日本でアイスクロス・ダウンヒル世界選手権が開幕! シーズンを制するのは誰だ?

ニュース
スポーツ
2018.11.1
『アイスクロス・ダウンヒル・ワールドチャンピオンシップ』は今回、19シーズン目を迎える

『アイスクロス・ダウンヒル・ワールドチャンピオンシップ』は今回、19シーズン目を迎える

画像を全て表示(3件)

アイスクロス・ダウンヒルの世界選手権大会、『レッドブル・クラッシュドアイス』の開幕戦が12月7日(金)~8日(土)に臨港パーク特設会場(神奈川県)で行われる。

『レッドブル・クラッシュドアイス』では今シーズン、全3試合が行われる。横浜大会の後は、天然アイストラックを備えるフィンランドのユヴァスキュラ。最終戦は横浜と同じく初開催となる、ボストン(アメリカ)のフェンウェイ・パークで行われる。

スコット・クロクソール(カナダ)

スコット・クロクソール(カナダ)

今シーズンの男子部門では、17-18シーズンに2,745チャンピオンシップポイントを獲得してワールドチャンピオンに輝いた、スコット・クロクソール(カナダ)が連覇を目指す。クロクソールはカナダ代表のウォータースキーチームの選手。過去にはアイスホッケー選手として活躍した経験もある。ほかにも、さまざまなスポーツに関わっており、ワールドクラスのトレーニング施設で働くスタッフと共にトレーニングを重ねているとか。今年は氷上でどんな走りを見せるのか、注目したい。

アマンダ・トルンゾ(米国) (c)Joerg Mitter/Red Bull Content Pool

アマンダ・トルンゾ(米国) (c)Joerg Mitter/Red Bull Content Pool

一方、女子ではユヴァスキュラ/ラージスで優勝するなど、昨シーズンはワールドチャンピオンとなったアマンダ・トルンゾ(アメリカ)の活躍に期待がかかる。その連覇に立ちはだかるのが、過去にワールドチャンピオンシップ2連覇を達成している女王ジャクリーン・レジェール(カナダ)だ。

アマンダが連覇を達成して新しい時代を作るのか。それともレジェールが強さを見せるのか。どちらにしろこのシーズンで、新たな歴史の1ページが作られることは間違いないだろう。

17-18シーズンには5大陸・22カ国から1,000人以上のアスリートが参加するなど、世界中で人気が高まっている『アイスクロス・ダウンヒル・ワールドチャンピオンシップ』。今年はどんな大記録が生まれるか、1試合たりとも見逃すことはできない。

イベント情報

『レッドブル・クラッシュドアイス横浜 2018』

 日時:12月7日(金) 17:15競技スタート(予選日)
    12月8日(土) 18:00競技スタート(決勝日)
 場所:臨港パーク特設会場(神奈川県横浜市)

シェア / 保存先を選択