薬師丸ひろ子20年ぶりアルバムにいしわたり、さかいゆう、オトナモード、鈴木正人ら
薬師丸ひろ子「エトワール」ジャケット
5月9日にリリースされる薬師丸ひろ子のニューアルバム「エトワール」の収録内容が明らかになった。
1998年発表の「-恋文- LOVE LETTER」以来20年ぶりのオリジナルアルバムとなる今作は、池田綾子、いしわたり淳治、兼松衆、さかいゆう、高橋啓太(オトナモード)、松井五郎、松本俊明、そして映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」やドラマ「泣くな、はらちゃん」などでタッグを組んだ脚本家の岡田惠和が曲制作に参加。また薬師丸自身も2曲の作詞を担当している。またアレンジは兼松衆、河野伸、坂本昌之、鈴木正人(LITTLE CREATURES)など初コラボとなった面々が手がけている。
アルバムタイトルの「エトワール」は「星」を意味するフランス語。2月に行われたライブツアーで初披露された壮大なバラード「ここからの夜明け」や、NHK「みんなのうた」の2018年4、5月の放送曲「窓」、NHK「ラジオ深夜便」の2018年4、5月の「深夜便のうた」である「こころにすむうた」など11曲が収められる。
今作は通常盤と初回限定プレミアム盤の2形態を用意。初回限定プレミアム盤のジャケットはLPサイズで、全曲のインストが入ったボーナスディスクやフォトブックレット、ポスターが封入される。また店舗別特典として、2種類の撮り下し写真を使用したクリアファイルが先着で購入者にプレゼントされる。
なお4月28日(土)にはNHK BSプレミアムにて、2月に開催された「薬師丸ひろ子コンサート2018」の模様を独自のインタビューを交えて放送。4月8日(日)からはFM COCOLOにて、これまでの音楽ヒストリーやニューアルバムの内容を薬師丸が自ら語る全12回のプログラム「THE MUSIC OF NOTE~薬師丸ひろ子 アナタノコトバ」が放送される。
薬師丸ひろ子 コメント
オリジナルアルバムとしては20年ぶりになります。この数年はカバーアルバムのリリースが続いていましたが、カバー曲とは違い、オリジナル曲は私のためにあつらえて頂いたまさにオートクチュール。作詞家、作曲家の方々が、私の声を想像しながら、今の私を表現するのに一番伝わりやすいと思う楽曲を書き下ろして下さいました。自分が聴いて素敵だなと思った曲たちに歌詞をつけて頂いて、新しい楽曲が出来上がっていく過程はとても幸せな時間でした。今回は久々に私自身も2曲作詞に挑戦しています。
今、本当に歌いたいと思った11曲。今だからこそ挑戦できた、新しい試みがたくさん詰まった作品になりました。
薬師丸ひろ子「エトワール」収録曲
01. エトワール
[作詞:薬師丸ひろ子 / 作曲:高橋啓太 / 編曲:兼松衆]
02. まなざし
[作詞:松井五郎 / 作曲:松本俊明 / 編曲:坂本昌之]
03. 野の花
[作詞・曲:高橋啓太 / 編曲:兼松衆]
04. ここからの夜明け
[作詞:松井五郎 / 作曲・編曲:兼松衆]
05. 窓
[作詞:松井五郎 / 作曲:松本俊明 / 編曲:兼松衆]
06. こころにすむうた
[作詞:岡田惠和 / 作曲・編曲:兼松衆]
07. 私の勝手に好きな人
[作詞・作曲:さかいゆう / 編曲:鈴木正人 / コーラスアレンジ:さかいゆう]
08. 明日が来る
[作詞:いしわたり淳治 / 作曲・編曲:兼松衆]
09. アナタノコトバ
[作詞:薬師丸ひろ子 / 作曲:池田綾子 / 編曲:河野伸]
10. 今日がはじまるなら
[作詞:岡田惠和 / 作曲・編曲:兼松衆]
11. 愛しい人
[作詞:いしわたり淳治 / 作曲・編曲:兼松衆]