ストレイテナーの歴史と本質が詰まった究極ベスト盤を、ホリエ&ナカヤマが徹底分析

インタビュー
音楽
2018.10.16
ストレイテナー・ナカヤマシンペイ/ホリエアツシ 撮影=高田梓

ストレイテナー・ナカヤマシンペイ/ホリエアツシ 撮影=高田梓

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結成20周年イヤーも大詰めを迎えているストレイテナーが、10月17日に2枚のベスト盤『BEST of U -side DAY-』と『BEST of U -side NIGHT-』をリリースした。既報の通り、同作は事前のファン投票で選ばれた人気上位25曲に、新曲1曲とメンバーそれぞれが1曲ずつセレクトした4曲を加えた全30曲となっているのだが、作為的に選ばれたわけではないにもかかわらず......いや、だからこそ、このラインナップから「ストレイテナーとはどんなバンドか」がありありと浮かび上がってくるのだから面白い。
今回のインタビューではホリエアツシ(Vo/Gt/Pf)とナカヤマシンペイ(Dr)の2人に、投票結果への感想や分析、個人的な思い入れポイントなどを訊いていく。もしかすると、このアルバムからストレイテナーを聴き始めるリスナーには、少々マニアックなトーク内容かもしれないが、そんな方にこそ聴いてほしい決定盤なのは間違いない。

――現在20周年イヤーも大詰め、その幕開けだったトリビュートアルバム(『PAUSE~STRAIGHTENER Tribute Album~』)リリースから約1年経ちました。

ホリエ:そうですね。ちょうど1年でここに辿り着きました。

――その時には「20周年の実感はない」ということでしたけど。そこからの1年、ツアーもありリリースもあり、フェスでトリを務めたりもする中で、何か心境に変化はありましたか。

ホリエ:意味が深いなと思いました。アラバキではいろんな人たちとコラボレーションした壮大なトリがあったし、『RUSH BALL』はお互いに20周年で、3DAYSの大トリをやらせてもらったので。『RUSH BALL』は初めて僕らが夏フェスの舞台に立ったフェスでもあって、僕らとしても思い入れが深いし、制作チーム的にもやっぱり我々と歩んできた感があるみたいで、その想いもすごく感じて。そういう場面場面でやっぱり、自分たちの歴史っていうよりは、まわりの人たちとの関わり合いに対して「20周年かぁ」ってなりますよね。「あのときこういうことがあったよな」とかいう話をしていく中で、あれから5年経ったのか、10年20年経ったのかって感じるし、「20周年ってバカにならないな」っていう気づきがあります。

ナカヤマ:でもなんというか、あっという間......いや、あっという間でもないんですよね。気づいたら感というか。だから僕は未だに実感はないですけどね。達成感とかも全然ないですし、まだまだ頑張らなきゃなっていう気持ちの方が強いですね。ツアー前だから余計に、これからやることがまだあるぞっていう感覚もあるのかなって。

ホリエ:さっき話したんですけど、シンペイは映像作品を観てないらしいんですよ、今まで出したツアーDVDとかを。だから、元々あんまり振り返ってきてないっていうのはあるかもしれないですね。

ナカヤマ:たしかに「こういうことがあったよな」とかはまだ思ってない。まだちょっと振り返るには照れくささというか、恥ずかしさはありますね。

ホリエ:僕もあんまり観たくないんですけど、仕事として観なきゃいけないことが多々あって(笑)。それに、ここまでくるとファンの気持ちっていうものに寄り添わなきゃいけないじゃないですか。寄り添うことによって自分たちの魅せ方であったり、この周年をどう過ごしていくか、共有していくかっていうところに繋がるから、過去のライブDVDを、どういうライブパフォーマンスをしてたのかとか、服装だったりまで見返したんですよね。......特に観たくなかったのが、『Dear Deadman』のツアー、『Remember Our Drinking Songs -Hello Dear Deadman Tour 2006-』っていうDVDがあるんですけど、ロードムービー的に当時の自分たちのアホさ加減まで、こう余すところなく......。

――(笑)。オフショット的なことですよね。

ホリエ:そうそうそう。それまで観ちゃったので「なんだかなあ」って思うところもありつつ(笑)、でも、あれを観て「こういうロックバンドをやりたい」って憧れたっていう若手のバンドがいたりもして。あの当時、まわりのバンドはもっとゴリゴリに作り込んだイメージを持ってたりしたのに、僕たちは早いうちから恥ずかしい部分まで曝け出してたので......「そっかあ」って思いましたね(笑)。からの今ですからね。あれからもう12年とか経っているので、よくやってきたなぁと思います。

ストレイテナー・ナカヤマシンペイ/ホリエアツシ 撮影=高田梓

ストレイテナー・ナカヤマシンペイ/ホリエアツシ 撮影=高田梓

――そういう振り返りの中で、今でこそ気づくこと、感じることって他にもありました?

