想像を超えてくる!ミュージカルファン必聴 日本ミュージカル界初のアリーナツアー『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』初日前会見&ゲネプロレポート
(左から)岡宮来夢、佐藤隆紀、平原綾香、石丸幹二、堂本光一、井上芳雄、島田歌穂、ソニン、桜井玲香
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』が2026年8月7日(金)、東京ガーデンシアターで開幕した。堂本光一と井上芳雄がホスト役を務める日本ミュージカル界初のアリーナツアーで、8月13日(木)〜14日(金)は東京国際フォーラムホールA、20日(木)は札幌・北海きたえーる、28日(金)〜30日(日)は神戸・GLION ARENA KOBE、9月5日(土)は小倉・北九州メッセとツアーが続く。
初日公演を前にした7日(金)、初日前会見とゲネプロ(総通し舞台稽古)が行われた。その様子を写真とともにお伝えする。
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
1911年に日本初の西洋式演劇劇場として開場した帝国劇場。1966年には二代目・帝国劇場が開場し、世界に誇る舞台機構を備え、帝劇だからこそ生まれた奇跡の演劇を提供しつづけ、2025年2月をもって建て替えのための休館に入った。新・帝劇が開場するまでのこの時間に、過去・現在・未来の帝劇に想いを馳せる時間となるような、最高のエンターテインメントを届ける機会として行われるのが、この『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』だ。
(左から)石丸幹二、堂本光一、井上芳雄
まずはこの日、出演する堂本光一、井上芳雄、島田歌穂、平原綾香、ソニン、佐藤隆紀、桜井玲香、岡宮来夢、石丸幹二が会見に登壇し、コンサートへの思いを語った。
ーー今日まであまり全貌が見えないままだったコンサート。コンサートへの思いなど、まずは皆さんに一言ずつご挨拶いただきたいと思います。
堂本光一(以下、堂本):本日はお集まりいただいてありがとうございます。どんなコンサートになるのか......僕もわかりません。
井上芳雄(以下、井上):まだ分からないっすか(笑)。これからゲネプロをやろうとしているのに?
堂本:いや、1つ言えることは、もちろんコンサートという形でやらせていただくんですが、やはりミュージカルナンバーをたくさんやるということで、稽古自体もすごく舞台的というか。今日のこの会見もすごく舞台的っていう感じが出ているんですけど。
井上:コンサートとはまたちょっと感じが違う?
堂本:違います。だって、こんな、記者の方を呼んで、コンサートでゲネプロやって、映像も入って、写真も撮って、会見してって......あんまりねぇ?
井上:でもこれが東宝のやり方なんです(笑)。分からないですけど、恐らくね。何せ初めてですからね、こういうミュージカルコンサート!
堂本:そうですね。こういったミュージカルコンサートを、このガーデンシアターも大きい場所ですし、これからもっと大きい会場でやらせていただくわけです。ミュージカルナンバーはもちろんのこと、もう1つの注目ポイントとしては、我々のルーツを追うような演目もあったりして、ミュージカルが好きな方、そうでない方も楽しんでいただいて。セットも見どころですしね。帝劇を愛する皆さんに、新しい帝劇ができるまでをつないでいけるようなコンサートになるのではないかなと思っております。
井上:そうですね、やっぱりこのコンサート、何をやるか分からないと言われ続けて今日になってしまって、本当に内容がわかりにくいという……。そして「ミカドコン」という呼び名も定着していないんですよね……。頑張って定着させようとしていますが、何しろその本題が長すぎるっていうね……(笑)
まぁいろいろありますけれども、実際やってみると確かにその通り今までやったことないコンサートですし、内容も他にない。説明しづらいんですけど、でも見ていただいたら、「これは楽しいな」となるんじゃないかなと、稽古になり、稽古を撮った動画を見たりしながら思いました。
いわゆるミュージカルのナンバーもたくさん歌いますけれども、これだけ素晴らしい出演者の皆さんと、あとシンガー&ダンサーの皆さんもいらっしゃいます。あと豪華なセットで、普段のミュージカルではなかなか使えないような特殊効果もありますし、個人的にエリザベートとSHOCKのダイジェストを15分ずつにまとめたものを1つのコンサートでどちらも味わえるって!これは結構お得なんじゃないかなと思っています。
とにかく様々な楽しみ方ができる、今までにないコンサートになっています。僕自身もお客さんの前で一緒にやらせていただくことを楽しみにしています!
