京都の「ユリイカ百貨店」活動再開記念の朗読劇
2015.11.7
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動物園を舞台にしたシリーズ&新作を、カリスマ書店でリーディング。
昔の外国の絵本のようにファンタジックでレトロなビジュアルと、主に喪失からの再生を描く優しい語り口のストーリーで、静かな人気を集めている京都の演劇ユニット「ユリイカ百貨店」。2009年に主宰のたみお(中杉美知子)の出産・育児のため活動休止していたが、2013年11月22日から再び活動を開始した。その2周年を記念するリーディング公演が、京都のカリスマ書店[恵文社 一乗寺店]のイベントスペースで開催される。
『どうぶつえんものがたり』は、その名の通り動物園を舞台にしたオリジナルストーリーの連作で、活動再開後からリーディング形式で上演し続けている作品。今回はその中から、動物園で暮らすことになった夫婦の話『私の恋した青木さん』&動物園で恋をした女の子の物語『はるこ』と、新作短編『星』を上演する。どの作品も60分以内と短く、しかも心地よい余韻が残るお話ばかり。[恵文社]を始めアート好きにはたまらないスポットが多い一乗寺界隈の散策や、その周辺の京都の紅葉観光の休憩がてら立ち寄るにはピッタリ。ちょっとカフェにでも行くような気分で足を運べば、素敵な日曜日を過ごせるに違いない。
イベント情報
ユリイカ百貨店 Dramatic Reading『どうぶつえんものがたり』
■日程:11月22日(日)
■タイムスケジュール:11:45~『星』/12:30~『私の恋した青木さん』/14:00~『はるこ』/15:15~『星』
※『星』は上演時間20分、その他は上演時間55分を予定しています。
■場所:恵文社一乗寺店 COTTAGE
■料金:各回1,000円 ※『星』はお好きな料金。
■脚本・演出:たみお
■出演:『星』尾崎しのぶ、野尻祈/『私の恋した青木さん』大木湖南、中村こず恵/『はるこ』尾崎しのぶ、友井田亮、森本久美