サッカー日本代表が新ユニフォームを発表 ブラジル戦でお披露目
戦国武将の鎧下をイメージした“勝色”カラーの新ユニフォーム (c)JFA
2018 FIFAワールドカップ ロシアを来年に控え、日本サッカー協会(JFA)は日本代表の新ユニフォームを発表した。
このユニフォームは戦国武将の「鎧下」と呼ばれる着物をイメージして制作された。かつて武将たちは戦いに挑む際に、“勝色”という深い藍色の着物をまとっていたという。今回の新ユニフォームはこの“勝色”をベースカラーとし、歴史を紡ぐ糸をイメージした「刺し子柄」を採用した。
Vネック部のVICTORY RED(ビクトリーレッド)については、侍の着物の前あわせ部分からインスピレーションを受けた形状に、日の丸の赤を配した。首元の内側のサインオフロゴには、過去5大会分のアイコニックなデザインが組み合わされており、過去20年間で積み重ねてきた歴史や経験を背負うという意図が込められている。同時に発表されたなでしこジャパンおよびフットサル日本代表の新ホームユニフォームは、このVネック部の配色が異なっている。
新ユニフォームを着てのぞむ最初の試合は、11月10日(金)にフランス・リールで行われる国際親善試合の対ブラジル代表戦となる。
イベント情報
『国際親善試合 日本代表vsブラジル代表/ベルギー代表』
日時:11月10日(金)/11月14日(火)
会場:スタッド・ピエール・モーロワ(フランス)/ヤン・ブレイデルスタディオン(ベルギー)