ピアニスト反田恭平が初めて室内楽をプロデュース~MLMダブル・カルテット
2018.2.3
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新進気鋭のピアニスト反田恭平が室内楽の初プロデュースに挑む。MLMダブル・カルテットという名で、反田のもとに若手演奏家8人が集結した。ヴァイオリン奏者の岡本誠司、大江馨、小林壱成、桐原宗生、ヴィオラ奏者の島方暸、有田朋央、そしてチェロ奏者の伊東裕、森田啓佑という、いずれも若手ながら華々しい実績を重ねてきた実力派揃いである。
反田から同公演についてのメッセージ動画が届いたので、ここに紹介する。
MLMは「音楽を愛する若者たち」を意味するロシア語の頭文字。今回の演奏者たちを指すのはもちろん、小さな子供たちや、同世代の皆さんにも"音楽を愛する"という事を共感して頂けたら…という想いから命名されたという。
予定される演奏曲目は、J.S.バッハ《ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052》、ラフマニノフ《ピアノ三重奏曲 第1番 ト短調「悲しみの三重奏曲」》、ベートーヴェン《弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135 より第3楽章》、そしてショスタコーヴィチ《弦楽八重奏のための2つの小品 Op.11》。このうちバッハのピアノ協奏曲では、反田が弾き振りをおこなう。
公演は、2018年2月26日(月)に所沢市民文化センター ミューズ アークホール、3月1日(木)に東京オペラシティ コンサートホールで、それぞれ行われる。
公演情報
反田恭平プロデュース MLMダブル・カルテット
■出演:
[ピアノ]反田恭平
[ヴァイオリン] 岡本誠司/大江馨/小林壱成/桐原宗生
[ヴィオラ] 島方暸/有田朋央
[チェロ]伊東裕/森田啓佑
■予定曲目:
J.S.バッハ:ピアノ協奏曲第1番 ニ短調 BWV1052 (反田弾き振り)
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番「悲しみの三重奏曲」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番より
ショスタコーヴィチ:弦楽八重奏のための2つの作品
メンバー、曲目は変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
<所沢公演>
■日時:2018年2月26日(月)15:00
■会場:所沢市民文化センター ミューズ アークホール
<東京公演>
■日時:2018年3月1日(木)19:00
■会場:東京オペラシティ コンサートホール