ホリエ:このベスト盤のファンが選んだラインナップを見ても、すごく理解してくれてるなっていう。逆に僕らがナメてたなっていうか、ここまでファンが理解してくれていたことを驚きとともに感じますね。

ナカヤマ:僕たち以上に「ストレイテナーとはこうあるべきだ」みたいなことを強く思っている感じ。

ホリエ:それが表れてますよね。もちろん代表曲も選んでくれているし、局面というか、一つの転機になった曲もちゃんと入っているし、これはチャレンジしたなっていう曲も入っている。

――それはつまり、バンドの作る曲であったり、スタンスの変遷もしっかり受け止められてきたということですよね。

ホリエ:そうですね。常に自分たちが今出せる全てを――(音源を)作るときはそれは当たり前なんですけど、作ったものを「今これが一番突出した曲なんだ」って見せたい願望がすごく出ていて、そうやってきたバンドだなとはすごく感じました。常に新しくあろうとする姿が浮かんできますよね。
たとえば「SIX DAY WONDER」を作った当時は、やっぱりそれまでとテイストが違う曲だったし、これをシングルで出しちゃうのは当時からすれば変化球というか、天邪鬼だと思うんです。もうちょっと流れに身を任せてもいいんじゃないかっていう声があってもおかしくないけど、でもそうはしてこなかった。「Man-like Creatures」も然り、作った自分が一番手応えのあるものをリードとして出したいっていう想いがありましたね。

――「SIX DAY WONDER」は今回のベスト盤でも上位にランクインしました。ベスト25が出揃ってみて(下記参照)、ラインナップや順位に対してどんな感想を持ちましたか。意外とか想定通りとか。

■投票順位
25. TENDER
24. WHITE ROOM BLACK STAR
23. 泳ぐ鳥
22. 羊の群れは丘を登る
21. DISCOGRAPHY
20. KILLER TUNE
19. PLAY THE STAR GUITAR
18. SAD AND BEAUTIFUL WORLD
17. シンデレラソング
16. TRAIN
15. AGAINST THE WALL
14. シンクロ
13. Ark
12. ネクサス
11. DAY TO DAY
10. Toneless Twilight
9. Farewell Dear Deadman
8. Lightning
7. SIX DAY WONDER
6. ROCKSTEADY
5. 冬の太陽
4. Melodic Storm
3. 彩雲
2. シーグラス
1. REMINDER


ホリエ:意外な曲は、「ネクサス」と「シンデレラソング」。

ナカヤマ:僕は、選ばれたことというよりも順位が軒並み意外だったなっていう。1位「REMINDER」も僕の中では「1位なんだ!?」っていう。2位「シーグラス」にしても、フレッシュな、出て2年ぐらいの曲がみんなの中でこんなに、一人一票しかない推し曲の中に入るんだ、とか。全部が不思議だし、だからこそファンに選んでもらってよかったなって。自分じゃあ絶対にこうは選べなかったけど、30曲揃ったら、たしかにストレイテナーのベストっぽい!みたいな感じだから。

ホリエ:もうちょっと前期に偏るかな?と思っていたけど......とはいえ『TITLE』からは8曲も入っているんですけど、残念なことに1stアルバムからは一曲も入らなかったという(苦笑)。まあでも、その頃からのファン、15年20年の付き合いっていうファンの人たちも割合としては少なくなってきているし、どんどん新しいファンが出会ってくれてるということだと思いますね。4人になってからの曲が半分以上なのかな?