(左から)島田歌穂、ソニン、桜井玲香
島田歌穂:本当に私の人生を拓いてくれた、そしてまた育ててくれた帝国劇場。愛がいっぱい込められたこのステージに立たせていただけることに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ご覧のように、看板もありますしね......帝劇のロビーとか、いろいろなところにあった小物がいっぱい舞台上に散りばめられているんですよね。もちろん全部本物なんです。なので、帝劇にすっぽりと包んでもらっているような空間で、(堂本)光一さん・(井上)芳雄さん中心に、こんな素晴らしい皆さんと、このコンサートでしかない驚くようなコラボレーションがいっぱい繰り広げられていきます。とにかく最後まで無事故で、元気いっぱい走り抜けていきたいと思っています。
......個人的には、私の人生でアリーナツアーをさせていただけるなんて思ってもいなかったことなので、感謝を込めて1回1回頑張っていきます。よろしくお願いいたします!
井上:歌穂さんの「On My Own」がこんな大きい会場で聞けるなんて!いや、幸せですよね。
堂本:それも幸せですし、僕としては稽古でずっと歌穂さんの「On My Own」を、ピアノとマイクを通さない生声で聞けたので......。もう最高の稽古でしたね。
平原綾香(以下、平原):このコンサートは全貌が見えないと言いますが、私たちも実はそんな感じでした。で、最初に「平原さん、『Jupiter』を歌ってください」と言われて。今日歌うんですね、「Jupiter」。「なんでやねん」と最初に言ってしまったんですね。
井上:嫌なんですか?嫌だったんですか?
平原:違いますよ。だって、ルーツメドレーですからね!それを聞かされていなかったから、「なんでやねん」と言ってしまったんですけど。他にも帝国劇場ではやっていなかった演目もやるので、「なんでやねん」と思ったんですけど。
井上:嫌なんですか?
平原:違うんですよ。蓋を開けてみると、リハーサルをしていて、こういうことだったんだとすごく納得できて。だから皆さんも楽しみにしていてほしいなと思いますし、やっと私にとっての帝劇クルーズが出港するということで、とても嬉しく思っています。
このクルーはこのように限られていて、ゲストの方もそれぞれ限られていますけれども、本来ならばこの舞台にリクルートして歌ってほしい、他にもたくさんいる素晴らしい舞台人の方々もいらっしゃいます。なので、そういった方々にもリスペクトを込めて歌わせていただきたいと思っております。そして、各地のアリーナでしたり、ホールもありますけど、こんなに帝劇、帝劇って......帝劇ってホール名じゃないですか。なのに受け入れてくれる東京ガーデンシアターおよびホールの皆さん、優しくないですか?
堂本:確かに。考えてみればそうですね(笑)
平原:そうなんです。だから、そういった意味では、ホールとホールのコラボレーションっていうのも生まれていくと思いますので、どうかそんないろんな楽しみ方ができる……(題名が書かれたスクリーンを見て、読むのを諦めて)このコンサート!楽しみにしていてください。
(左から)岡宮来夢、佐藤隆紀、平原綾香
ソニン:私は帝劇で行ったコンサートに出演させていただいたことがありますが、今回はアリーナツアー。ミュージカルコンサートをこんな大きな会場でやるのは初めてらしく、そこにすごく惹かれまして、お話をいただいたときに「歌います」とお答えしたんですけど、私も最初の打ち合わせで「『カレーライスの女』を歌ってください」って。「なんでやねん」と言いました。
井上:それは言うでしょうね。付き合い長いけど、初めてあの曲を歌っている姿を見ますもん(笑)
ソニン:いや、帝劇という看板を背負ってね?なんで「カレーライスの女」やねんと思いましたよ。ただ、「みんなそうだから」と言われて(笑)。それで、稽古が始まってみて全貌が分かり始めて......舞台稽古して感じたことは、帝劇って建物でもあるけど、やっぱり人々の歴史でもあり、ミュージカルの歴史でもあるんだなと。多分このコンサートでお客様も感じていただけるんじゃないかなと思うんです。
と同時に、お客様も懐かしい気持ちーーこの作品を見た時は私こういうことしていたなとか、この時は別のキャストの方で見たな、この方のあのバージョンを見てみたかったなーーと思いがめぐるコンサートだと思うんですね。私たちの帝劇に立つまでの歴史も分かるし、私だってこんな格好していたんだねと(笑)。だから、それを感じていただける、すごく贅沢な、新帝劇ができるまでの思いをずっと繋げてくれるような、コンサートの第一弾になるんじゃないかなと思います。
