西野七瀬のビデオガール・アイが再び 『電影少女』スピンオフが1月放送
ドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』のスピンオフ作品が、2019年1月18日にテレビ東京ほかで放送される。
今年1月から放送された『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』は、桂正和の漫画『電影少女』をもとに、原作の25年後となる2018年を舞台にした作品。ビデオテープを再生した画面から現れたビデオガール・アイ役を西野七瀬(乃木坂46)、アイと3か月の奇妙な生活を送ることになる主人公の高校生・弄内翔役を野村周平が演じた。
新たに撮り下ろされたスピンオフドラマ『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018- 特別編』では、数日後にテープの中に戻る運命のアイが、ルールに反して愛してしまった主人公・翔との別れを受け入れるきっかけになったエピソードを描く。2018年内で乃木坂46からの卒業を発表している西野のために書き下ろされた「卒業」とシンクロしたエピソードになっており、関和亮監督をはじめとする制作スタッフが再集結する。キャストには西野、野村に加え、飯豊まりえ、清水尋也、大友花恋、村上淳、戸次重幸が名を連ねる。
1年ぶりにアイを演じた西野は「アイちゃん特有のハイテンションなシーンは、懐かしいなって思って演じました。演じた時から約1年空いてしまったので、はじめはすぐまたアイちゃんを演じられるか不安でしたが、2日間の撮影日数だったので、あっという間に終わってしまったという感じです」と撮影を振り返っている。また「約1年ぶりにアイちゃんが帰ってきます!懐かしいなって思いながら、スピンオフの物語を楽しんでいただけたらいいなと思います!」とコメントを寄せている。
西野七瀬のコメント
1年ぶりに天野アイを演じてみて
アイちゃん特有のハイテンションなシーンは、懐かしいなって思って演じました。
演じた時から約1年空いてしまったので、はじめはすぐまたアイちゃんを演じられるか不安でしたが、2日間の撮影日数だったので、あっという間に終わってしまったという感じです。スピンオフの撮影の感想
今回は子役の子とお仕事をすることになって、今まで子役の子とあんまりお仕事をする機会がなかったし、男の子だったのでどう接していいんだろうと思いました。
アイちゃんって“俺”っていうし、少年ぽさを大事にしているんですけど、男の子と一緒にやるとどうしてもお姉さんぽくなっちゃうので、そこが苦戦しました。
監督は関さんだし、撮影部さん、照明部さんにも前回(『電影少女-VIDEO GIRL AI 20!8-』)と同じ方がいらっしゃったりしたので、知っている顔がいてすごく安心しました。天野アイを演じて、ここ1年で周りや家族からの反響はあったか
ファンの人からは、「新たななぁちゃん(西野七瀬)が知れました」とか、「(ストーリーの中で)アイちゃんが消えちゃうっていうのが悲しいです」という声をいただきました。
家族とはあんまり仕事の話をしないし、自分からは聞かないので、どうだったんですかね(笑)西野にとって『電影少女』はどんな作品か
普段の自分とアイちゃんって性格とかテンションとか全然違うんですけど、アイちゃんを演じられたことによって、自分の中でのお芝居のふり幅が広がったのかなって思います。
あと、こんなに可愛い衣裳と髪型って珍しくて、なかなか見ないじゃないですか!
そんなアイちゃんを演じることができたのがすごく嬉しいです。視聴者へメッセージ
約1年ぶりにアイちゃんが帰ってきます!
懐かしいなって思いながら、スピンオフの物語を楽しんでいただけたらいいなと思います!プロデューサー・五箇公貴(テレビ東京)のコメント
3か月間の再生期間を終えるとビデオテープに戻らなくてはいけない運命にある少女、ビデオガール・アイとテープを再生した少年・翔とのピュアなラブストーリーを描いた『電影少女-VIDEO GIRL AI 2018-』。
今年1月クールにテレビ東京とAmazon Prime Videoで放送し、主人公の翔役、野村周平や天野アイ役、乃木坂46西野七瀬の熱演が評判を呼び、深夜番組としては異例の大ヒットという結果を産み出しました。
そして先日、天野アイ役の西野七瀬が乃木坂46からの卒業を発表しました。
だから我々は、“最愛の人を遺して一人この世から消えてしまうという運命を、自分で考え受けいれていくビデオガール”という、ドラマでは描かれなかったエピソードを制作しました。
関監督をはじめスタッフが1年ぶりに集結し、1年前と全く同じロケ場所でまるで同窓会のように和気あいあいと撮影は行われました。でも一つだけ違うのは西野さんが乃木坂を卒業すること。
そんな彼女の演じた“最期の天野アイ”の笑顔には神々しさすら漂っていました。
余命3か月のビデオガールを現役トップアイドルが演じるという、フィクションと現実のシンクロはついに到達点を迎えます。
この瞬間はもう二度と見られません。
西野七瀬の最高潮の輝きを是非その目に焼き付けてください。