“無類の猫好き画家”による作品を展覧　『猪熊弦一郎展　猫たち』がBunkamura ザ･ミュージアムにて開催

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『猪熊弦一郎展　猫たち』が、2018年3月20日(火)～4月18日(水) にかけてBunkamura ザ･ミュージアムにて開催される。

猪熊弦一郎（1902-1993年）は昭和の画壇において、常に独自の境地を維持し、極めて個性的な作品群を残した画家。「いちどに1ダースの猫を飼っていた」ほどの無類の猫好きとして知られ、私生活でも作品のモチーフとしても猫は重要な存在だったという。

猪熊弦一郎　題名不明　1954年頃　油彩・カンヴァス　丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 ©The MIMOCA Foundation

本展では、彼が愛した猫たちを描いた作品を数多く展示。丸亀市猪熊弦一郎現代美術館所蔵の油彩、水彩、素描を中心に、猫以外の主題の作品も若干加えた百数十点によって構成される。「猫の画家」としての一面のみならず、日本の近代絵画の巨匠のひとりとしての猪熊のことを深く知ることができるだろう。

猪熊弦一郎　題名不明　1950年代　版画・紙　丸亀市猪熊弦一郎現代美術館蔵 ©The MIMOCA Foundation

イベント情報

猪熊弦一郎展　猫たち

開催期間：2018年3月20日(火)～4月18日(水)
＊会期中無休

開館時間：10:00～18:00(入館は17:30まで)
毎週金･土曜日は21:00まで(入館は20:30まで)