実写映画『銀魂2(仮)』、お登勢役でキムラ緑子が参戦! 福田雄一監督は「最高の登場シーンでした」
キムラ緑子演じるお登勢 (C)空知英秋/集英社 (C)2018 映画「銀魂2(仮)」製作委員会
8月17日公開の映画『銀魂2(仮)』のキャストとして、キムラ緑子の出演が発表された。
『銀魂』は、累計発行部数5,500万部を超える空知英秋氏原作による同名コミックの実写映画化作品。宇宙から襲来した天人(あまんと)が権勢をふるう江戸を舞台に、万事屋を営む坂田銀時(小栗旬)や、剣術道場の跡取り・志村新八(菅田将暉)、夜兎族の神楽(橋本環奈)らがさまざまな事件に遭遇する“SF人情なんちゃって時代劇コメディー”。脚本・監督はドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズの福田雄一氏が務め、劇場公開時の最終興行収入は38.4億円を記録している。続編となる『銀魂2(仮)』には、小栗、菅田、橋本の3名が前作と同じ役どころを演じ、福田組常連の佐藤二朗が役柄不明のまま出演することが明らかになっていた。さらに、長澤まさみが新八の姉・妙を、岡田将生が桂小太郎役で登場することがわかっている。
新たに出演が発表されたキムラは、“スナックお登勢”のママであり、銀時が営む万事屋銀ちゃんに部屋を貸す大家・お登勢を演じる。お登勢は、万事屋の家賃滞納に手を焼きながらも、陰ながら銀時たちを支える人物。コワモテながら人情味溢れる、原作・アニメでも人気の高いキャラクターだ。
今回の出演に関して、キムラは「アニメも原作も人気ですので、皆様のイメージのお登勢さんを壊さないようにしないと、とプレッシャーでした。撮影に入ると、監督から“最高の登場シーンでした”と言っていただけてうれしかったです」とコメント。「罵倒シーンもアクションシーンもやらせて頂き、このような役は最初で最後になると思いますので、とても楽しかったです(笑)」と語っている。さらにキムラは、「前作を見ていたので、あの世界の銀時さん、新八さん、神楽ちゃんの世界に自分が入っていくのが信じられなかったです」と喜びを語っている。
原作のお登勢 (C)空知英秋/集英社
解禁されたキャラクタービジュアルでは、キムラが眉間にしわを寄せ、タバコを片手に煙を吹かした、原作に忠実なお登勢の姿を見せている。
映画『銀魂2(仮)』は8月17日(金)より全国ロード―ショー。