「おれたちのトトロ」ギレルモ・デル・トロ監督が来日へ 映画『シェイプ・オブ・ウォーター』PRで
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ギレルモ・デル・トロ監督
3月1日公開の映画『シェイプ・オブ・ウォーター』でメガホンをとったギレルモ・デル・トロ監督が、同作PRのため1月末に来日することがわかった。
『シェイプ・オブ・ウォーター』は、1962年のアメリカ・ソビエト冷戦時代を舞台に、政府の極秘研究所に勤める発話障害を抱える清掃員・イライザ(サリー・ホーキンス)が不思議な水棲生物(ダグ・ジョーンズ)と交流し、言葉を超えた“愛”を育んでいく姿を描く物語。『パンズ・ラビリンス』、『パシフィック・リム』などで知られるギレルモ・デル・トロ監督によるファンタジー・ロマンス映画で、第75回ゴールデングローブ賞では監督賞を含む2部門を受賞。第74回ヴェネチア国際映画祭では、最高賞の金獅子賞を獲得している。
ギレルモ監督は、同作で脚本・製作も担当。手塚治虫やジブリアニメなどに造詣も深く、一部日本のファンからは名前をもじって「おれたちのトトロ」として親しまれている。今回の来日では、何を語るのか?
ギレルモ・デル・トロ監督プロフィール
1964年、メキシコ生まれ。短編映画やTVシリーズを経て、『クロノス』(93)で長編映画監督デビューを果たす。続いて、『ミミック』(97)、『デビルズ・バックボーン』(01)、『ブレイド2』(02)、『ヘルボーイ』(04)を手掛ける。2006年、『パンズ・ラビリンス』がアカデミー賞(R)6部門にノミネートされ、撮影賞、美術賞、メイクアップ賞を受賞し、自身も脚本賞でノミネートされる。ゴールデングローブ賞外国語映画賞にもノミネートされ、監督、脚本家、プロデューサーとして国際的に絶賛され、唯一無比の世界観を作り出す映像作家として映画史にその名を刻む。その後、『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(08)、『パシフィック・リム』(13)、『クリムゾン・ピーク』(15)を監督する。TVシリーズ「ストレイン」(14~17)では、脚本、監督、製作、原案を務める。また、ピーター・ジャクソン監督の『ホビット』三部作(12/13/14)の脚本を手掛ける。
映画『シェイプ・オブ・ウォーター』は3月1日(木) 全国ロードショー。
(C)2017 Twentieth Century Fox
監督・脚本・プロデューサー:ギレルモ・デル・トロ『パンズ・ラビリンス』『パシフィック・リム』
出演:サリー・ホーキンス『ブルージャスミン』、マイケル・シャノン『テイク・シェルター』、リチャード・ジェ
ンキンス『扉をたたく人』、ダグ・ジョーンズ『パンズ・ラビリンス』、マイケル・スツールバーグ『シリアスマン
』、オクタヴィア・スペンサー『ドリーム』
配給:20世紀フォックス映画
公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/shapeofwater/
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