『ウマ娘』『フランシュシュ』が観たい! 今年も幕張メッセに長蛇の列が出現~『CygamesFes2018』 DAY1レポート

レポート
アニメ/ゲーム
2018.12.17
『CygamesFes2018』開会式。オールコンテンツエリアは展示よりステージメイン (C)Cygames, Inc.

『CygamesFes2018』開会式。オールコンテンツエリアは展示よりステージメイン (C)Cygames, Inc.

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『グランブルーファンタジー』『Shadowverse』『DRAGARIA LOST』などのソーシャルゲームや、『ウマ娘 プリティダービー』に話題沸騰の『ゾンビランドサガ』などのアニメ作品まで、多彩な人気コンテンツを世に送り出しているCygames。そんな同社による初の大型イベント『CygamesFes2018』が、12月15日(土)~16日(日)に千葉県・幕張メッセで開催された。その中からCygames歴代コンテンツにまつわる様々な展示や、『ゾンビランドサガ』のアイドルグループ「フランシュシュ」の初ライブステージなどが行われた「オールコンテンツエリア」の初日の様子をレポートしよう。
 

■7人のウマ娘が熱いライブで激突! 『ウマ娘 プリティダービー』CygamesFes2018 Special LIVE DAY1

『ウマ娘 プリティダービー』CygamesFes2018 Special LIVE DAY1より

『ウマ娘 プリティダービー』CygamesFes2018 Special LIVE DAY1より

テレビアニメも大人気を博し、期待の新作エピソード「BNWの誓い」を収録したブルーレイソフト『ウマ箱』 第4コーナーの発売も12月19日に迫ったクロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティダービー』が初日メインステージの開幕を飾った。

今イベントでは、作中でレースに勝利したウマ娘とファンが喜びを分かち合う「ウイニングライブ」を再現したスペシャルライブが両日行われ、初日に登場したのはスペシャルウィーク役・和氣あず未/サイレンススズカ役・高野麻里佳/セイウンスカイ役・鬼頭明里/ハルウララ役・首藤志奈/オグリキャップ役・高柳知葉/グラスワンダー役・前田玲奈/サクラバクシンオー役・三澤紗千香の7名だ。

『ウマ娘 プリティダービー』CygamesFes2018 Special LIVE DAY1より

『ウマ娘 プリティダービー』CygamesFes2018 Special LIVE DAY1より

ライブは『ウマ娘』を象徴するハイテンションなイメージソング「うまぴょい伝説」でスタートし、客席を埋めつくしたトレーナー達からは「うまぴょい! うまぴょい!」「俺の愛馬が!」の定番コールが飛び出し、いきなりヒートアップ。曲を終えた後には各自の自己紹介トークやサイレンススズカの旋回グセを模しての回転しながらのコスチューム披露。そして初めての人向けの『ウマ娘』の説明をした後に、新作アニメエピソード「BNWの誓い」のPVを上映。今回ステージ出演した三澤紗千香が演じるサクラバクシンオーをはじめ、テレビシリーズには登場しなかったウマ娘も多数登場することが明かされ、ファンの期待を盛り上げた。

そしてステージはウマ娘達による8曲連続ウイニングライブに突入。サクラバクシンオーは元気満点、ハルウララやセイウンスカイはのんびりマイペース、クールなロックナンバーのオグリキャップに可愛くポップなスペシャルウィーク、そしてしっとりと聴かせるナンバーのグラスワンダーにサイレンススズカと、バラエティに富んだソロナンバーを披露し、シメは再び全員揃っての「うまぴょい伝説」と終始盛り上がりっぱなしのライブパートとなった。

『ウマ娘 プリティダービー』CygamesFes2018 Special LIVE DAY1より

『ウマ娘 プリティダービー』CygamesFes2018 Special LIVE DAY1より

Special LIVE DAY1セットリスト

1.「猪突猛進爆進中!」サクラバクシンオー/三澤紗千香
2.「わたしの印は大本命◎」スペシャルウィーク/和氣あず未
3.「今日もウララかケセラセラ!」ハルウララ/首藤志奈
4.「気まぐれTuning Heart」セイウンスカイ/鬼頭明里
5.「unbreakable」オグリキャップ/高柳知葉
6.「Secret GRADUATION」グラスワンダー/前田玲奈
7.「Silent Star」サイレンススズカ/高野麻里佳
8.「うまぴょい伝説」

