女子高生 VS 中年男性『援助交際撲滅運動』シリーズが復活 映画『エンボク』がゆうばり国際映画祭2019で上映へ
映画『エンボク』 (C)2019キングレコード
3月7日(木)より、北海道・ゆうばり市で開催される『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019』にて、映画『エンボク』が公開されることが決定した。
『殺し屋1』や『ホムンクルス』の山本英夫氏が原作、こしばてつや氏が漫画を担当した同名コミックの実写映画化『援助交際撲滅運動』シリーズの最新作。援助交際を行う女子高校生と、援助交際で彼女たちをえじきにする中年男性たちの戦いを描いた作品群だ。同映画シリーズは、俳優・遠藤憲一を主演に2001年の第1作『援助交際撲滅運動』、2009年の『STOP THE BITCH CAMPAIGN 援助交際撲滅運動』まで、3作品が制作されている。
左から、秋乃ゆに、板尾創路
10年ぶりとなるシリーズ最新作『エンボク』では、自分の世界を作るため援助交際を続ける女子高生と“援助交際撲滅運動”というサイトで女子高生の名前と顔写真をアップする中年男性が戦いを繰り広げるという。女優・秋乃ゆにが、心に闇を抱えながら自分の世界の確立のために援助交際を行う主人公・工藤愛美役で主演。板尾創路が、援助交際によって娘と妻を亡くした警察官を演じる。そのほか、山本浩司、諏訪太朗、酒井健太郎らがキャスティングされている。
メガホンをとるのは、『CRISIS 公安機動捜査隊特捜班』(KTV)、『シグナル 長期未解決事件捜査班』(KTV・CX)などのTVドラマで知られる鈴木浩介監督。シリーズ前3作品に続いて、最新作でも監督を務める。また、『HiGH&LOW』シリーズ最新作『HiGH&LOW THE WORST』や、映画『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ-』の増本庄一郎氏が脚本を担当する。
映画『エンボク』 (C)2019キングレコード
映画『エンボク』は、『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2019』に新設されたコアファンタ部門で上映。主題歌は、藤田恵名の「エンドロール」に決まっている。
藤田恵名
上映スケジュールなど詳細は、映画祭公式サイトを確認しよう。
上映情報
映画祭公式サイト:http://yubarifanta.com/