高橋久美子の新著『いっぴき』、チャットモンチー橋本&福岡が解説と推薦文
高橋久美子のエッセイ集『いっぴき』が6月9日に刊行される。
2011年にチャットモンチーを脱退し、以後は作詞家・作家として活動している高橋久美子。ちくま文庫から刊行される『いっぴき』は、高橋が約6年間にわたって執筆してきた文章をまとめたもの。チャットモンチーや故郷・四国への想い、結婚生活のことなどについて綴っているほか、「ボーナストラック」として短編小説も収める。収録内容のおよそ半分が書き下ろしと未発表の作品となる。CINRAによる「She is」に寄稿した「民族衣装とシャネル」も収録。
解説は橋本絵莉子(チャットモンチー)、帯推薦文は福岡晃子(チャットモンチー)が担当。カバーデザインは宇都宮三鈴、装画はミロコマチコが手がけている。
なお高橋久美子は6月27日にリリースされるチャットモンチーのラストアルバム『誕生』の収録曲“砂鉄”の作詞を担当している。チャットモンチーは7月をもって活動を「完結」させる。