WILCOのジャケも手掛けた美術作家ホアン・コルネラ、日本初の個展
ホアン・コルネラの個展『Joan Cornella Japan Solo Exhibition 2017』が12月1日から東京・品川の寺田倉庫T-ART HALLで開催される。
1981年にスペインで生まれた漫画家、イラストレーターのホアン・コルネラ。ブラックユーモアを交えた風刺漫画を中心に、昨年はアメリカのバンド・WILCOのアルバム『SCHMILCO』のアートワークなどを手掛けるなど国内外で作品を発表している。
同展は台湾を皮切りに韓国や中国、シンガポール、ロンドン、ニューヨーク、ロサンゼルスなどを巡回。ホアン・コルネラにとって日本初の個展となる。
ホアン・コルネラのコメント
私たちは皆、悲惨さを笑うと思う。
人は笑う時、誰かや何かを笑うという考えから始める必要があります。
感情移入の有無にかかわらず、常にある程度の残酷さがそこにはあります。
ですが、私の漫画の内容が実際に起こっても、全く笑わない私がいるのです。