC FESTIVAL(エス・ツー・オー・ソンクラーン・ミュージック・フェスティバル)』が『S2O JAPAN』として日本に上陸、2018年夏に東京・お台場にて開催することが決定した。本イベントは世界初の“タイ以外”での開催となる。
『S2O SONGKRAN MUSIC FESTIVAL』は、タイの旧正月(=ソンクラーン)中に仏像や仏塔、僧侶や家族の年長者などの手に水をかけてお清めをするという伝統的な風習から転じた「水掛け祭り」と、大型音楽フェスが一体となったフェスティバルだ。2015年のソンクラーン中にフェスがスタートして以来、年々急速に来場者数を伸ばし、昨年は3日間連続で延べ約5.5万人の動員を記録。世界各国からも来場者が訪れるほどの人気イベントに成長しているという。
水掛け祭りといえば首都・バンコクをはじめチェンマイやアユタヤなど、タイ国土中がずぶ濡れになって大いに盛り上がるタイの一大祭典だ。そんな恒例のお祭りがベースになっている「S2O JAPAN」では、タイ本国でイベントをスタートさせたチームの全面プロデュースとサポートによって、日本でも本場さながらの臨場感が期待できる。
音楽ジャンルはEDMで、過去のヘッドランナーにはAFRO JACK(アフロジャック)、NICKY ROMEO(ニッキー・ロメロ)、KASKADE(カスケード)など、世界で活躍する豪華DJ陣が名を連ねている点も要チェックだ。
インターナショナルDJによる音楽で熱狂できるのはもちろん、会場では舞台からは巨大ホースが登場したり来場者同士で水をかけ合ったりするなど、ずぶ濡れ必至となる。ぜひ来夏注目の一大フェスを、今からチェックしておきたい。