北海道・十勝の広大な夜空に最先端のデジタル花火が打ち上がるエンターテインメントショー『勝毎花火』とは

インタビュー

イベント/レジャー

──今年のテーマ、およびその理由をお聞かせください。

今年のテーマは「勝毎花火2018 MOVE」です。主催である十勝毎日新聞社が来年で創刊100周年を迎えるため、勝毎（「十勝毎日新聞社」の愛称）が躍動する→感動で人を動かす→地域が動く……という、私たちが取り組んできたことの集大成と再確認という意味を込めて、「MOVE」としました。

──今年の大会の特徴や、自慢できるプログラムはなんでしょうか。

何と言っても、フィナーレの代名詞「錦冠（にしきかむろ）」ですね。金色に染まる夜空は、涙を流す人もいるほど感動的なフィナーレです。これは言葉で説明するより、ぜひ一度、現地で体感していただきたいものです。また、全国でもいち早く取り入れたデジタルリンク（電子制御）によるキレのある演出や、照明、特殊効果を使ったエンターテインメントも魅力のひとつ。見に来た人だけが感じることのできる感動空間がそこにありますので、ぜひ十勝にお越しください。

──今年特に力を入れているところ、見どころはなんでしょうか。

第４部の「花火ファンタジア」では、ここ数年ステージ上に特設された構造物（やぐら）から花火を放つことで観客の皆さんから「驚いた！」と反応をいただいておりますが、今年は構造物からだけでなく、地上からも高速ワイドに打ち出す予定です。皆さまの想像を超える、異次元の花火にご期待ください。

──花火だけでなく、大会会場の施設にも心がけていることがあるとお聞きしました。

花火の内容のみならず、会場の安全設備や授乳おむつ替えスペースなど、安心安全に花火を楽しんでいただけるよう、会場施設にも工夫を凝らしています。花火大会は主催者とお客様の双方が協力理解しあってこそ、夏の一大風物詩として楽しんでいただけるものと、私たちは考えております。当日は大変な混雑が予想されます。どうぞ、時間に余裕をもってお越しいただければ幸いです。