フジファブ山内が舞台『クラウドナイン』に新曲提供 平岩紙が歌う
舞台『クラウドナイン』に山内総一郎(フジファブリック)が楽曲提供していることがわかった。
12月1日から東京・池袋の東京芸術劇場 シアターイーストで上演される木野花演出の舞台『クラウドナイン』。イギリスの植民地だった時代のアフリカを舞台にした劇作家キャリル・チャーチルの戯曲で、本国から植民地を管理するために来たある家族の25年間の軌跡を描く。同公演では一幕で三浦貴大が高嶋政宏の妻を演じ、二幕では5歳の少女を正名僕蔵が演じるなど、一幕と二幕で同じ役を演じる役者や登場人物の性別が変わる。
山内総一郎が提供したのは、平岩紙が演じるエドワードが一幕で少年の孤独を歌う場面での劇中歌。エドワードは高嶋政宏演じるクライヴと三浦貴大演じる妻ベティの息子という設定で、劇中歌は同公演のために書き下ろされた新曲となる。
山内は「個人的に演劇の音楽を作ることは初めての経験でしたが、素晴らしい言葉と向き合い、心を込められたと思います。クラウドナインに関われた者として、本番を楽しみにしております!!」とのコメントを寄せている。公演のは現在販売中。
山内総一郎(フジファブリック)のコメント
今回オファーをしていただいたこと、とても光栄に思っています。
第一幕で重要な場面である『少年の一番の友』。
個人的に演劇の音楽を作ることは初めての経験でしたが、素晴らしい言葉と向き合い、心を込められたと思います。
クラウドナインに関われた者として、本番を楽しみにしております!!