『デッドプール2』ライアン・レイノルズ、忽那汐里、X JAPAN ToshIがXポーズ!「Asshole(ゲス野郎)」で盛り上がるスペシャルイベント
"Xフォース"ポーズを決める忽那汐里、ライアン・レイノルズ、X JAPANのToshI
5月29日(火)、東京・六本木ヒルズにて映画『デッドプール2』のジャパンスペシャルイベントが行われ、デッドプール役で主演のライアン・レイノルズと、ユキオ役の忽那汐里が登壇した。
左から、忽那汐里、ライアン・レイノルズ
“デッドプール”は、『アベンジャーズ』『X-MEN』『スパイダーマン』などで知られるマーベル作品の中でも屈指の過激なヒーローとして知られるキャラクター。特殊部隊出身の傭兵だったウェイド・ウィルソンが、自らの意思とは裏腹に不死身の肉体を得て、ヒーロー“デッドプール”として戦う物語だ。無責任とも評される能天気さと毒舌な語り口で、さらには物語の枠を超え観客や作者に話しかける“第四の壁”を破るなどの異色さが人気を集めている。
左から、忽那汐里、ライアン・レイノルズ
2016年にヒットを記録した1作目に続き、すでに公開されている全米および81カ国では3日間で3億ドル(約330億円)の興行収入を記録するなど、好調なスタートを切っている本作。今回のイベントの会場となった六本木ヒルズには、デッドプールをはじめ作中の様々なキャラクターに扮するコスプレイヤーなど、大勢のファンが詰めかけた。
ライアン・レイノルズ。時間がない中でも、丁寧にファンに応えた
劇中にも登場するイエローキャブに乗って会場に登場したライアン・レイノルズは、今回が初の来日。「世界中を見てきたけど、東京のコスプレが最高!」と、会場のファンに笑顔で喜びを伝え、サインやセルフィーなどのファンサービスに応じた。
コスプレのファンに笑顔を見せるライアン。
「前作の時も来たかったけど、仕事があって来られなかった。夢のようです」と語ったライアン。司会者から「デッドプールは、日本では愛着を込めて『デップー』とも呼ばれているんです」と教えられると、ライアンは「知らなかったよ。デップー! カナダでは”Asshole(ゲス野郎)”って呼ばれてるけどね!」と劇中のキャラクター同様にジョークを飛ばす。
また、ライアンは、自身が演じたデッドプールの人気ぶりについて、「皆がデッドプールを愛してくれる理由は、僕と同じ。今までのスーパーヒーローができなかったことをなんでもやってくれる、特別なキャラクターだからだよ」と分析し、「第四の壁を破って観客に話しかけるっていうところも彼の特徴だね。皆がデッドプールを愛してくれて本当に嬉しい」と、喜びをかみしめた。
忽那汐里は"デップー"カラーのドレスで登場。
「ほかのマーベル作品ではなく、『デッドプール』に参加できたのが本当に嬉しかった」と語る忽那は、デッドプールのスーツの色をイメージさせる赤のドレスで登場。ライアンとの初共演について、「ライアンさんは本当に素敵な方。面白いし、アドリブも勉強になりました。そういう現場はこれまで見たことがなかった」と絶賛すると、すかさずライアンが「本当のこと言ってよかったのに!」と笑いを取る一幕も。
X JAPAN ToshI
左から、忽那汐里、ライアン・レイノルズ、ToshI
イベント終盤には『デッドプール』のファン代表として、X JAPANのToshIがサプライズで登場。劇中に登場するデッドプール率いるヒーローチーム”Xフォース”になぞらえて、Xポーズを披露した。会場のファンはこのサプライズに大歓声。ToshIは「本当に大好きな映画。皆さんと同じように興奮しています!」と語り、さらに会場を盛り上げた。
映画『デッドプール2』は6月1日(金)より全国公開。
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