アウトサイダー・アートの大規模展覧会『櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展』が開催　

日本唯一のアウトサイダー・キュレーターによる「ヤンキー文化」や「シルバーアート（老人アート）」の芸術作品を集めた「アウトサイダー・アート」の大規模展覧会『櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展』が、2019年4月12日（金）～5月19日（日）まで、東京ドームシティ Gallery AaMo（ギャラリー アーモ） にて開催される。

「アウトサイダー・アート」とは、一般的には美術の教育を受けていない人々の創作のことを指し、2010年にパリで開催され12万人を動員した『アール・ブリュット ジャポネ展』を契機にアート・ワールドで注目を集めているジャンルだ。

本展では、櫛野展正による、障がいの有無にかかわらず、表現せずには生きられない、表現者と呼ぶにふさわしい隠れた芸術家たちの作品が一堂に会す。櫛野の著書『アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート』に登場する注目のアーティストによる作品を中心に、「ヤンキー文化」や「シルバーアート（老人アート）」どの芸術作品「アウトサイダー・アート」の驚きの作品の数々が並ぶ、見応え十分な展覧会となる。

櫛野展正メッセージ

展覧会で紹介するのは、人生をかけるほど熱狂するものを見つけた人たちです。その突飛でユニークな表現は、「アウトサイダー・アート」と分類されていますが、ここで紹介する人たちの表現こそが、僕は「美術」の王道であると信じています。