人気ゲームシリーズ『モンスターハンター』初のハリウッド映画化が決定
『モンスターハンター』シリーズロゴ
カプコンと東宝は、カプコンの人気ゲームシリーズ『モンスターハンター』の世界観を基にしたハリウッド映画の製作を決定したと10月5日に発表した。
『モンスターハンター』シリーズは、雄大な自然の中で巨大なモンスターに立ち向かう人気ハンティングアクションゲーム。2004年に第1作を発売して以降、14年を経た今もファンを増やし、シリーズ累計販売本数5,000万本(2018年8月20日時点)を誇る大ヒットシリーズとなっている。
シリーズ最新作『モンスターハンター:ワールド』は、世界中のユーザーから高評価を受け、カプコンにおける単一タイトルとして史上最高の出荷本数となる1,000万本(2018年8月20日時点)を記録しているという。
製作を決定したハリウッド映画では、異なる世界出身の二人の主人公が、協力してモンスターと対峙する物語が描かれることが発表された。同映画はコンスタンティン・フィルムにより制作され、監督・脚本は、カプコンのゲームを原作とする映画『バイオハザード』シリーズで知られるポールW.S.アンダーソンが務める。
なお、日本での配給は東宝が担当する。両社は今後も「エンターテインメント業界の活性化に繋がる取り組みを示すことで、ファンの満足度向上およびブランド価値の最大化を図っていく」という。