降谷建志(Dragon Ash)の新曲が佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星主演『虹色デイズ』ED曲に フジファブリックらも映画を彩る
(C)2018「虹色デイズ」製作委員会(C)水野美波/集英社
7月6日公開の映画『虹色デイズ』のエンディングテーマを降谷建志(Dragon Ash)が書き下ろしていることがわかった。
映画『虹色デイズ』は累計発行部数300万部を突破した水野美波原作の同名コミックを実写化する企画。仲良し男子高校生4人のうちひとりが同級生に片想いをしたことから生まれる、友情と恋を描く物語だ。男子高生の羽柴夏樹=なっちゃんを佐野玲於(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が、松永智也=まっつんを中川大志が、つよぽん=直江剛を高杉真宙が、片倉恵一=恵ちゃんを横浜流星が演じ、カルテット主演を果たしている。メガホンをとるのは、『大人ドロップ』『荒川アンダーザブリッジ』の飯塚健監督。
降谷がソロとして同作に書下ろした「ワンダーラスト」は、映画の内容からインスパイアされて制作された楽曲。日々の出来事から明日へ向かう旅立ち、青春から次の世界への旅立ちなど、さまざまな物事を抱え乗り越えながら先へ進んでいく、この世代特有の心情を楽曲にうつしこんでいるという。降谷は、「作品の始まりから終わりまで、その全てを観て感じて曲を創らせてもらいました。この映画と出会わなければ決して生まれる事のない、選ぶ事のない旋律や言葉を見出してくれてありがとうございます。晴々としたエンディングから、観る人の劇場を出るまでの歩調がほんの少し軽やかになれば幸いです」とコメントしている。
また、劇中に散りばめられる挿入歌としても、多数のアーティストの楽曲が使用されている。オープニングには映画タイトルにも繋がる、フジファブリックの「虹」が登場。同じくフジファブリックの「バウムクーヘン」や、阿部真央の「17歳の唄」のほか、劇伴を手がける海田庄吾が作曲し、飯塚健監督が作詞した、Leolaが歌う新曲「群青」、 SUPER BEAVERの「your song」など、様々な曲が男子高校生の青春を彩る。
解禁された予告編では、降谷の「ワンダーラスト」が解禁。佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星らがつづる友情や恋の物語と、シンクロするように流れている。
降谷のコメント全文は以下のとおり。
降谷建志
作品の始まりから終わりまで、その全てを観て感じて曲を創らせてもらいました。
この映画と出会わなければ決して生まれる事のない、
選ぶ事のない旋律や言葉を見出してくれてありがとうございます。
晴々としたエンディングから、観る人の劇場を出るまでの歩調が
ほんの少し軽やかになれば幸いです。
映画『虹色デイズ』は7月6日(金)全国ロードショー。
作品情報
エンディング・テーマ:「ワンダーラスト」降谷建志(ビクターエンタテインメント/MOB SQUAD) 挿入曲:フジファブリック/阿部真央/Leola/SUPER BEAVER