浮世絵世界で猫と遊ぶ江戸版猫カフェ「江戸ねこ茶屋」、期間限定で両国にオープン!
-
ポスト -
シェア - 送る
「江戸ねこ茶屋」の告知ポスター
2018年6月15日(金)〜8月31日(金)まで、浮世絵世界で本物の猫と遊べる江戸版の猫カフェ「江戸ねこ茶屋」が、JR両国駅西口イベント広場「両国駅広小路」(東京都墨田区)にオープンする。
両国は江戸にまつわる史跡が多く、さらに「猫の恩返し(回向院の猫塚)」をはじめ猫とも縁の深い街だ。そこで本イベントのコンセプトは「両国のとある江戸長屋の住民は全員が猫との噂。噂を聞きつけ全国から旅人が覗きにくる」というもの。長屋をモチーフにした建物の中は浮世絵の画像データと立体造形を組み合わせ、江戸の街並みと雰囲気を表現する。そこに猫用の出入口や通り道、階段などを配置し、まるで江戸世界で生活する猫たちを、眺めたり、一緒に遊んだり、写真を撮ることができる新感覚の体験を提供する。
会場で触れ合える猫(イメージ)
建物の中には「ねこ茶屋」「ねこ遊郭」「ねこ湯」「ねこ長屋」「ねこ広場」などのゾーンを設け、それぞれのシーンに合った浮世絵を使って江戸世界を再現。会場内はどこでも猫との写真を撮ることができるほか、使用した浮世絵の解説を通して江戸から続く人と猫との深い関係を知ることができる。猫に関連するオリジナルグッズなどを購入できるコーナーも設ける予定だ。
また、本イベントは両国の近隣施設と連携して街全体を盛り上げていく予定で、「粋な江戸の食文化を楽しむ。」をコンセプトとした魅力ある和食専門店が集まる「-両国- 江戸NOREN」や「すみだ北斎美術館」とのキャンペーンも予定されている。
浮世絵の画像データと立体造形を組み合わせたコンテンツの一部(イメージ)
猫好きアーティストも協力 保護猫問題解決のための活動をサポート
空前の猫ブームの裏で、保護猫の数は依然として多く、東京都をはじめ、各自治体も問題解決の活動を進めつつある。本イベントは同問題への関心を高める一助となることを目指し、収益金の一部を保護猫問題解決のための活動支援金として寄付する。また、こうした考えに賛同した猫好きのアーティストにも協力いただき、各限定一枚のオリジナル絵馬を制作する。
オリジナルグッズ 手ぬぐい
オリジナルグッズ クッション