画業20周年記念『浅野いにおの世界展』が開催 『ソラニン』や『おやすみプンプン』など、全作品を展示する初の大規模展覧会

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2018.11.11

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『画業20周年記念企画 浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~』が、2018年12月21日(金)〜2019年1月14日(月・祝)まで、東京都・東池袋のサンシャインシティで開催される。

映画化もされた話題作『ソラニン』や、累計発行部数270万部を超える『おやすみプンプン』、「週刊ビッグコミックスピリッツ」で連載中『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』の作者である漫画家・浅野いにお。画業20周年を記念し、20年間で出版されたすべての作品を展示する初の大規模展覧会が開催される。

『おやすみプンプン』 エリア

『おやすみプンプン』 エリア

展覧会では、『ソラニン』のネームや、浅野いにおが初めて出版社に持ち込んだ原稿などを初公開。原画はもちろん、浅野いにおのインタビュー映像や漫画の中に出てくる洋服の展示等、20年間を振り返ることができる。さらに、「『等身大プンプン』をみんなで作る!クラウドファンディング」を企画。みんなで作り上げたプンプンは、会場内『おやすみプンプン』エリアのど真ん中に設置する。

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』エリア

『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』エリア

浅野いにおコメント

浅野いにお

浅野いにお

漫画家としてデビューして今年で20年が経ってしまいました。その20年の中で最長期連載だった『おやすみプンプン』という漫画は、非常に思い入れのある作品です。特に主人公である小野寺プンプンは、はじめこそ極めて適当な気分で描いた単なる落書きでしたが、結果的にたくさんの読者に愛され、そして嫌われ、僕にとっても忘れがたい、とても縁深いキャラクターになりました。

この度の展示会で、来場者の方とともに撮影可能なプンプンの等身大フィギュアを設置したいと考えています。連載の終了した漫画はいつか風化していきます。しかし今一度、ただの薄っぺらな存在だったプンプンを、読者の皆さんの協力で厚みを持たせ、いまも、そしてこれからもどこかに彼は「いる」ということを感じてもらえるような展示ができたらと思っています。

と、真面目に書きましたが、こんなふざけた企画はまたとない機会だと思うので、皆様のご協力、何卒よろしくお願いします。

イベント情報

画業20周年記念企画 浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~
開催期間: 12月21日(金)~2019年1月14日(月・祝) ※12月31日・1月1日は休館
開催時間: 12:00~19:00 ※最終入場18:30
開催場所: 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4階 展示ホールA
入場料金: 一般・大学生1,000円(800円) 中高生800円(600円) ※( )内は前売券料金 ※小学生以下無料
公式HP: asanoinio-sekaiten.com
公式Twitter: @asanoinioctrlt2
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