ナカヤマ:うん。それはすごくいいことだよね。

――ホリエさんが意外だったという「シンデレラソング」のように、フルアルバム収録曲ではない曲も入っていて。

ホリエ:そうなんですよね。いつの間にそんなに人気に?っていう(笑)。

――ただ、ここ1年くらいのライブでもリアクションが大きいなとは思ってました。

ホリエ:去年のツアーのどこかでやって。それはOJ(大山純/Gt)が言い出したんですけど、そしたらお客さんもめちゃくちゃ盛り上がって。
一つ違うスイッチを入れなきゃいけない曲かなと思います、「シンデレラソング」は。だから、"ストレイテナーのこの側面が好きなんだ"っていう何曲かの中から選ぶとかじゃなく、「シンデレラソング」を好きな人って「シンデレラソング」が特に特別な位置にいるんじゃないかなって。

――そういうものですか。

ホリエ:めちゃくちゃな曲だから。ライブでもカオティックなぶつかり合いみたいな部分がかっこいい曲なんだろうなって思うし。

――投票を一人一曲のみにしたことで、余計にそういう傾向が見えやすいのかもしれないですね。まあ、僕もセレクトにだいぶ苦戦しましたし(笑)。

ホリエ:お、何にしたんですか。

――色々と深読みして、最初は「Toneless Twilight」に入れようとしたんですけど、中間発表でかなり上の方にいたので、「これは僕が入れなくても入るぞ」と。で、「The Novemberist」にしました。

ホリエ・ナカヤマ:ああ~。

ホリエ:入らずでしたねぇ。

――ですねぇ。「Little Miss Weekend」とかも相当迷ったんですけど。

ナカヤマ:入らず......! そう言われると入ってない曲も多いですよね。俺も今挙げた2曲の方が、当初は入ってると思ってた。でも入ってないっていう、この驚き。

ストレイテナー・ホリエアツシ 撮影=高田梓

ストレイテナー・ホリエアツシ 撮影=高田梓

――ホリエさん的には、入ってると思ったら入ってなかった曲ってありました?

ホリエ:あったかなぁ......。あ、そう、「From Noon Till Dawn」! 自分で入れちゃったけど(笑)。あとはやっぱり「TRAVELING GARGOYLE」ですかね。

ナカヤマ:そう、「TRAVELING GARGOYLE」も結構余裕ブッこいてたら入らなかった、みたいな。

ホリエ:「TENDER」よりは「TRAVELING GARGOYLE」の方が入ると思ってましたね。

ナカヤマ:うんうん。あとさ、あの男女比のやつ、見た?

ホリエ:チラリと。

ナカヤマ:上位が全然違うよ、男と女で。男も女も好きで入っている曲もあれば、男だけの力で入った曲もあるし、女だけの力で入った曲もあるっていう、それもまたバランスのとれた理由かなって。

――どういう傾向があるんですか、男女比でいうと。

ナカヤマ:ライブ感と聴かせる感だったような気がする。

ホリエ:「シンデレラソング」とかはやっぱり男の票で、たしかどこかの属性ではベスト10に入ってた。あとは年齢が上になると「REMINDER」とかが強くて、下になると「シーグラス」が強いとか、そこは別れてましたね。

ナカヤマ:「DAY TO DAY」もね、たしか男子で上位だった。女子ではあんまり見えなかった気がするな。

――あと、「Lightning」がだいぶ上位に入ったのもポイントかと。

ホリエ:いや、これはすごいですよね。「Lightning」と「SIX DAY WONDER」は、入るだろうけどこんな上には来ないと思ってました......「Lightning」は特別だよなぁ。その他はトリビュートしてもらった曲が上位に来てるので。

――たしかにベスト10だと「Toneless Twilight」と「Lightning」以外はトリビュート盤の収録曲ですね。......言い方が難しいですけど、「Lightning」をシングルで切ったっていう事実こそがストレイテナーだなって、個人的にはそう思ってる曲なんです。

ホリエ:たしかにね、チャレンジャーですよね(笑)。

――でもそれが上位に入る。通じ合ってるなぁと。

ホリエ:(笑)。「Lightning」とかって、自分たちが作ったものでありつつも、自分たちが好きなバンドの音なんですよね。ファンみたいな。「Lightning」を聴くといまだに、「あ、俺このバンドのファンだわ」って思うんですよ。そういう曲が何曲かありますね。作ったときの苦労とか大変さよりも「ファンだなぁ」って。

――「WHITE ROOM BLACK STAR」はどうでしょう。これも意外性がありましたけど。

ホリエ:そうですね、これも謎。謎に票を集めてますね(笑)。この曲をシングルで「THE REMAINS」と「DISCOGRAPHY」とこの曲の3曲で出すって決めたときに、僕としては「WHITE ROOM BLACK STAR」を一番推してたんですよ。でも3拍子でよくわからないし......本当だったら「DISCOGRAPHY」が一番キャッチーだったんですけど、あの頃はああいうオマージュ感の強いものをシングルで出すのは危険かなって思っていて。

