小林悠がMVPと得点王をダブル受賞! 『2017 Jリーグアウォーズ』で発表

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2017.12.7
Jリーグアウォーズ年間受賞者が発表され、川崎フロンターレを初優勝に導いたFW小林悠がMVPと得点王のダブル受賞を果たした

Jリーグアウォーズ年間受賞者が発表され、川崎フロンターレを初優勝に導いたFW小林悠がMVPと得点王のダブル受賞を果たした

Jリーグの年間表彰式『2017 Jリーグアウォーズ』が12月5日、神奈川県の横浜アリーナで行われた。注目を集めた最優秀選手賞(MVP)は、川崎フロンターレのFW小林悠が受賞。J1得点王(23得点)とのダブル受賞を達成している。これは昨年の中村憲剛に続く、川崎からの選出となった。

なお、ベストイレブンは以下の11人が受賞。

【GK】
中村航輔(柏レイソル)

【DF】
昌子源(鹿島アントラーズ)
西大伍(鹿島アントラーズ)
エウシーニョ(川崎フロンターレ)
車屋紳太郎(川崎フロンターレ)

【MF】
中村憲剛(川崎フロンターレ)
井手口陽介(ガンバ大阪)
山口蛍(セレッソ大阪)

【FW】
興梠慎三(浦和レッズ)
小林悠(川崎フロンターレ)
杉本健勇(セレッソ大阪)

このうち、昌子、中村、小林の3名は昨年に続く連続受賞となった。優勝した川崎からは最多4名が選出されている。その他では、DF中山雄太(柏レイソル)が「ベストヤングプレーヤー賞」を受賞。「フェアプレー個人賞」にはDF中澤佑二(横浜F・マリノス)、FW柿谷曜一朗(セレッソ大阪)、DF水本裕貴(サンフレッチェ広島)の3人が選ばれた。

MVPの小林は今年30歳と遅咲きの選手で、今季は中村憲剛からキャプテンの座を譲り受けると、チームの快進撃を牽引。特に優勝を決めた12月3日の大宮戦では、ハットトリックでチームの初Vと得点王を奪い取った。今月開催される『EAFF E-1サッカー選手権2017決勝大会』の日本代表にも選出されており、来年のロシアW杯に向けたメンバー争いにも加わっていくだろう。

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