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
佐藤隆紀:今回、本当に帝劇を愛した者としてこの帝劇コンサートを出させてもらえることはとても嬉しく思っております。リハーサルを見ている中で、一人ひとりのすごく良さが出ているコンサートだなと感じていて。袖で聞いていてもワクワクするような、そんな楽曲が並んでいるので、ぜひ皆さんも楽しんでいただきたいです。
個人的にもですね、出演した『エリザベート』や『レ・ミゼラブル』のナンバーを、この豪華なメンバーと、そして豪華なオーケストラ、豪華なこのステージで歌えることをとても嬉しく思っておりますし、今回はですね、同じ役をやらせてもらった石丸幹二さんと『ジキル&ハイド』のデュエットをガーデンシアターでお届けできることをとても楽しみにしております。
ただ、この帝国劇場から一歩踏み出した曲が結構たくさんあったので、それを構成・演出の上田一豪さんにどんな意図があったんですかと聞いたんですよ。そうしたら、「帝国劇場の器の広さを見せたいんだ」と。おお、なるほど。ミュージカル界を盛り上げるんだという意図を聞いたときに、帝国劇場の看板を背負って、日本のミュージカル界を盛り上げるコンサートにするんだなという意気込みを感じました。皆さんも、「これ、帝国劇場をちょっと一歩踏み出しているんじゃない?」と思っても、「あ、これが帝国劇場の器の広さか」と(笑)。そんな風に思って聞いていただけたら演出家の意図が伝わるのではないかと思っております。
ということで、全力で日本のミュージカル界を盛り上げるべく、コンサートに向き合っていきたいと思いますので、皆さん一緒に盛り上がってください!
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
桜井玲香(以下、桜井):私はもともと乃木坂46というアイドルグループにいて、アリーナツアーも在籍時は回らせていただいていたんですけれども、卒業して7年ぐらい経つので、それぶりに今回アリーナでライブをできるというのがとても嬉しくもあり、今回はそのライブとはまた違うミュージカルは掛け合わさっているものになっているので、リハーサルをやっていてもある意味別物みたいな感覚があるので、そういう緊張感もありつつ。
あとはやっぱり帝劇って、今までもこれからも立ちたいなという憧れの場所でもあるので、そういった劇場でやる作品の楽曲を、もう私は一生関わることないだろうな、やることないだろうなみたいなお役の歌とかも歌わせていただけている、しかもレジェンドの皆様と一緒にデュエットとかもさせていただけるのが本当に貴重な、もう最初で最後かもしれないから……
井上:そんなことはないでしょ!これからも新帝劇にも立ちたいと今仰っていたじゃない。そんな恐る恐る言うのは、諸先輩方の圧が強いから?
桜井:あ、それだけは本当にないです!たくさん笑わせていただけて、本当に幸せでございます。楽しんで頑張りたいと思います!
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
岡宮来夢(以下、岡宮):僕はミュージカル『刀剣乱舞』からルーツメドレーの歌を歌わせていただくんですけど、僕、ちょうど5年前にこの会場で同じ曲を歌わせていただいていまして。5年経って、しかも今回は光一さんと、ちょっと絡ませていただけるということで。生きていればいいことあるんだな〜と思いながら、稽古をしていたんです。
堂本:SHOCKも殺陣が見どころというのもあるし、刀剣乱舞ももちろん殺陣が見どころだからね。混ぜるな危険みたいなところを混ぜたら面白いんじゃね、みたいなね?短いけどね?
岡宮:はい。そんな瞬間もありますので、こちらも見ていただきたいです!他にもいろいろな場面に参加させていただくのもすごく嬉しいですし、ずっと第一線で活躍されてきた先輩方と一緒にステージに立たせていただいて、皆様の背中をこうして1ヶ月間ずっと見ることができるというのは僕にとって幸せで。自分自身もそうやってやっていこう、(そんな先輩のように)なっていけるように頑張ろうと思いながら、これから先も過ごしていきたいなと思っております。先輩方、よろしくお願いします!頑張ります!