――なるほど。

ホリエ:今思えば「DISCOGRAPHY」をリードとして出してもよかったんですけど、3曲目にして。で、どうしても「WHITE ROOM BLACK STAR」を1曲目に置きたくて、でも何故かリードは「THE REMAINS」っていう。

ナカヤマ:で、「THE REMAINS」は(ベスト盤に)入ってない、しかもそんなに順位も高くないっていうね。

ホリエ:シングルのリード選びを間違っちゃったっていう(笑)。

――10数年越しの答え合わせみたいな感じですね(笑)。

ホリエ:そうそう。これは自己分析でしかないですけど、「THE REMAINS」を好きな人って他に好きな曲がある気がするんですよね。

ナカヤマ:いい曲なんだけど、ライブであんまりやってないっていうのもあるかもね。

ストレイテナー・ナカヤマシンペイ 撮影=高田梓

ストレイテナー・ナカヤマシンペイ 撮影=高田梓

――日頃ライブで演奏したときに感じるリアクションの大きさとかと、今回の順位はある程度比例してましたか。

ホリエ:いや、それで言うと「ネクサス」とかはライブでのノリ方がバラッバラで。聴き入ってる人もいるし、ノッてくれてる人もいるから、一見したリアクションでは、この曲が受け入れられてるかどうかってわからないんですよね。「冬の太陽」も結構そうだし、「Toneless Twilight」もアレンジとしては一見アッパーな曲の位置付けなんですけど、聴き入る人も多いっていうか。

――そこが面白いですね。そして、今作収録曲のうち25曲がファン投票、1曲が新曲、残る4曲がメンバーそれぞれのセレクトした曲になっています。これはどんな選曲理由で収録したんでしょうか。

ナカヤマ:僕は開票イベントの前から、この曲(「Man-like Creatures」)は入らんだろう、でもストレイテナーの歴史を語る上ではベストに入れておいたほうがいいだろうって考えていたら、ファン投票で30位だったんですよ。ということは、30曲に選ばれる権利は持っているなと、堂々とチョイスできましたね。

ホリエ:「Man-like Creatures」は、僕がすっごい好きな曲というか、「こんな曲を作れた、すげえ!」っていう曲なんですよね。だから、2回目の武道館の(セトリを決める)ファン投票のとき、密かに僕は推していて、実際に入ったんですけど、今回は無言のまま30位にいるっていうのは嬉しかったです。

ナカヤマ:あとはOJの「Sunny Suicide」も30位以内に入ってた。

ホリエ:OJは自分が持ってきた曲だからっていう理由ですね。

ナカヤマ:そういう諸々のバランスを加味しながら、でも自分的にこれなんじゃないか?っていう曲を各々が......ホリエくんだけが「これはマズい」っていう理由で――

ホリエ:そうそう。無礼!みたいな(笑)。

――でも実際「From Noon Till Dawn」は外せないですよね。

ホリエ:うん、ファンの中でも外れてたら「ヤバい!」って思うと思います(笑)。

――ひなっち(日向秀和/Ba)さんは「KINGMAKER」じゃないのか、っていう意見も目にしました。

ホリエ:開票イベントのときもずっと「KINGMAKER」を推してて、68位とかでガッカリしてたりもしたけど、実際にちゃんと向き合ったときに、自信作だし他にはない手応えがあったっていうことを踏まえて「The World Record」を入れたい、と。「The World Record」も、「シンデレラソング」とかと同様に「この曲でしょ」っていう人が多いと思います。これは他のバンドでは絶対聴けない曲だよねっていう。

ストレイテナー・ナカヤマシンペイ/ホリエアツシ 撮影=高田梓

ストレイテナー・ナカヤマシンペイ/ホリエアツシ 撮影=高田梓

――ちなみに、もしもう一曲選んでいいよって言われたら、お2人は何を選びましたか。

ナカヤマ:僕、「MARCH」ですね。

ホリエ:「MARCH」もまぁまぁ健闘してたよね。

ナカヤマ:してた。ああ、入んねえんだ......でもまあベスト盤には入らなくても仕方ないか、みたいな曲。

ホリエ:僕は最新盤から一曲、「タイムリープ」は入れたいかなって思いますね。票は「The Future Is Now」の方が上だったかな?

