超巨大没入空間「チームラボプラネッツ」に、新しい体験ができるレストランとフードブースがオープン

 2018年7月7日に新豊洲にオープンした超巨大没入空間「チームラボ プラネッツ TOKYO DMM.com」。その敷地内に、国内では珍しい完全キャッシュレス型ステーキレストランと、新たなモバイルフードスタイルを提案するフードショップの2店舗がオープンする。

「チームラボ プラネッツ」、「THE BOWL steak house」、「Everything is in your hand」などの建築群や家具、内部と外部に横断する植物は、シームレスに配置されている。これによって、巨大な建物から小さな建築群、自然、人のアクティビティーまでをシームレスにつながる環境の実現を目指している。 

レストラン「THE BOWL steak house」

完全キャッシュレスのスタイルを採用したステーキレストラン「THE BOWL」は、シンプル且つスマートにレストランを利用できる新しいスタイルを提案する。オーダーはすべて卓上に設置されたチームラボ完全監修の専用端末とシステムから、自由に注文できる。

「THE BOWL steak house」は、多様な植生が生息する森の中にあるレストラン。レストランには壁がなく、植物が内部まで侵食している。屋根は透明ガラスで、レストランと森には明確な境界がなく、レストランは森の中に溶け込んでる。季節により変化する森の中で、レストランもまた変化していく。

家具には、大きなつながったベンチが置かれている。このベンチは、家具のスケールより大きく、自然のスケールに近い。大きなベンチは自然と人を繋げ、そして共に繋がったベンチでみんなで座って食事を楽しむことで、人と人を繋げる。

メニュー例
AUS産アンガス牛 リブロース ステーキセット 
（ステーキ、 マッシュポテト、 ガーリックスピナッチ、 チョイスサラダボウル、 トースト、 プラネッツデザートのセット）
・200g 3,500円（税抜き）
・300g 4,500円（税抜き）
・450g 5,500円（税抜き）

フードショップ「Everything is in your hand」

今までにない、新たなモバイルフードスタイルを提案するフードショップ。「全ての食事は片手で収まる……」を具現化できるオリジナルの容器を開発し、自由度の高いモバイルフードを楽しめる。

「Everything is in your hand」の横に設置したベンチは、どう座ればよいかわからないような、椅子にも机にもなる形状のものを立体的に配置。椅子や机としての機能や、人と人の距離感、使用人数を固定化せず、座る人たちが好きなように座れるベンチは、子供にとっては遊び場であり、ベンチであり机であり、オブジェにも見える。

メニュー例
Everything プレート 1,111 円（税抜き）
（お好きなサンドイッチ2種＋ホクホクフライドポテト＋スティックサラダのセット）
ソフトドリンク200 円～ 
アルコール500 円～