あるか、『ウマ娘』新情報発表!? ディレクター登場

ライブの後の告知コーナーでは、『ウマ娘 プリティーダービー』総合ディレクターの石原章弘が登場。アニメのヒットや、その収益を利用しての引退競走馬の支援を行えていることに対するファンへの感謝を述べた後、いよいよ2018年冬と予告されていたゲームの配信日の発表かと客席は盛り上がる……が、さらなるクオリティ向上を目指して配信予定を延期するとのお詫びのコメントだったため、会場のファンからは溜息が。

だが、新たなコンテンツとしてCygamesがサービス展開をしているマンガアプリ「サイコミ」で好評連載中の4コママンガ『うまよん』のアニメ化を発表されて再び客席のテンションがアップ。ウマ娘達のかわいくコミカルな日常を描いて人気の作品なだけに、ファンには嬉しい告知となった。

アニメ『うまよん』ティザーサイト
https://umamusume.jp/umayon/

さらにセイウンスカイが主人公を務めるスピンオフコミック『ウマ娘 プリティダービー BLUE SKY』や、2019年1月20日までアトレ秋葉原で開催される「ウマ娘 プリティーダービー キャラポップストア」、さらにかわいいぬいぐるみやラバーストラップが当たる「一番くじ ウマ娘 プリティダービー」が2019年5月発売予定など、嬉しい告知が盛りだくさん。さらにファンが驚くような企画も進行中とのこと。ゲームのリリースを待つ間にもさまざまな形で『ウマ娘』を楽しんでほしいとのキャスト陣のメッセージとともに、ウマ娘達の初日のレースは無事に終了した。

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』見せた、初ライブ

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

ゾンビとなって甦った女の子達がアイドルグループを結成して瀕死の佐賀県を盛り上げる!? そんな先の読めないストーリー展開と魅力あふれるキャラクター達で人気沸騰中のテレビアニメ『ゾンビランドサガ』。今回のイベント直前に放映された第11話がハラハラする展開だったのに加え、いよいよ20日からの放映で最終回を迎えるとあって注目度も俄然アップしている同作。その主人公達のアイドルグループ「フランシュシュ」が、ついに今イベントのステージでライブデビューということで、ステージ整理券も午前中早くに無くなるほどの大盛況。

そんな満場のファンで埋めつくされたステージに、宮野真守演じるプロデューサー・巽幸太郎のハイテンションな紹介ナレーションに乗ってフランシュシュの6人、源さくら役・本渡楓/二階堂サキ役・田野アサミ/水野愛役・種田梨沙/紺野純子役・河瀬茉希/ゆうぎり役・衣川里佳/星川リリィ役・田中美海がアニメオープニングのラストで纏っているアイドル衣装で登場。各々が各キャラのセリフで決め、作中では落ち着きあるゆうぎりを演じる衣川が緊張してセリフを噛んでしまうハプニングなどもありつつ、コール&レスポンスやMCでスタートから一気盛り上がる。

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

 

そして巽幸太郎からファンへのメッセージ動画が流されるが、その中身はフランシュシュに対する「もっと盛り上げんかーい!」という無茶ぶり指令! 「一人ずつウォーキングを決めながら会場を盛り上げろ」という指示で6人は一旦ステージから強制退場。スクリーンでは作中そのままのテンションの巽幸太郎の挨拶が続き、彼の「ミュージック、カモーーーン!」の合図とともに、劇中歌「目覚めリターナー」に乗ってウォーキングステージがスタート。一人一人ウォーキングでステージに登場し、巽幸太郎からの「やーらしか!」「花魁ポーズ!」「昭和アイドルポーズ!」「佐賀ジェーンヌ」「ヤンキーポーズ!」「はい、よかったいよかったい!」といった指示に合わせての決めを全員何とかアドリブでこなして、無茶ぶりに応えて指令を見事クリア。
 
続いてのコーナー「今だから伝えられるゾンビランド気持ち(サガ)」では、境 宗久監督と山田たえ役・三石琴乃から送られたフランシュシュへの手紙を披露することに。監督からは自由な発想で作品を盛り上げてくれるスタッフと盛り上げてくれるファン、そしてアフレコ現場でそれに応えてくれたキャストの面々への感謝が伝えられる。そして三石琴乃からは先輩声優としてのがんばる6人への暖かい励ましが伝えられ、河瀬らが涙ぐむ瞬間も。