ナカヤマ:俺は「The Future Is Now」も入っててほしかったかなぁ。

――なんとなく、最新盤はみんな頭の中から除外して選んでたような気もしますよね。

ホリエ:ああ、うん。

ナカヤマ:あとはみんなの歴史の中でも、まだ1位になるにはちょっと早いのかなっていう。物語が積み重なるには。

ホリエ:これも何曲か選べるんだったら、今熱い枠みたいなものがあるのであれば、入ってたかもしれないけど、でも自分の中の1曲だけですもんね。

――そうなると色んなものが染み込んだ曲を選びたくなりますよね。現在進行形のストレイテナーを映す曲としては新曲の「Braver」が入っていますが、アニメへの書き下ろしにあたってどんなテーマ、イメージで作っていったんでしょうか。

ホリエ:原作を読んで、“戦”だと。並行して作っていった曲の中から、バチッとテーマに合いそうなこの曲を選んで、行進のイメージをスタンプとクラップのサンプルで――あのドンドン、パンっていうのは自分たちでやってるんですけど、そういうアイデアを盛り込みました。
悲劇なんだけど、ストレイテナーの不変のテーマである、傷ついて倒れて、そこから立ち上がって前に進んで何かを掴もうとするーーみたいな部分を合わせて、表現できるなと思って。これも今しか作れない、今の開き直れてるストレイテナーだからできる曲だと思うし、このタイミングで主題歌にもなって、全てが良い方向に進んだなと。
実際に僕、『アンゴルモア元寇合戦記』のアニメも全部観まして、すごく良かったですね。後半、毎話泣いてました。

――SPICEのアニメジャンル担当も『アンゴルモア』は良作だとしきりに言ってました。

ホリエ:おお、嬉しい! アニメ好きな人からも、僕がオープニングをやっているからとかではなく普通に観て「すげえ良かった」って言われました。事実に基づいているから、弄りようがない部分もある中で、ドラマチックに熱く描かれている感じが好きですね。

――制作時期としては『Future Soundtrack』との前後関係はどうだったんですか。

ホリエ:後ですね。

――じゃあ、今時点で世に出ている曲の中では、これが一番新しいストレイテナー

ホリエ:そうです。完全にそう。『Future Soundtrack』を作った後に、もう一曲作っちゃったっていう曲ですね。

――ライブでも何回か観ましたけど、存在感がありますよね。

ホリエ:今フェスでやっている時点でも、そのライブの中で一番印象的な曲になってるんじゃないかなって。初めてストレイテナーを観るっていう人にも。

ナカヤマ:そうだね。『RUSH BALL』でも言われたもんね。

ホリエ:「あの曲が一番カッコ良かった」って。その『RUSH BALL』の映像が(初回限定盤の)DVDに収録されるんですけど、トリだったのでレーザーとかも使った大演出で......ライブハウスでやるよりも先にレーザー使えたっていう(笑)。

――スケール感のある曲だから、大会場に似合いそうですけど、年明けには幕張イベントホールでのワンマンも控えてます。その前のツアーも含め、そこで一連の20周年の動きは締めくくりになりますが、そこへ向けて、それ以降への考えていること、展望などあれば。

ホリエ:やっぱりこのベスト盤とこれからのツアーが、周年を祝いながらこれまでを振り返るものであって、来年の幕張イベントホールでは、より次のステージに行けたらいいなと思っていて。そこで圧倒したいなっていう、今はそこしかないですね。

ナカヤマ:とはいえ先のライブも決まり始めたりしているので、そうなるとあんまり途切れた、「よし、フレッシュだ」じゃなくて、地続きだなっていう風に感じますね。「20年経ったっていう感じがしないっす!」っていうのがまた続いていく感じがします(笑)。


