S・スピルバーグ監督13年ぶりの来日が決定!『レディ・プレイヤー1』ジャパンプレミアに絶賛する森崎ウィンやタイ・シェリダンらと登場
左から、タイ・シェリダン、オリビア・クック、リナ・ウェイス、スティーブン・スピルバーグ監督、サイモン・ペッグ、森崎ウィン、ベン・メンデルソーン
映画『レディ・プレイヤー1』のスティーブン・スピルバーグ監督が13年ぶりに来日し、4月18日(水)に開催される同作のジャパンプレミアに登場することが決定した。また、キャストのタイ・シェリダン、オリビア・クック、森崎ウィンも同イベントに登壇する。
『レディ・プレイヤー1』は、アーネスト・クライン原作のベストセラーSF小説『ゲームウォーズ』の実写映画化作。スピルバーグ監督が『A.I.』以来 16年ぶりにワーナー・ブラザースとタッグを組んだ作品でもある。同作では、西暦2045年を舞台に、オタクの高校生ウェイド(タイ・シェリダン)が、仮想ネットワークシステム“OASIS(オアシス)”に隠された謎を解き明かそうとする物語が描かれる。
3月29日(木)からの全米公開を直前に控え、現地時間3月26日(日本時間27日)、ロサンゼルスのドルビーシアターにて、同作のワールドプレミアが盛大に執り行われた。会場は、レッドカーペットならぬ『レディ・プレイヤー1』を象徴するカラーのパープルカーペットで埋め尽くされ、劇中にも登場するデロリアンや主人公の部屋など、本編さながらの世界が再現されていた。
森崎ウィン
100以上の報道陣、1,000人以上のファンが詰めかけるなか、ワールドプレミアには、スピルバーグ監督を筆頭に、主演のタイ・シェリダン、ヒロイン役のオリビア・クック、サイモン・ペッグ、ベン・メンデルソーンらキャストが勢ぞろい。さらに、スピルバーグ監督自らが全世界オーディションの中から起用を決め、メインキャストの一人に選ばれた森崎ウィンも登場。晴れの舞台となるパープルカーペットを堂々と闊歩している。
タイ・シェリダンは、「(同一人物だが現実世界とVR世界で)2 つの役を別物にしてほしいと監督からリクエストがあった」と、繊細な役作りを明かし、日本に来ることに関しては、思わず「Oh My Gosh. 桜のシーズンなんだよね?」と、素直なリアクションを見せる。一方、オリビア・クックは、カルバン・クラインの真っ赤なAラインドレスで登場すると、身振り手振りを加え、体全体で嬉しさを表現。カメラの前に立ち、「多くの人が絶賛しているわ。みんな興奮しているし、スピルバーグ監督のベスト・ムービーだと思う」とコメント。初来日については、「行く先々で寿司を私の口の中に放り込んでほしいわ(笑)新幹線にも乗りたいし、日本酒も飲みたいし、カラオケにもたくさん行きたい!」と、飾らない笑顔で大歓声のファンに応えた。
スティーブン・スピルバーグ監督
スピルバーグ監督は、ここ最近はシリアスな作品を手掛けることが多かったためか、「気晴らしになったよ。監督としてカメラの後ろに立つんじゃなくて、観客の一人としてね」と語っている。また、森崎については、「日本以外からもたくさんの俳優がオーディションに来たけれど、ウィンは特別だった!」と絶賛。観客や報道陣も心躍るプレミアは大盛況の中、幕を閉じた。
なお、スピルバーグ監督は4月17日(火)に主演のタイ・シェリダン、ヒロインのオリビア・クックと共に日本に到着。翌18日(水)に森崎と揃って4人でジャパンプレミアに登壇し、19日(木)に帰国予定だ。
スピルバーグ監督と森崎のコメントは以下のとおり。
スティーブン・スピルバーグ監督
(森崎ウィンについて)ウィンは素晴らしい俳優だよ。日本で活躍している姿も観たけれども本当に素晴らしい。この映画には日本以外からもたくさんの俳優がオーディションを受けたが、ウィンはその中でも特別だった。
森崎ウィン
この場に立てていることが本当に信じられません。夢から覚めてしまうのでは、という恐怖もありますが、作品への達成感はとてもあります。これから日本を含めた世界中で公開されるので、公開された後のリアルな反響を楽しみにしています。日本の皆さん、待っていて下さいね!
『レディ・プレイヤー1』は4月20日(金)全国ロードショー。
作品情報
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/readyplayerone/