石丸幹二:今まで稽古場にいたもので、マイクを持たずに皆さん生声でずっと歌っていたんですね。それが、マイクを持って、この会場で歌ったときのすごさが!稽古場からここに来たときにすごく実感しました。ものすごいサウンドです。そして、後ろに控えていらっしゃるこのオーケストラの皆さん、普通のミュージカルでは10人〜15人ぐらいの編成で音楽を作っているんですけども、その倍来ておりますね。このサウンドも聞きどころの一つになります。
そして、先ほどもちょっと効果の話も出ましたが、熱かったり、びっくりしたりしますよ!温度が“熱い”ですよ。楽しみにしてください。それから、私が帝劇に立ったのは『エリザベート』だったんですよ。当時の写真もスクリーンに映るのですが、メイクが結構不気味なんですよ。今から十数年前のことなんですけど、それも楽しみにしてください。
そういった意味でね、皆さんのオリジナルのナンバーやルーツのナンバーも含めて、駆け抜けていきます。途中休憩はないです。ずっとトークで繋いでいきますから。皆さん、この2時間半ぐらいかな、きっちり詰まっているものを十分に堪能してください!
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
ーーでは、最後にお二人にメッセージをお願いしたいと思います。
井上:この公演は全国4か所を回らせていただきますけれども、先日起きました令和8年熊本地震の災害義援金の募金箱を各会場に置かせていただきたいと思います。熊本は10年前に大きな地震がありまして、2度目ということで本当に胸が痛いですし、僕も福岡県出身なので、福岡の実家も結構揺れましたし、熊本に親戚もおりますし、本当に心配ですけれども、一緒に頑張っていこうという気持ちも込めながら、このアリーナツアーは全国を回らせていただきたいと思っております。そちらへのご協力もぜひよろしくお願いします。
堂本:熊本の方で今苦労されている方がたくさんいらっしゃると思うんですよね。その中、自分たちにできることは何かということを考えながら、個人としてもできることがあれば協力していきたいという所存ですし、会場に募金箱も置いていますので、お気持ちでね、皆さんご無理のない形でぜひとも協力いただけたらなと思っております。
自分としては、こういった時も自分は帝劇に立っていたなと。大きな地震があったときに帝劇にいましたし、その時もやはりショーを続けていいのかとかいろいろなことも考えるきっかけともなったときでしたけども。そういった時でも、暗い気持ちの中にね、何か元気を届けられるような形をステージから皆さんにお届けできたらなという風に思っております。
全国を回りますが、その時に少しでも皆さんが前に進めていて、そして我々からステージで元気を届けられる形になればいいなと。最後に、この帝国劇場ができるまでの間、楽しみを届け続けていこうという形でステージに立たせていただきます。ぜひとも皆さんにも楽しい時間を届けられたらなと思っておりますので、盛り上げていただけるようご支援ください。
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
ゲネプロを見た(以下、一定程度のネタバレが含まれるので、ご留意ください)。
まず、目を引くのはその舞台セット。舞台上には、劇場の外に掲げてあったあの看板「帝」「国」「劇」「場」が無作為に置かれている(ちなみにそれぞれ1.5m四方で、一文字80キロあるらしい)。よく見てみると、ロビーにあった白い椅子だったり、「禁煙」の看板だったり......帝劇の思い出たちが至る所にある。「帝コン」と呼ばれるその理由が視覚的にも分かる。
会場は広い。とにかく広い。しかしながら、中央上部と上手下手にそれぞれ計3つのスクリーンがあるので、「よく見えない」ということはあまりなさそう。むしろ丁寧なカット割りで出演者の表情を読み取ることもできるし、過去公演の写真やその楽曲のイメージ映像なども流れるので、公演中もそのスクリーンを見ながら臨場感たっぷりに楽しむことができると思う。
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
オープニングを飾る1曲目は「やっぱり帝劇が大好き!」。2025年2月に2代目帝国劇場の最終公演として上演された「THE BEST New HISTORY COMING」のオープニング曲「THE帝劇」を改題したもので、歌詞もやや変わっていたり、タイトルに「やっぱり」がついていたりする遊び心がある。これぞ「帝コン」という1曲になりそうだ。