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

二人の手紙を受けて、監督がいつもアフレコブースに入ってきて熱心にディレクションしてくれたこと、ゾンビ犬・ロメロ役の高戸靖広が種田が演じる水野愛が雷に打たれる回では雷神様のTシャツを着てくるなど毎回エピソードにちなんだTシャツで現場を楽しませくれたこと、そして宮野真守が自分の演技で自分が笑ってしまうほど巽幸太郎を毎回熱く演じてくれていたことなどを披露。特に第11話のクライマックスの熱演は、さくらを演じる本渡が思い出すと泣きそうになるほどだったなど、現場の熱気が伝わってくるような裏話が明かされた。
 
そんなアフレコの思い出が語られたところで、いよいよ初めてのライブがスタート。

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

その幕開けを飾ったのはエンディングテーマ「光へ」。MCの余韻を受け継ぐような思い出を紡ぐ内容を情感たっぷりに歌い、客席もじっくりと聴き入ってからの大歓声でそれに応える。ステージで唄うこと自体が今回初だったという河瀬が感動で涙ぐみ、それを他のメンバーが励ます一幕を挟んで「今度は盛り上がる歌で!」ということで、続いてはオープニングテーマ「徒花ネクロマンシー」がスタート。CDなどのフルコーラス版にはないさくらの台詞も生でしっかり入れながら、勢いのある唄を6人それぞれが全力のボーカルで叩きつけるように歌い上げ、観客もフランシュシュの振り付けを即興でコンサートライトのスイングに取り込みながらその奮闘に応えて、初めてのライブは大盛況の中でフィナーレを迎えた。

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

『ゾンビランドサガ ~フランシュシュといっしょ~』より

『ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュみんなでおらぼう!~』3月17日開催決定

3月17日に開催が決定した『ゾンビランドサガLIVE~フランシュシュみんなでおらぼう!~』(会場など詳細は後日発表)の告知を挟み、6人それぞれが今回のイベントと『ゾンビランドサガ』への想いを語る。「最終回のアフレコをボイコットしちゃおうか」と言ってしまうほど、まだまだこの作品を終わりたくないという熱い思い入れを語り、アニメ二期や劇場版にも繋がるような応援をこれからもお願いしますと締めくくった。

これで初ライブ終了かと思いきや、まだまだ終わりたくないという6人やスタッフの思いから、急遽サプライズで二度目の「徒花ネクロマンシー」がスタート。一回目よりもさらに気合いが乗ったボーカルとダンスで客席も盛り上がり、最後は客席と声を合わせての「フランシュシュー!」コールから本渡の「ここがもうひとつのサガだ!」のゲキで初ライブは大盛況で幕を閉じた。

さらに終了後、『ゾンビランドサガ』の最新情報や新たな佐賀県とのご当地コラボグッズなどの情報が、山田たえ役・三石琴乃のナレーションで告知された。最後の締めくくりが三石琴乃の代名詞と言える某美少女戦士のあのセリフかと思わせてからの、二階堂サキの「ぶっ殺すぞ」を可愛く決めて退場中のファンを喜ばせるという、『ゾンビランドサガ』らしいサプライズでのシメとなった。

 『ゾンビランドサガ~さくらと純子の部屋~』

ライブステージ終了後、プレイエリア内の特設ステージで源さくら役・本渡 楓と紺野純子役・河瀬茉希、そしてCygames・竹中信広、avex・飯泉朝一、MAPPA・大塚学らプロデューサー陣によるトークイベント『ゾンビランドサガ~さくらと純子の部屋~』が開催された。

まずはいくつかの質問に答えていく形でトークがスタート。「作品が世間に受け入れられるかと思っていましたか?」という最初の質問にプロデューサー陣は、ゾンビもののアニメが少ない上に、他の人に説明してもポカンとされることが多かったため、世間に爪痕を残せればいいぐらいの思いだったとのこと。特に放送時にファンも衝撃を受けたさくらが軽トラックに撥ねられるファーストシーンは、先行上映会で客席が静まりかえってしまったので「やっちまったかも」と思ったとのことだ。

