Kis-My-Ft2北山宏光、ネコ姿に「この役にすごくやりがいを感じています」 映画『トラさん』劇中カットを解禁
(C)板羽皆/集英社・「トラさん」製作委員会
2019年公開の映画『トラさん』から、主演・北山宏光(Kis-My-Ft2)のネコ姿をとらえた場面写真が解禁された。
『トラさん』は、2014年より『月刊YOU』(集英社)に連載された板羽 皆原作の同名コミックを実写映画化する作品。売れない漫画家・高畑寿々男が交通事故で死んでしまい、猫として1ヶ月だけ家族のもとに戻されるドラマだ。
原作のトラさん (C)板羽皆/集英社・「トラさん」製作委員会
(C)板羽皆/集英社・「トラさん」製作委員会
主人公の寿々男=トラさんを、映画初出演にして初主演を飾る、Kis-My-Ft2北山宏光が演じるほか、寿々男の妻・奈津子役で多部未華子、寿々男と奈津子の娘・実優役で、平澤 宏々路らが出演している。
今回解禁されたのは、北山が劇中で演じる猫の姿をとらえたもの。北山は、CGや動物ではなく、自身がネコを演じると聞いたときには「どういうこと?」と、理解できなかったことを明かしているが、原作を読み、物語をなぞり、「なるほど」と猫であることの意味を理解したという。
撮影中の北山からのコメントは以下のとおり。
北山宏光(Kis-My-Ft2)
撮影初日からいきなり“猫”だったんですが、実際に猫を演じてみると、寿々男であり猫であることの気持ちや感覚がリアルになってきて、もっとこんなこともできるのかなぁって、毎日色々と発見もあります。
猫を演じて、人を演じて、というのはなかなかないことなので(笑)、普段ではできないことをいっぱい詰め込めるので、この役にすごくやりがいを感じています。猫だから、猫なのに心は人だからこそできることがある。「カット」がかかって監督がくすりと笑ってくれると、密かに手ごたえを感じています。
大切な人がそばにいる奇跡、生きているだけで奇跡、そんな当たり前のことを、心に刻んでくれる最高の感動作『トラさん』。生きているうちに気づかなかった想いを「トラさん」がつなぐ―「家族」をやりなおす30日間の愛の物語です。
映画『トラさん』は2019年全国ロードショー。