『スター・ウォーズ』風神雷神図屏風が世界遺産・清水寺でお披露目決定!


ついに公開が約1か月後に迫った『スター・ウォーズ』シリーズの最新作、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(12月18日公開)。今年、2015年は新作が公開されることから“STAR WARS YEAR”として、さっぽろ雪まつり、青森県田舎館村の田んぼアート、青森ねぶた祭りでの「スター・ウォーズねぶた」の登場など日本各地でイベントが催され盛り上がりを見せてきたが、この度、“風神雷神図屏風”と“「覚醒」の書”の制作が決定。世界遺産清水寺でお披露目されることが明らかになった。

武将の兜に似たダース・ベイダーのマスク、柔道着に似ているジェダイの衣装、時代劇のようなライトセーバーでの殺陣、そして黒澤明監督の『隠し砦の三悪人』(58)の登場人物に影響されて生まれたドロイドコンビC-3POとR2-D2など、ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』に数多くの日本文化を盛り込んだことはあまりにも有名だ。逆に、エピソード4の公開に前後して数々のSF映画や「機動戦士ガンダム」が誕生するなど、『スター・ウォーズ』が日本のサブカルチャーに与えた影響も計り知れない。

そして、1年を通じて実施されてきた『スター・ウォーズ』と全国の日本文化との融合の集大成として今回制作されるのが“風神雷神図屏風”。今年は、江戸時代に現れた装飾的な作風を特色とする、俵屋宗達、尾形光琳といった芸術家の一群をゆるやかにつなぐ“琳派”が400年を迎える年でもあることから、琳派の代表作である風神雷神図へのオマージュとして『スター・ウォーズ』の世界観を表現した「屏風」が制作されることが決定。屏風には、家族を待ち続ける孤独なヒロイン レイと、赤い十字型のライトセーバーを操る悪役カイロ・レンが風神・雷神を模したかたちで描かれる。

屏風を手掛けるのは、伝統的な日本画の技法を用いつつ、古典絵画にユーモアとパロディを交えながら、現代的な要素を加えることで日本画ならぬ「ニッポン画」を描く画家・山本太郎氏。今回の制作について「世代を超えた現代の神話であるこの物語を描く機会を得て大変光栄に思っています。」と語っている。

また、日本漢字能力検定協会が主催する「今年の漢字」を揮毫していることでも知られる清水寺の森清範貫主に、映画タイトルにちなんで“「覚醒」の書”を揮毫いただく予定とのことで、こちらも必見だ。

“『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』風神レイ&雷神カイロ・レン屏風”と“森貫主揮毫「覚醒」の書”は11月30日(月)の朝に、世界遺産の清水寺の本堂舞台にて御本尊宝前お披露目され、その後は12月8日(火)~15日(火)まで清水寺経堂で展示される予定となっている。【Movie Walker】
 

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