大きな見どころの一つは、ルーツメドレー。出演者それぞれが自らのルーツとなった曲を歌い繋ぐコーナーだ。例えば、会見でも話していたが、岡宮来夢がミュージカル『刀剣乱舞』より「キミと見上げたあの日の空に」を歌ったり、ソニンが「カレーライスの女」を歌ったり(しかもちゃんとスプーンは帝劇のスプーンというこだわり)、平原綾香が「Jupiter」を熱唱したりと、初っ端から帝国劇場の枠も、ミュージカルコンサートの枠さえも超えてくる。出演者のルーツを知る、懐かしくも楽しくもあるメドレーだった。
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
とはいえ心配なさるるな。その後はちゃんとミュージカルファンが喜ぶナンバーが続く。中でも『エリザベート』スペシャルメドレーと『Endless SHOCK』スペシャルメドレーはこのコンサートならでは。2つのビッグタイトルの楽曲をこんな配役!あんな配役!と怒涛の勢いで歌い踊りつなぐ。他にも島田歌穂による『レ・ミゼラブル』の「One Day More」を聞けたり、石丸幹二と佐藤隆紀の二人が『ジキル&ハイド』の「対決」を繰り広げたり、『チャーリーとチョコレート工場』の「ピュア・イマジネーション」を堂本光一と井上芳雄がデュエットしたりと、見どころに溢れている。ミュージカルファンにはたまらないセットリストだが、仮に作品を見たことがなくても、舞台上から炎が噴き出る演出だったり、演者が客席に降りたり、ペンライトを振ったりとコンサート的に楽しめることと思う。
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
この日のゲストは市村正親。『ミス・サイゴン』の「アメリカン・ドリーム」、『ラ・カージュ・オ・フォール』の「ありのままの私」などを歌い、「ミスター帝劇」の存在感を発揮していた。東京国際フォーラム公演は伊礼彼方、札幌・北海きたえーる公演は氷川きよし、神戸・GLION ARENA KOBE公演は城田優、小倉・北九州メッセ公演は吉原光夫と多彩なゲストが出演予定だが、それぞれのゲストがどんな歌を歌うのか。それもまた期待が膨らむ。
2時間半超え(休憩なし)という長尺ながら、合間に挟まれる堂本と井上を中心とした軽妙な「漫談」が面白く、緩急をつけながら見ることができた。日本ミュージカル界初のアリーナツアー、ぜひお見逃しなく!
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
(左から)堂本光一、井上芳雄
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
『New HISTORY COMING ARENA LIVE -The Imperial Theatre Symphony-』ゲネプロの様子
公演情報
『New HISTORY COMING ARENA LIVE
-The Imperial Theatre Symphony-』
<CAST>
堂本光一 井上芳雄 島田歌穂 平原綾香 ソニン 佐藤隆紀 桜井玲香 岡宮来夢/石丸幹二
※石丸幹二は東京・神戸のみ出演
シンガーズ&ダンサーズ
青山郁代 朝隈濯朗 家塚敦子 池谷祐子 石田佳名子 植竹奈津美 感音 川口大地 小石川茉莉愛
木暮真一郎 佐伯理沙 酒井航(東京国際フォーラムを除く) 中西彩加 中野太一 原慎一郎 本田大河 水島渓
MAOTO(東京国際フォーラムのみ出演) 吉田萌美
市村正親(8月7日-9日 東京ガーデンシアター公演)
伊礼彼方(8月13日・14日 東京国際フォーラムホールA公演)
氷川きよし(8月20日 札幌・北海きたえーる公演)
城田優(8月28日-30日 神戸・GLION ARENA KOBE公演)
吉原光夫(9月5日・6日 小倉・北九州メッセ公演)
構成・演出:上田一豪
音楽監督:塩田明弘
音楽監督助手・指揮:田尻真高
振付:川崎悦子・青山航士・藤林美沙
照明:関口大和
音響:山本浩一
映像:KENNY・松澤延拓
衣裳コーディネート:風戸ますみ
ヘアメイク:川端富生
歌唱指導:亜久里夏代・後藤祐香
稽古ピアノ:宇賀村直佳・久田菜美・山田梨菜
演出助手:斎藤 歩
プロデューサー:齋藤安彦
製作:東宝
日程:2026年8月7日(金)18時、8日(土)13時/19時、9日(日)13時
会場:東京ガーデンシアター
会場:東京国際フォーラム ホール A
会場:札幌 北海きたえーる
会場:GLION ARENA KOBE
会場:小倉 KITAKYUSYU MESSE