取材・文=風間大洋  撮影=高田梓

ストレイテナー・ナカヤマシンペイ/ホリエアツシ 撮影=高田梓

ストレイテナー・ナカヤマシンペイ/ホリエアツシ 撮影=高田梓

リリース情報

BEST ALBUM『BEST of U -side DAY-』
2018.10.17 Release
『BEST of U -side DAY-』
『BEST of U -side DAY-』
・初回限定盤 [CD+DVD]  
TYCT-69130 ¥3,700(税抜)+税
・通常盤 [CD] 
TYCT-60121 ¥2,700(税抜)+税
1.DAY TO DAY from 20th single「DAY TO DAY」(2015.11.11 release)
2.DISCOGRAPHY from 4th single「THE REMAINS」(2005.6.15 release)
3.PLAY THE STAR GUITAR from 3rd single「KILLER TUNE / PLAY THE STAR GUITAR」(2004.12.1release)
4.From Noon Till Dawn (feat.Tabu Zombie&Kunikazu Tanaka) from 15th single「From Noon Till Dawn」(2012.10.17 release)
5.Ark from 5th album「NEXUS」(2009.2.11 release)
6.Toneless Twilight from 12th single「Man-like Creatures」(2010.1.13 release)
7.泳ぐ鳥 from 2nd album「TITLE」(2005.1.26 release)
8.TRAIN from 8th single「TRAIN」(2007.2.14 release)
9.シンクロ from acoustic album「SOFT」(2012.6.13 release)
10.SIX DAY WONDER from 7th single「SIX DAY WONDER」(2007.1.10 release)
11.WHITE ROOM BLACK STAR from 4th single「THE REMAINS」(2005.6.15 release)
12.羊の群れは丘を登る from 14th single「YOU and I / 羊の群れは丘を登る」(2011.7.13 release)
13.REMINDER from 1st mini album「ROCK END ROLL」(2004.6.23 release)
14.Farewell Dear Deadman from 3rd album「Dear Deadman」(2006.3.8 release)
15.彩雲 from 8th album「Behind The Scene」(2014.10.22 release)
BEST ALBUM『BEST of U -side NIGHT-』
2018.10.17 Release
『BEST of U -side NIGHT-』
『BEST of U -side NIGHT-』
・初回限定盤 [CD+DVD]  
TYCT-69131 ¥3,700(税抜)+税
・通常盤 [CD] 
TYCT-60122 ¥2,700(税抜)+税
1.Braver from 3rd digital single「Braver」(2018.7.12 release)
2.The World Record from 17th single「冬の太陽 / The World Record」(2014.9.17 release)
3.SAD AND BEAUTIFUL WORLD from 2nd album「TITLE」(2005.1.26 release)
4.Melodic Storm from 5th single「Melodic Storm」(2006.1.18 release)
5.Sunny Suicide from 6th album「CREATURES」(2010.3.3 release)
6.シーグラス from 21st single「シーグラス」(2016.4.20 release)
7.TENDER from 2nd single「TENDER」(2004.2.18 release)
8 .KILLER TUNE from 3rd single「KILLER TUNE / PLAY THE STAR GUITAR」(2004.12.1release)
9.Man-like Creatures from 12th single「Man-like Creatures」(2010.1.13release)
10.シンデレラソング from 3rd mini album「Resplendent」(2013.9.11 release)
11.Lightning from 10th single「Lightning」(2009.1.14 release)
12.AGAINST THE WALL from 2nd album「TITLE」(2005.1.26 release)
13.冬の太陽 from 17th single「冬の太陽 / The World Record」(2014.9.17 release)
14.ネクサス from 5th album「NEXUS」(2009.2.11 release)
15.ROCKSTEADY from 1st mini album「ROCK END ROLL」(2004.6.23 release)

ライブ情報

STRAIGHTENER 21st ANNIVERSARY ROCK BAND
2019年1月19日(土)幕張 イベントホール
[開場] 16:00 [開演] 17:00 [価格] 6,000円
[お問合せ] ホットスタッフ・プロモーション TEL 03-5720-9999(平日 12:00-18:00)
詳細はこちら
My Name is Straightener TOUR
10月17日(水)神奈川 横浜 BAY HALL
10月20日(土)宮城 石巻 BLUE RESISTANCE
10月21日(日)岩手 盛岡 Club Change WAVE
10月23日(火)群馬 高崎 club FLEEZ
10月26日(金)北海道 旭川 CASINO DRIVE
10月28日(日)北海道 釧路 NABANA STUDIO
11月1日(木)静岡 浜松 窓枠
11月3日(土)岐阜 CLUB ROOTS
11月9日(金)富山 MAIRO
11月10日(土)長野 松本 Sound Hall a.C
11月17日(土)高知 X-pt.
11月18日(日)愛媛 松山 W STUDIO
11月22日(木)長崎 DRUM Be-7
11月24日(土)鹿児島 CAPARVO HALL
11月25日(日)大分 DRUM Be-0
12月1日(土)兵庫 神戸 VARIT.
12月2日(日)奈良 NEVERLAND
12月4日(火)京都 MUSE
12月6日(木)三重 松阪 M'AXA
12月12日(水)鳥取 米子 AZTiC laughs
12月14日(金)山口 周南 RISING HALL
12月15日(土)広島 CLUB QUATTRO
12月21日(金)石川 金沢 EIGHT HALL
 
4,500円(税込・ドリンク代別)
※小学生以上チケット必要 /18歳以下、当日、身分証提示で¥500キャッシュバック
オフィシャルモバイルファンクラブサイト「テナモバ」にて、チケット最速先行受付実施中!
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