北海道・定山渓の大自然で、ネイキッドによる体験型ナイトウォーク　ネイチャールミナリエが10月まで開催中

2018年6月1日（金）～10月21日（日）まで定山渓二見公園～二見吊橋で開催される、定山渓ネイチャールミナリエ『JOZANKEI NATURE LUMINARIE ～STAR BRIGHT FOREST～』の演出を、株式会社ネイキッド（NAKED Inc.）が担当している。

北海道・支笏洞爺国立公園にある札幌市の定山渓温泉では、2016年より定山渓の森林や渓谷、観光スポットの二見吊橋など、地形を生かした「光」の演出を行ってきた。さらに昨年オープンした兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」では、手塚治虫氏原作の『火の鳥』を題材に、淡路島の自然や地形を生かしたエンターテインメント型のナイトウォークを演出したりなど、その場所の特性を生かした自然体験を生み出してきた。

定山渓で3年目の開催となる今年は森や川、渓谷など自然本来の美しさをベースに、木々には水が宿り、草花は咲き誇り、渓谷を包む森が紅葉したりなど、自然の営みを「光」の演出で可視化させる「STAR BRIGHT FOREST」をテーマに、大自然のなかで生命が循環しているような様を鑑賞しながら散策する体験型のナイトウォークとなっている。

二見公園の入り口看板のウェルカムマッピングからスタートし、公園の奥へと続く小道「STAR ROAD」では、側に流れている雄大な豊平川をイメージしたライトアップ演出を木々に施している。また、小道を抜けた先の森が生い茂るエリア「STAR LIGHT FOREST」は、葉っぱに生命の光が宿っているかのようなレーザー演出で、光り輝く生命の集合体のような幻想的な世界に包まれる感覚が楽しめる。

さらにプロジェクションマッピングで、まるで流れ星が森に降り注ぐような遊歩道を歩いた先は、渓谷に架かる二見吊橋のエリアへ。橋の床面へのプロジェクションマッピングと渓谷のライトアップが連動した演出で、森に住む生き物たちの息遣いや生命感を表現する。