未来の車はこんなに面白い! 『東京モーターショー2015』

レポート
イベント/レジャー
2015.11.10

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『東京モーターショー2015』が開催され、世界中の自動車ファンの注目を集めています。自動運転車や多機能車など、様々な車が発表されるなか、日本メーカーも注目度の高い車を多数展示しており、どのブースも目が離せませんでした。本当に数多くの車が展示されていましたが、そのなかから、特に目立っていた車をいくつか紹介します。

 

[ホンダ] シビック タイプR コンセプト

日本を代表するスポーツカーのひとつが、満を持しての復活です。残念ながら、欧州向けの車種とのことですが、控えめなデザインから漂うただならぬ雰囲気は健在。往年の車好きにはたまらないモデルです。

 

[日産] コンセプト 2020 ビジョン グランツーリスモ

今回がワールドプレミアとなった展示。人気ゲーム「グランツーリスモ」とのタイアップ車種です。CGでの発表直後から絶大な注目を集めていましたが、実際に見てみると、マットに仕上げられた深紅のボディがまるでゲームから飛び出してきたかのよう。シャープに伸びたフロントノーズと、砲弾型のテールランプなど、戦闘機のようなフォルムがとてもかっこいい!

 

[日産] TEATRO for DAYZ

ぱっと見、普通のコンパクトバンなのですが、よく見てみると、まるでデコトラのように随所でLEDが光っています。そしてなんと、真っ白なキャンバスのようなシートに、プロジェクションマッピングのように色鮮やかな模様が映し出されます。実際の乗り味は、よく分かりませんが、実用化されたときにどうなるか、とても楽しみです!

 

[TOYOTA] KIKAI

その名の通り、「機械」であることが一目で分かる衝撃的なデザインです。そのルックスは、懐かしくも前衛的でもある、不思議なものとなっています。会場では、訪れた来場客すべてがワクワクした表情で眺めていました。

 

[DAIHATSU] TEMPO

最近ではほとんど見かけなくなった、焼き芋を行商するを軽トラですが、この車はそんなコンセプトです。車体左側の扉を開けるだけで、車が“店舗”に早変わりします。展示された車両で、実演販売(?)のようなショーも行われていました。

 

変わり種

・SUPER GREAT V 

まるでロボットのような名前ですが、本当に変形しそうなデザインの特殊車両です。どういった用途に使うのかは、具体的にはよく分かりませんが、なんだかとてもスゴそうです。

 

・学生フォーミュラ

名古屋工業大学の学生さんたちによって、ワンオフでつくられたフォーミュラカーです。あまり知られていないのですが、「学生フォーミュラ」というとても熱いレースがあるので、興味を持たれた方はぜひそちらもチェックしてみては。

 

・YT5113

ずばりトラクターです。畑を耕すアレです。先ほどのフォーミュラカーもそうですが、東京モーターショーでは、本当に様々な車が展示されていました。それにしても、レーシングカーのようにかっこいい!

 

コンパニオン

忘れてはならないのが、そう、モーターショーといえば、麗しきコンパニオンのお姉様たちです。今年も、美人揃いで、車と同じくらいの人だかりが出来ているブースもありました。

 

イベント情報
第44回 東京モーターショー2015(終了)

 日時:2015年10月29日(木)~11月8日(日)
 会場:東京ビックサイト
 

 

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