長渕 剛、20年ぶりの主演映画『太陽の家』製作が決定　「愛と信念」をテーマに神技的な腕を持つ大工の棟梁を演じる

長渕剛の主演映画『太陽の家』が製作されることが決定。2019年4月１日よりクランクインし、2020年に劇場公開を予定していることがわかった。

1988年のドラマ『とんぼ』や(TBS）や1991年の『しゃぼん玉』（CX）などのドラマに主演し、俳優としても活動してきた長渕。映画に出演するのは、1999年の主演作『英二』以来、約20年ぶり。

「愛と信念」をテーマに、映画『太陽の家』で長渕が演じるのは、神技的な腕を持つ大工の棟梁・川崎信吾。川崎は、サングラスの強面という風貌で、やんちゃで人情味の厚い男。現場で木と向き合えば、職人気質なオーラを放つというう人物だ。年頃の娘としっかり者の妻とともに幸せに暮らしている。ある日、川崎が弟子の入江たちと現場で仕事に励んでいるところに、保険会社の営業ウーマン・池田芽衣が登場。シングルマザーの芽衣とその息子・龍生を気にかける川崎は二人のために家を建てようと決意。しかし、そこに龍生の父を名乗る男が現れる、という物語だ。

メガホンをとるのは、三代目 J SOUL BROTHERSのELLY主演映画『TRASH』や、ドラマ『相棒』season17などで知られる権野元監督。『桜田門外ノ変』や『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』の江良至氏が脚本を手掛ける。

また、動画サイト・GYAO!では、特設ページ「長渕剛40周年特集」がオープン。3月29日(金)からは、長渕の独占インタビュー映像が公開される予定だ。その後も様々な情報が掲載されるとのこと。

製作決定を受けた、権野監督のコメントは以下のとおり。

 

権野 元（監督）

20年ぶりの映画出演になる⻑渕剛さんとご⼀緒出来るとなり、最初の瞬間は緊張に膝が震えました。ですが実際お会いして、共に時間を過ごし、⾊々と綿密に様々な事を語り合っていく中で、確実にその震えは武者震いに変わって⾏きました。その私が感じた強烈な⻑渕さんのエネルギーは、この『太陽の家』の重要な礎となっています。後は⻑渕さんを始めとする魅⼒的なキャスト、そしてスタッフと⼀丸となり、観客の皆さんの⼼を震わすべく、この『太陽の家』を丁寧に⼤胆に建ち上げるだけです。 ご期待ください！

『太陽の家』は2020年、全国公開。