あいみょん、初海外公演はソールドアウト「台湾は近いからすぐ来れる!」
あいみょん(Photo by 井手康郎/鈴木友莉)
あいみょんが、初となる海外公演『AIMYON TOUR 2018 -TELEPHONE LOBSTER-ADDITIONAL SHOW"TAIWAN"』を6月22日(金)に台湾・LEGACY TAIPEIにて開催した。
TVドラマ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』(テレビ東京系)が台湾でも放送され、そのドラマの主題歌であった1stシングル「生きていたんだよな」もドラマとともに大ヒット。そんな人気沸騰中の台湾で開催された、自身初となる海外公演は、ソールドアウトで迎えた。
あいみょん(Photo by 井手康郎/鈴木友莉)
約1,000人の超満員のオーディエンスが駆けつけた中、「生きていたんだよな」「愛を伝えたいだとか」「君はロックを聴かない」「満月の夜なら」等、これまではリリースされた4枚のシングル楽曲、そして1970年代から90年代にかけて”アジアの歌姫"と呼ばれた台湾出身の大スター、テレサ・テンの代表曲「時の流れに身をまかせ」も弾き語りバージョンで特別にパフォーマンス。アンコール含め全19曲を披露し、堂々たる海外デビューにふさわしい公演となった。
あいみょん(Photo by 井手康郎/鈴木友莉)
最初のMCパートで、「みんなに会えて嬉しい、ヨロシクね」と早速台湾語での挨拶を披露。若干照れている様子は見せつつも「楽しんで下さい!」とファンに呼びかけて「マトリョーシカ」へと続き、場内には手拍子が広がっていく。さらに台湾でも人気曲となっている「愛を伝えたいだとか」を披露し、台湾のファンも思い思いに体を揺らしていき会場のボルテージも上がっていく。
ここで一度サポートメンバーがステージを降りるとあいみょん単独の“弾き語りコーナー”へ。「みんな楽しんでますか?」と台湾語で呼びかけファンとの距離が近づいていく中で次の曲へと。「いつまでも」では歌声がさらに熱を帯び、バラードナンバー「君がいない夜を越えられやしない」を披露した後、MCで「ここで台湾のアーティストの曲をやります、みんな知ってますか??」と日本語で投げかけ”アジアの歌姫"と呼ばれた台湾出身の大スター、テレサ・テンの代表曲「時の流れに身をまかせ」を力強く歌い上げ、見事に台湾のファンの心を掴んだ。本楽曲の演奏途中ではあいみょんの呼びかけによりファンがスマホのライトを左右に揺らし幻想的な空間がつくられ、会場が一体となる。
あいみょん(Photo by 井手康郎/鈴木友莉)
あいみょん(Photo by 井手康郎/鈴木友莉)
本編終了後、台湾ファンからの熱烈なアンコールに応え、あいみょんとバンドメンバーが再登場。アンコールの一曲目に披露されたのが、今年4月に発売された4thシングル「満月の夜なら」。セクシャルな歌詞と軽快なビートにのせた“大人びたムード”をあいみょんと台湾のファンでつくりあげた。そして「台湾は近いからすぐ来れる!走ってででも、泳いででも来れる」と明るく日本語で冗談を言い、ラストの曲「どうせ死ぬなら」で大団円。初の海外公演を大盛況のうちに終えた。
あいみょん(Photo by 井手康郎/鈴木友莉)
◎日程:2018年6月22日(金)
◎会場:台湾LEGACY TAIPEI(CAP1,000)※SOLD OUT!!
◎開場:18:30/開演:19:30(終演:21:00)
セットリスト
01「生きていたんだよな」
02「ふたりの世界」
03「幸せになりたい」
04「ジェニファー」
〜MC~
05「マトリョーシカ」
06「愛を伝えたいだとか」
07「いつまでも」(※弾き語り)
08「君がいない夜を越えられやしない」(※弾き語り)
09「時の流れに身をまかせ」(※カバー/弾き語り)
〜MC~
10「わかってない」
11「○○ちゃん」
〜MC~
12「憧れてきたんだ」
13「貴方解剖純愛歌~死ね~」
14「RING DING」
〜MC~
15「風のささやき」
16「漂白」
17「君はロックを聴かない」
En.1「満月の夜なら」
En.2「どうせ死ぬなら」
ライブ情報
11月21日(水)北海道・ぺニーレーン24
11月23日(金)宮城・RENSA
11月26日(月) 愛知・DIAMOND HALL
11月28日(水) 大阪・Zepp Namba
11月30日(金) 香川・MONSTER
12月03日(月) 兵庫・CHICKEN GEORGE
12月04日(火) 広島・CLUB Quattro
12月12日(水) 福岡・DRUM Logos
12月14日(金) 鹿児島・キャパルボホール
12月17日(月) 東京・Zepp Tokyo