草間彌生や奈良美智、ウォーホルの作品も 『現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展』1月から開催
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草間彌生「自己消滅」1980年 ミクストメディア サイズ可変 (c)Yayoi Kusama (前期出品)
『現代美術に魅せられて―原俊夫による原美術館コレクション展』が、2018年1月6日(土)〜6月3日(日)にかけて、原美術館で開催される。
1979年、日本における現代美術館の先がけとして開館した、原美術館。創立者・現館長の原俊夫は、現代美術の発展と国際交流に情熱を傾け、様々な展覧会を開催する一方、コレクション活動にも力を注いできた。
奈良美智「Eve of Destruction」2006年 カンヴァスにアクリル絵の具 117x91 cm (c)Yoshitomo Nara (後期出品)
本展は、ひとつひとつ丹念に収集した1950年代以降の絵画、立体、写真、映像、インスタレーションなど所蔵作品約1000点の中から、原が初めて自ら選びキュレーションするコレクション展示。1970年代後半より80年代前半までの初期収蔵作品を主とする前期、企画展の開催などをきっかけに収蔵された作品を主とする後期の2期に分け、約40年に渡る原美術館の活動の一端を紹介する。
戦後絵画に大きな影響を与えた、抽象表現主義のジャクソン・ポロックやマーク・ロスコ、ポップアートの代表者であるアンディ・ウォーホル。日本の作家では荒木経惟、奈良美智、草間彌生、蜷川実花など、幅広いジャンルの作品が揃う(前期・後期入れ替え制につき詳細は公式サイトへ)。
ナム ジュン パイク「キャンドルテレビ」1980年 テレビ、ろうそく 33x41x24 cm (c)Nam June Paik(前期出品)
李禹煥「線より」1979年 カンヴァスに顔料 181x227 cm (c)Lee Ufan (前期出品)
蜷川実花「PLANT A TREE」2011 年 C プリント 48.5x72.8 cm (c)mika ninagawa Courtesy of Tomio Koyama Gallery(後期作品)
日時:2018年1月6日(土)〜6月3日(日)
前期:1月6日(土)〜3月11日(日)/後期:3月21日(水・祝)〜6月3日(日)
展示替え休館:3月12日(月)〜20日(火)
会場:原美術館
公式サイト:http://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/NGs6zPJwCV3WYyQrk9De/