テアトロコントに『加藤啓×槙尾ユウスケ』が登場

2018年8月24日（金）25日（土）に開催される、テアトロコントに拙者ムニエル・加藤啓と、かもめんたる・槙尾ユウスケによる、スペシャルユニット『加藤啓×槙尾ユウスケ』が登場する。ナカゴー／ほりぶんの鎌田順也の作・演出で、描き下ろしの演目を上演する。

渋谷ユーロスペースにあるユーロライブ。ここは渋谷コントセンターと称して、「コントは、既存のフォーマットを破壊する短い演劇であり、未来の演劇の実験場である」というスローガンに基づき、コントと演劇の越境を楽しむ企画を次々と実施している。とりわけ、テレビではできない、観られないコントを、コント師と演劇人が競演し、いつかは交流を超えて化学反応を起こし、新しいジャンルが創出されないかという野望でシリーズ化されてきた企画が「テアトロコント」だ。

8月のテアトロコントは、24日（金）19:30、25日（土）14:00に開催となる。出演は、＜演劇人＞サイドからテニスコート（両日）、加藤啓×槙尾ユウスケ（両日） 、そして＜コント師（芸人）＞サイドからラブレターズ（24日） 、トンツカタン（24日） 、吉住（25日）、ペコリーノ（25日） が登場する。

テニスコート（両日） は小出圭祐、神谷圭介、吉田正幸の3名で武蔵野美術大学在学中に結成される。ナンセンスコメディをベースにしたコントを展開するコントグループ。定期的にコント公演を行うほか、構成作家や、雑誌などでの連載や寄稿、イラストや文章なども手がける。神谷は最近、TVのCMで見かけることが多い。

加藤啓×槙尾ユウスケ（両日） は、前述とおり、拙者ムニエル・加藤啓と、かもめんたる・槙尾ユウスケによる、スペシャルユニットであり今回のテアトロコントのために、二日間限りの特別結成だ。

ラブレターズ（24日） は塚本直毅と溜口佑太朗によるコンビ。日本大学芸術学部で知り合い、2009年結成。力強い演技と多彩なコントで観客を魅了する。

トンツカタン（24日） は櫻田のキャラ、存在感、菅原のユニークさ、森本のツッコミと頭のキレを最大限に活かしたトリオならではのフォーメーションで笑いをとる。

吉住（25日） は丁寧な演技と構成の一人コントで一癖も二癖もある人物を演じ、観客の心を鷲掴みにする注目の若手ピン女流芸人だ。

ペコリーノ（25日）は、クロコダイルミユ（左）と植木おでん（右）。男女コンビであることを活かしてリアルな人間関係をあぶり出すコントで注目を集める期待の若手。

当日券も販売されるので、気軽にフラっと観に行ってみてはいかがだろうか。