『サザエさん』を青春アニメ化 マスオ(声:島﨑信長)が文化祭で公開告白&YouTuberに興味を持つカツオら磯野一家も登場
(C)長谷川町子美術館
11月22日(水)から、「青春」をテーマに『サザエさん』をアニメ化したCM『HUNGRY DAYS サザエさん篇』が放送を開始した。
『HUNGRY DAYS サザエさん篇』は、「青春(アオハル)」をテーマとしたカップヌードルのCMシリーズの一作。第一弾『魔女の宅急便篇』、第二弾『アルプスの少女ハイジ篇』に続く、第三弾にあたるCMだ。『サザエさん篇』では、誰もが知る漫画『サザエさん』の主人公・サザエと夫・マスオが出会った原作エピソード「公開お見合い」を題材を、文化祭での「公開告白」風にアレンジ。『サザエさん』のパラレルワールドを描いている。
アニメのキャラクターデザインは窪之内英策、楽曲はBUMP OF CHICKENの「記念撮影」と、シリーズ第一弾からの布陣はそのまま。また、サザエを『アイカツ!』の氷上スミレ役で知られる和久井優が、マスオを声優・島﨑信長が演じている。
公開された映像は、15秒と30秒の2バージョン。「マスオです」「青春は、いつまで続きますか?」とのマスオのナレーションとともに、マスオがサザエに抱く想いを語っているほか、サザエが野良ネコを追いかけたり、早弁をしたり、“お財布を忘れる”姿など、原作を意識した映像が次々登場。そんなサザエに、内気なマスオが意を決して文化祭で公開告白するまでが描かれている。サザエやマスオのほか、波平やフネ、カツオ、ワカメ、そしてタマなど磯野家の面々も登場。さらには、のちにマスオの同僚となるアナゴらしき人物や、本家アニメ『サザエさん』エンディングの“家”に似た建物など、原作・アニメを意識したカットも。さらには、『魔女の宅急便篇』『アルプスの少女ハイジ篇』に登場したキャラクターたちも紛れている。
『HUNGRY DAYS サザエさん篇』 (C)長谷川町子美術館
『HUNGRY DAYS サザエさん篇』 (C)長谷川町子美術館
『HUNGRY DAYS サザエさん篇』 (C)長谷川町子美術館
『HUNGRY DAYS サザエさん篇』 (C)長谷川町子美術館
『HUNGRY DAYS サザエさん篇』 (C)長谷川町子美術館
『HUNGRY DAYS サザエさん篇』 (C)長谷川町子美術館
(C)長谷川町子美術館
『HUNGRY DAYS サザエさん篇』 (C)長谷川町子美術館
『HUNGRY DAYS サザエさん篇』 (C)長谷川町子美術館
磯野サザエ
(C)長谷川町子美術館
磯野家の長女。マスオと同じ高校に通う高校生。明るく陽気な性格で、クラスの人気者。食べることが大好きで、食べ物への執着も人一倍強い。よく早弁しては先生に怒られたり、ドラ猫にたい焼きをとられたり、財布を忘れて綿あめを買えなかったり、と食にまつわるドタバタも多い。でもマスオは、そんな“おっちょこちょい”な部分も含めて、サザエに惹かれている。トレードマークは、遠くからでもわかるヘアスタイル。
(C)長谷川町子美術館
フグ田マスオ
(C)長谷川町子美術館
天真爛漫なサザエとは正反対の、マジメで実直な性格。お人好しで、同級生のサザエを「磯野さん」と呼ぶ律儀さを持つ。自分にないものを多く持つ サザエに、出会った時から惹かれている。もともと人前で公開告白など大それたことをする性分ではないのだが、今回、最後の文化祭であることをきっかけに、一世一代の告白を決意する。髪型はフワッとしたオールバック。丸いメガネを愛用している。
磯野一家 (C)長谷川町子美術館
磯野波平
サザエの父。頑固な性格で、サザエのことも厳しく、愛を持って育てている。昭和世代の価値観をもっており、高校生の男女交際などもってのほかと考えている。娘の高校生活最後の文化祭を見に来ていたところ、マスオの公開告白にでくわす。口癖は「バッカモーン!」。
磯野フネ
サザエの母。優しく頼りになる存在。家族のことをいつも見守っている。和服に割烹着姿がいつものスタイル。高校生活最後の文化祭を家族と一緒に見に来ていた。
磯野カツオ
サザエの弟。やんちゃでお調子者。勉強は苦手だが、賢くて要領はいい。目立つことが大好きで、YouTuberに興味を持っている。マスオの公開告白もバッチリ録画し、家に帰ったら世界に配信しようとしている。
磯野ワカメ
サザエの妹。まだ小さく、お母さんのだっこが必要。夕方頃になると眠くなってしまう。このころからトレードマークのおかっぱ頭は健在。
タマ
磯野家で飼っている猫。首の鈴がチャームポイント。