続いて声優陣がこの作品が決まった時にどう思ったのかという話になり、河瀬は最初の仕事が星川リリィ役・田中美海と共にガタリンピックに参加したことだった時の思い出を語り、その時はいい成績を残せなかったのでぜひともリベンジしたいという決意を語った。さらに二人共オーディションで歌をうまく唄えなかったのでダメかと思っていたことを話すと、プロデューサー陣からはどの程度歌えるかの確認でキャスティング自体はほぼ決定していたことが明かされ、細かい連絡が伝わっていなかったという意外な裏話が明らかとなった。

思い出深いエピソードや劇中歌の話では、第二話の「DEAD or RAP!!!」や第九話の「特攻DANCE」、そしてリリィと生前の父との再会が描かれた第八話が話題に挙がった。特に第八話は作品企画スタート時にイメージしたエピソードということで、プロデューサー陣の思い入れも深かったようだ。

その後はスクリーンに映し出された名場面に即興でネタを合わせる大喜利などを経て、いよいよ20日に最終回を迎えるアニメ本編についてコメント。まだギリギリまで絶賛製作中とのことだったが、声優陣は台本だけで泣いたと語るほどの「見ていて良かった」と思える内容に仕上がっているので、期待してほしいとのことだ。

■Cygamesの歴史と作品世界が楽しめるプレイエリア

幕張メッセ・第2ホールのオールコンテンツエリアでは、、Cygamesの始まりとなった2011年9月配信スタートの『神撃のバハムート』から配信が待ち望まれる『ウマ娘 プリティダービー』までのゲーム作品や、1月放映スタートのCygamesPictures初のテレビアニメ『マナリアフレンズ』などのアニメ作品までを網羅した「ラインナップギャラリー」、『ウマ娘 プリティダービー』『アイドルマスター シンデレラガールズ』『DRAGARIA LOST』などの世界観を体験できるフォトスポットなどが設けられ、Cygamesの世界をじっくりと楽しめる空間となっていた。

さらに第1ホールのフードコーナーでは『ゾンビランドサガ』『マナリアフレンズ』『ウマ娘 プリティダービー』『Shadowverse』『プリンセスコネクト! Re:Dive』のコラボフード&ドリンクが勢ぞろい。オリジナルコースターと共に各作品を食べて楽しめた。
 
ホール入り口では『DRAGARIA LOST』の碧竜ミズガルズオルムがスモークとレーザーが飛び交う中でお出迎え。演じる山寺宏一のボイスで訪れるファンを勇者と認めてエリアに迎え入れた。

ターフを走るウマ娘達は等身大アクリルパネルで勢ぞろい。TVシリーズのレギュラー陣に加えて、新作エピソードの主役となるウイニングチケット、ナリタタイシン、ビワハヤヒデも登場。

アイドルマスター シンデレラガールズ』は一見ただのステージだが、アプリ『スターライトステージ』のARカメラで撮影するとアイドルが登場する仕掛けとなっていた。


     
「ラインナップギャラリー」には歴代の作品やそれに合わせて作られたコスチュームなどの展示も。最後に展示された「NEXT」は製作中の新作だろうか?
 

特設ステージでは『ゾンビランドサガ』の劇中歌シーンをはじめ様々な映像も上映されていた。

 

そして『Shadowverse World GrandPrix2018』が開催されていた第1ホールでは、門番の如く立ちふさがるバハムートが!

『シャドウバース』は大会会場

『シャドウバース』は大会会場

『シャドウバース』

『シャドウバース』

物品販売コーナーとフードコーナーも大混雑。特に午前中は物販コーナーが40分待ちの列ができるなど大変なことになっていた。

フードコーナーも大混雑

フードコーナーも大混雑

『ウマ娘 プリティダービー』のニンジンハンバーグをはじめ、バラエティに富んだコラボメニューが楽しめた。

フードコーナー「ニンジンハンバーグ」

フードコーナー「ニンジンハンバーグ」

『CygamesFes2018』は展示より各コンテンツのステージに力を入れており、各コンテンツ待機列は一日中途切れることがなかった。また、ライブの様子はニコニコ生放送で中継され、ステージとステージの間はニコ生では次のコンテンツのアニメ第1・2話を流す工夫がなされていた。

各ステージは大いに盛り上がり、ファンの熱量も熱かった。これができるのもコンテンツ数の多いCygamesならでは、という印象のイベントだった。

取材・撮影・文:斉藤直樹

(C)Cygames, Inc.
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