『竹久夢二 美人画展 わたし美人?』、竹久夢二美術館で開催 夢二式美人の魅力と謎に迫る
『竹久夢二 美人画展 わたし美人?』が、2019年1月3日(木)~3月31日(日)まで、東京都文京区・竹久夢二美術館にて開催される。
竹久夢二「APL・FOOL」 大正15年(1926)
竹久夢二(1884-1934)といえば、美人画を描いた画家としてその名を知られている。独特の女性像は「夢二式美人」と呼ばれ、明治末〜大正時代に一世を風靡した。当時「夢二式」という言葉は美人の代名詞でもあった。うりざね顔に細長くしなやかな肢体、憂いを帯びた表情……。夢二式美人は果たして現代においても「美人」なのだろうか? 夢二は美人画になにを描いていたのだろうか?
本展では、鏑木清方・北野恒富といった弥生美術館所蔵の美人画作品や、当時の写真・雑誌記事などの「美人」にまつわる資料もあわせて展示。美人画とは、美人とはなにか。その魅力と謎に迫る。
竹久夢二「一座の明星」(部分) 大正初期
竹久夢二「水竹居」 昭和8年
美人絵葉書
高畠華宵・画 ビクター蓄音機広告 昭和5年
イベント情報
竹久夢二 美人画展 ―わたし美人?―
会場:竹久夢二美術館(東京都文京区弥生2-4-2)
会期:2019年1月3日(木)〜3月31日(日)
休館日:月曜日
*ただし1月14日、2月11日(月・祝)開館 1月15日、2月12日(火)休館
開館時間:午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
入館料:一般 900円/大・高生 800円/中・小生 400円
開館時間:午前10時〜午後5時(入館は4時30分まで)
入館料:一般 900円/大・高生 800円/中・小生 400円