草間彌生のカボチャ作品集う『永遠の南瓜展』が京都で開催 120点超展示

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2018.5.3
 『A PUMPKIN』2007年 油彩、キャンヴァス

『A PUMPKIN』2007年 油彩、キャンヴァス

展覧会『草間彌生 永遠の南瓜展』が、5月3日から京都・祇園四条のフォーエバー現代美術館 祇園・京都で開催される。

草間彌生の代表的なモチーフであるカボチャを用いた作品を中心に、全123点を展示する同展。「実際の南瓜がそれぞれ豊かな表情を持っているように、わたしの南瓜だってどれ一つとして同じではない」と草間自身が語っているように、草間が様々な形、色、素材で制作してきたカボチャ作品のバリエーションと変化の軌跡を探る。

会場となるフォーエバー現代美術館 祇園・京都の展示室は畳敷きになっており、庭園も併設。今年で開館1周年を迎えた同館は、これまでの展示室に加えて新たに2室を拡充し、5月3日にグランドオープンする。『草間彌生 永遠の南瓜展』はグランドオープンを記念した展覧会となる。

展示作品は、「南瓜の間」に展示されるカボチャをモチーフにした油彩、版画、立体インスタレーション作品35点に加えて、「花の間」「富士の間」の展示室には部屋の名にちなんだモチーフの作品を構成。常設展示室では、1963年制作の『無限の網』や1992年制作の『黄樹』といった草間の代表作を含む、初期作から2000年代までの作品が展示される。

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